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クローズアップレンズの使い方とは?
- クローズアップレンズとは、カメラの最短撮影距離を短くするためのアクセサリーです。
- クローズアップレンズを取り付けることで、被写体をアップに撮影することができます。
- しかし、ピントの合わせ方や写り込む範囲などには注意が必要です。
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クローズアップレンズは物に近く寄って撮れるようになるので大きくなります。 「距離が変わっていない」のでしたら大きくはなっていません。測ってみれば違っているはずです。 つまり最短撮影距離が短くなるものを選ばないと効果が薄いです。 最短撮影距離はレンズ製品によって違います。 http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/sonoe/ ケンコーの書いている「33cm」はレンズを無限遠に合わせて、クローズアップレンズを装着した時の撮影距離(レンズ先端から)をあらわしています。つまり、つけた状態では33cm以内しか撮れなくなります。 老眼鏡をイメージすると近いと思います。クローズアップレンズは眼に密着させると老眼鏡になりますので試しにそれで物を見てみるといいでしょう。 「電子ズーム」のように切り出しで「擬似的に」大きくしているわけではありません。 離れたところのものを撮るレンズを近くも撮れるようにしているだけで、キヤノンの「マクロレンズ」は近接撮影に合わせた専用の設計をしているレンズですから、比べれば写りは劣ります。 しかし「ピントの合う範囲が浅くなる」「手ブレしやすい」などはマクロレンズでも同じで、近接撮影では避けられない恒例のもので、光量の落ちはマクロレンズの方が激しい。 マクロレンズの勝るのは周辺部の像が流れないとか、収差が少ない点です。 クローズアップレンズより「接写リング」の方が余計なレンズをかまさないだけよく写りそうな気がするのですが、実際やってみると接写リングの方が結果が劣るレンズも多々あります。 ただしマクロレンズでさらに寄りたい場合は接写リングでないと効果はありません。 近接でのピント合わせはピントリング固定でカメラごと前後させた方がやりやすいのは既出のとおり。(既出のフォーカシングステージなどが便利) 対象が動かないものでしたらテザー(リモート)撮影などでライブビューを大きなモニターに出して作業したり、合わせたい部分を拡大表示した方が確認しやすいかも。 http://cweb.canon.jp/eos/info/wi-fi/sp/remote.html ↓「マニュアルフォーカスでピントを合わせる」 http://cweb.canon.jp/pls/webcc/WC_SHOW_CONTENTS.EdtDsp?i_cd_pr_catg=105&i_tx_contents_dir=/e-support/faq/answer/eosd/&i_tx_contents_file=73635-1.html&i_fl_edit=1&i_tx_search_pr_name=&i_cd_qasearch=Q000073635#41
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- Postizos
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クイックシューが信用できないと書いたのは、脱落するなんてことはないんですけれどガタが全く無いとは言えないように思うからです。 雲台に直接ねじで止めるよりやはり間に介する分はリスクがあります。 軽いカメラでしたらまあ大丈夫だろうと思いますけれど。
お礼
ありがとうございます。今使ってる三脚はカメラを取っ手の付いてるネジで固定しますが、ドライバを使いどんなに硬く締めても、300mmの望遠と50mmの大口径レンズを付けると重さでジリジリ曲がっていき、スーパームーンを撮るときは悲惨でした。
- Postizos
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6ですが、 クイックシューは重いレンズではあまり信用できない面もあります。 キヤノンマクロレンズでも手ブレ防止レンズはあります(IS)。 EF100mm F2.8Lマクロ IS USM と、EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM がそうです。 近接撮影では手ブレ防止の効果は落ちますが、遠景とは2段分の違い、つまり遠景で1/15秒までだったらマクロでは1/60までokという見当です。 http://cweb.canon.jp/ef/lineup/macro/ef100-f28l/spec.html マクロレンズは近接撮影に合わせた設計をしているので、マクロでの写りはクローズアップレンズよりははっきりいいのですが、お考えの通りクローズアップレンズではまるで使い物にならないというわけではないように思います。 いろいろの要素との兼ね合いで決まると思います。 EF-S60mm F2.8 マクロ USM は遠景はまあまあですが、近景・マクロは好いと思います。
お礼
ありがとうございます。三脚のジョイント部分は気にしたことはありませんでしたが、クイックシューはミラーレス向けという感じでしょうか。 Canonの一眼レフの他にSonyのミラーレスを持ってますが、ブツ撮りは前者が綺麗で、風景は後者が綺麗なので使い分けてます。 SonyのEマウントも60mmマクロなど使い易いレンズを出して欲しいです。
- Postizos
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5ですが ・大きくなっているのなら、まあ測れば寄っているはずです。 ・「ライブ一点」、そうです。 ・「MFの無限大でうつしたほうがいい」 そういうことを書いたつもりはないのですが。 ケンコークローズアップレンズNo.3をつけるとピントリングを∞に合わせても33cmより遠くにはピントを合わせられなくなります(33cmは最短ではなくて最長*)。33cmの意味はそういうことだと書いたつもりです。それ以内でピントが移動するようになるので、AFかMFでだいたい合わせたらあとはフォーカシングレール(フォーカシングステージ)でカメラごと前後させた方が合わせやすいということ。 フォーカシングレールは雲台の上に着けます。その上にカメラ。 ・そうです。拡大表示で観ればどこにあっているか見やすくなります。 *↓ワーキングディスタンスの所参照。 http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/eq-digital/close/close_up/4961607358054.html
お礼
返信ありがとうございます 焦点距離と聞き最短をイメージしてしまいましたが、これは最長なんですね。フォーカシングレールは雲台を外し取り付けるのかと勘違いしてました。雲台に直接付けるんですね。今使ってる三脚が自由雲台で微調整が効かず困ってますので 2WAYの Velbon PHD-53Q を購入予定でしたが生産終了してしまい新しいのを探してる所です。 http://www.velbon.com/jp/catalog/discon/head/phd53q.html 以前 EF-S60mm F2.8 マクロ USM の購入を迷ったときに マクロレンズは手振れ補正が無く三脚を使いMFで撮れ的な記事を読んだ物で…クローズアップレンズでAFで撮っても問題無さそうですね。
- okok456
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>三脚(Fotopro C-5i)はレンズの重さ負けするとの卓上で撮ると足が邪魔で近付けず困っていました 小型の三脚はお勧めするつもりはありませんでした。 プラモデルを置く台を工夫されてはいかがでしょう。台の下に三脚の足が入るようにすれば良いと思います。 ところで 模型を撮影後、合成も楽しいですよ。 雑な合成ですがガムのおまけのガンダムで遊んだ絵を添付します。
お礼
ありがとうございます 思い付くのはU型のテーブルを買うとかですかね ブツ撮りはガンプラばかり行っていますが、 背景を特撮風に入れるのも面白いですね OKWAVEは以前イメージ拡大の機能は無かったと記憶していますが、 いつの間に…便利になりましたね
#2です。 前回答に誤りがありました。 kenkoの表記だとレンズ先端から330mmが最短撮影距離ですね。 レンズ交換式カメラのレンズの最短撮影距離はセンサーからの数値なので、Kenko PRO1D AC No.3を装着することによって逆に寄れなくなるマスターレンズはかなりの種類に及ぶということになります。
お礼
補足ありがとうございます 最近のレンズに付けても恩恵は少ないんですね だからクローズアップレンズは種類が少なく投げ売りされていたのかな?
クローズアップレンズっていうのは簡単に言うと“虫メガネ”です。 人間の目なら対象との距離が同じであれば、虫眼鏡の効果で大きく見ることができますが、カメラのレンズでは必ずしもそんなにうまいことばかりではありません。 下記サイトをご覧ください。 http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/pro1d/4961607025239.html 「焦点距離:330mm」と書かれています。 これはマスターレンズの最短撮影距離が330mmより長ければ、より対象に近づけることになるので大きく見せることができますが、マスターレンズの最短撮影距離が330mm付近、あるいはそれより短い場合は微妙なことになってきます。 つまりマスターレンズによってはクローズアップレンズを着けたことで逆に対象に近づけなくなるケースがあって、そうなると着けたほうがいいのかどうかが難しくなるわけです。 クローズアップレンズは最短撮影距離を変えるものに過ぎない、ということが実はあまり浸透していません。 昔は最短撮影距離500mmとかで寄れる部類でしたから、クローズアップレンズの最短撮影距離変更効果は大きかったのですが、今となっては… という部分も大きいのです。 しかもクローズアップレンズというのは、マスターレンズに対する専用設計として複数のレンズを組み合わせるようなものではないので、どうしてもしわ寄せがきます。 それが「マクロレンズほど寄っているわけでもないのにピントの合う範囲だけは極端に狭くなる」という現象です。 人間の目なら、目のほうでも合わせようとするので若干の融通は利くかもしれませんが、カメラのレンズにそれは求められません。 クローズアップレンズは価格的にも手軽ではあるのですが、扱いはなかなかに難しいグッズと言えます。 >若干暗くなる、手振れしやすいなどを感じました 暗くなったのであれば、それはクローズアップレンズとは別の理由でしょう。 クローズアップレンズで露出倍数がかかるものはないはずです。 手ブレが目立つのは、被写体を大きく写そうとすれば当然のことです。 ブレたときもブレが大きく写るということですから。 これは望遠レンズでも同じです。
お礼
ありがとうございます 使用しているレンズは以下となります SIGMA 17-50mm F2.8 最短撮影距離0.28m 教えて頂いたURLでは∞(MF)で使うとのことですが AFで撮ると何故か最短撮影距離0.10m まで縮まっています MFの∞で撮ると確かに0.30m前後でした AFで撮るのが間違いかも知れませんね 暗くなるのはレンズが77mmあり0.10mまで近付けて撮っていたので、 単に光量不足かも知れません
- okok456
- ベストアンサー率43% (2748/6360)
超望遠と同じで拡大率が高いのピントの合う範囲は狭く、ブレの影響が出やすくなります。 シッカリした三脚の利用をお勧めします。 マニュアルフォーカスもしくは1点AFの方が良さそうです。 キャノンのサイトに マクロ撮影教室が有りました。 https://ptl.imagegateway.net/contents/original/phototech/genre/macro/01/01.html こちらも https://www.camera-girls.net/howto/choice/macro-3/ 接写はピントの合う範囲が狭くなります。 絞り優先モードにして F値を変えて撮るとピントが合う範囲(被写界深度)が変わるのが分かります。 参考URL http://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera3.html 使用されたレンズが分かりませんが ズームレンズならワイド側から徐々に望遠側で練習されてはいかがでしょう。 フィルター径が77mmのようなので EF-S17-55mm F2.8 IS でしょうか? 最短撮影距離 0.35m 最大望遠55mmで 接近して撮ればそれなりに大きく撮れます。 ユーザーの作品を参考に http://photohito.com/photo/5766724/ PRO1D AC No.3を付ければ3倍拡大率が上がるので ピントが合う範囲はさらに狭く、ブレの影響は3倍になりますね。 手持ちで撮るならば感度を上げシャッタースピードを早くできるように されてはいかがでしょう。 微妙な構図の為にカメラの位置を微調する用品があります。 http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/eq-digital/close/etc/4961607809198.html http://iplp.club/a2411sr/entry1-41.html 三脚を利用し液晶モニターでピントを確認が確実でしょう。 カメラによっては液晶モニターで拡大してピントを確認できる機種もあるようです。
お礼
ありがとうございます。凄いですね使用レンズはほぼ予想通りです SIGMA 17-50mm F2.8 最短撮影距離0.28m 【疑問点】 ・クローズアップレンズを付けると焦点距離が0.10mに変わってる ・同じ距離から同じ設定で撮ってるのにクローズアップレンズを付けると被写体が1.5倍程度に拡大される 今使ってる三脚(Fotopro C-5i)はレンズの重さ負けするとの卓上で撮ると足が邪魔で近付けず困っていました 教えて頂いた足の短い三脚と2WAYフォーカシングレールの組合せを用意しないと厳しそうですね
お礼
ありがとうございます。クローズアップレンズの厚みが20mmありますので、三脚で固定させていても、付けたときと付けないときでレンズの厚さの分、被写体に寄ってしまってるのかも知れないです。 まとめると以下の感じでしょうか? ・AFで撮る場合は「ライブ1点」 ・MFの無限大で雲台を移動させ撮った方が綺麗に写る ・ピントを合わせるには拡大を使い細かく合わせる