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自閉症は嫌われないのにアスペは嫌われるのはなぜ?
自閉症の人はまわりから大事にされたり、親もかわいがっているのに、アスペは嫌われたり、アスペの子供を持つ親は必死に隠そうとします。 同じ自閉症スペクトラムなのにどうしてこんなに違いが出るのでしょうか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
回答No.3
こんにちは。 日本の文化が関係しています。 日本では、人と同じでないことを気にします。これに対して欧米では、人と違うことを尊びます。親にしても、”人と違っていてよかった”といいます。 自閉症よりもアスペルガーの方がより個性的に映るからです。自閉症の方がおとなしくしているからです。日本人は無難が好きだからです。アスペルガーでは、なまいき、規則を守らない、マイペースで教師に嫌われることもあります。 日本でも医師やIT技術者にアスペルガー症候群が多く、特殊な領域で特殊な能力を発揮しています。シリコンバレーの専門職では、40%がアスペルガー症候群をはじめとする発達障がいです。 自閉症にしても、”つつましい”という良い見方もできます。自閉症であるがゆえに、根がやさしい子もたくさんいます。 人と同じ横並びで世界に通用しなくなった日本において、今後、考え方も変わってくるものと思われます。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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