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着メロの着うたの違い
着うたになるとレコード会社からもお金が入ってくるそうですがこの2つの金銭面的な違いについて教えてください。
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こんばんは。 いえ、着うたになるとレコード会社「に」お金が入るのです。 違いは「著作権」にあります。 着メロは楽曲をmidiなどを利用して「演奏」するわけです。この場合は「歌詞」もありませんし、「作曲者」の権利(編曲もあり得ます)のみですから、JASRACへの簡単な申請だけで済みます。 そして使用料がもらえるのは作曲者(編曲者)。レコード会社は1円ももらえません。 (カラオケなんかも同じです) これが着うたになると「原盤権」が関わります。 一度録音したものには作詞作曲以外に「原盤権」が出てきます。つまりマスターテープに関する権利。楽曲はアーティストのものですが、録音した「音」はレコード会社が持っている(場合が多い)という事です。 当然、これを「複製」するには許可が必要です。 この許可を出せるのは原盤権および原盤複製権をもつ人、つまりレコード会社です。 しかもJASRACの管轄ではないので設定金額は自由。 というわけで、着メロ市場の拡大を苦々しく思っていたレコード会社はここぞとばかりに着うたに力を入れるのです。 お分かり頂けましたでしょうか?
お礼
原盤権ですか。JASRACの管轄じゃないのは初めて知りました。アリガトウございます。