- ベストアンサー
上空の冷たい空気を引っ張ってきて冷房するアイデア
スカイツリーなんか600mもあるんですが、てっぺんからダクトで上空の空気を引っ張て来て、これを地表付近にバラまけば周りは結構涼しくなりませんか? あと西新宿なんか50階建ての200mを超えるビル群が結構ありますが、同じようにやれば西新宿周辺が涼しくなりませんか? このアイデアは宇宙エレベータが実現するまでお預けでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
上空の空気が冷たいのは気圧が低いからです。 上空の空気を地表まで持ってくると気圧が上がるので温度も上がります。 ヒートポンプを使って上空と地表で熱交換を行うのであれば理論上可能ですが、どれだけの範囲(体積)の気温を下げたいか次第で設備の大きさや必要なエネルギー量が決まります。 広範囲の温度を下げたいという事だと現実的では無いでしょうね。
その他の回答 (5)
- sentencespring
- ベストアンサー率14% (257/1794)
引っ張ってくる間に温まってしまいますし、結局地表近くにくれば暖かくなるでしょう。 またその空気を引っ張ってくる機器が温まってる事もあるかと思うので、 意味はないのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- roadhead
- ベストアンサー率22% (852/3790)
500m程度の高さの気温は地表が暖まればすぐに気温が変化します。 従って地表を冷やす程の効果を得ることは難しいです。 しかもそのために使用する電力はその効果を遥かにしのぐものが必要ですから全く無意味です。 上空と地表に気温差が生まれると自然と下降気流、上昇気流が生まれますので高層ビルの周りではビル風と呼ばれるような現象が起きています。 つまり質問者さんが考える効果は自然に起きているわけです。 無理に人為的なアクションを起こしても無駄が増えるだけだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。たしかにおっしゃるとおり、夏場のゲリラ豪雨みたいに冷たい空気が下りてきたりという事は勝手に起こってる事かもしれませんね。夕方よりももうちょっと早い時間に降りてきてくれると嬉しいのですが。
地上に持ってくる間に冷気は暖まりますよ。 また大量に冷気のまま速い速度で持ってこられる、 大型コンプレッサーやファンに使う電気代(及び設置工事費やその後の メンテナンス費)を考えると地上で普通にエアコンを使うのとそんなに 変わりないかもしれませんよね。 変わりないなら、楽な方をとるのが自然だろうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。よく夏場に上空に寒気が来て大気が不安定になるというくらいですから、その冷気をもらえばいいのではないかと思った次第ですが。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
温度が不安定な上空より地中の方が安定してよいから利用されてますよ 地中の温度を利用すれば冷房だけでなく暖房もできます http://gshp-sunpot.jp/feature.html https://staff.aist.go.jp/k.morita/cool&heat.html http://www.baba-kensetsu.co.jp/terrest/terrest.html http://www.37eco.jp/11071107.php
お礼
ご回答ありがとうございます。わざわざ掘るのはコストとの見合いでペイするのは限られるように思いますが。
スカイツリーは実際に上空の温度差でなく地下との温度差を冷暖房に活かしてます。 高度による温度差だと山の場合だと100mで0.6℃下がると言われますから634mだと3.8℃位の差になります。 対して地下の温度は年間通して大体15~17℃程度で一定なんだそうです。 そこでこの温度差を活かして冷暖房に使ってます。 この方が温度差も大きく効率的なんだと思います。 上空から冷気を引っ張ってくるのは大変だと思います。 多分その時点で温まってしまうのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。たしかに高い建物を建てるときはどうせ深く掘って基礎を作るから、地熱利用はいい合理的ですね。わざわざ掘るのはコストが合わないでしょうけれど。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに単に高いところの空気はおっしゃる通り地表に持ってくると圧縮されて温度が上がっておしまいかな。8月になると上空に冷気が来て大気が不安定とか毎日言ってる気がするんで、そういう空気なら意味があるかと思ったのですが。