> でも普通の車にもいれちゃだめですよね
「普通の車」とは、何を指しているのか?
3ナンバーの「普通車」?、5ナンバーや7ナンバーの「小型車」?
> じゃあ何に入れればいいんですか?
普通の車が「ジーゼルエンジン」なら、軽油を入れます。
3ナンバーの「普通車」?、5ナンバーや7の「小型車」にも、少ないですがジーゼルエンジンを搭載の車があります。
まあ、ジーゼルエンジンを搭載の車のほとんどは、大型バス・大型トラックです。
軽自動車には、軽だから「軽油」を間違って入れない様に、最近の車の給油口のフタを開けると「ガソリン」と表示されています。
もちろん、「普通の車」でも「小型車」でも、ガソリンエンジンなら最近の車の給油口のフタを開けると「ガソリン」と表示されています。
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ガソリンエンジンは、高速対応にする為、出力を得るには高回転にしているので、軽油入れるジーゼルエンジンに比較して燃費が悪くなります。
ジーゼルエンジンは、低回転域でも「トルク、つまり、回転力」が強いので、重量物運搬のトラックや、多客用のバスに向いているし、また、エンジンも低回転を使って走行するので長距離走行に向いているので、ガソリンよりも燃費が良くなります。(軽油の単価も安いし・・・・)
日本での今は、排気ガス対策も進んでいて、石油工場では原油から精製(硫黄分等の不純物の除去等)したり、車に排気ガス対策部品を搭載しているので、健康被害も少なくなっています。
モト、東京都知事の石原氏は、ジーゼルエンジンを毛嫌いしていて、都内走行のトラック・バスは一定の排気基準に達しないと、都内が走行できない条例を作りました。(例えば、バスの運転席横の窓を外から見て外枠の下などには、都内や大阪市内を軽油を入れたジーゼルエンジンでも走行可能のシールを貼っている。このシールを貼っていないと、都内や大阪市内を走行できない。どんな形のシールか忘れたが・・・)
欧州等でも、ジーゼルエンジンの燃費がいいことを理由に、原油の精製・車の排気ガス対策でガソリンエンジンよりもジーゼルエンジンが多いそうです。
日本の西側のある超大国では、欧州の有名メーカ製のジーゼルエンジンですが、原油会社の精製も粗末だし、車の排気ガス対策も進んでいないし、車検制度も無いので、大都市のスモッグ・PM2,5等で見えなくなる原因のひとつです。(スモッグ・PM2,5等の他の原因には、工場の動力源が石炭や、冬の暖房が石炭などもあります)