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アメリカでの人種・民族対立は凄いものですか?

アメリカでの人種間・民族間での対立は、日本の比ではないのですか? アメリカでは様々な人種・民族が同居しているので、 衝突や軋轢があっても仕方ないと思います。 有色人種への差別もありますし、トランプ大統領の移民に対する強硬姿勢から、 移民に対する差別が深刻化する恐れもあります。 日系と韓国系の問題もありますが、やはり異なった民族では、 価値観を共有出来ないものなのでしょうか? 特に白人と黒人の対立は、日本と韓国以上のものなのですか? 人種差別的な思想を持つ人は一部でしょうけど、 日本人から見ても時にゾッとするような事件(ヘイトクライム)があります。

みんなの回答

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.6

アメリカ社会における人種間の対立は根深いです。 特に白人と黒人の対立は、今も続いています。 その証拠と言える現象に、黒人しか住んでいない地域や 白人しか通っていない学校などがあります。 アメリカ人に限らず、多くの白人の心の奥に有色人種に 対する差別意識があります。 黒人だけでなく、アジア人なども同様です。 男性が女性に対して差別意識があるのと同じです。 アメリカの場合は犯罪大国であり、アメリカ人の3人に1人は 犯罪歴があります。 小学生が銃の売買をしている環境なので、犯罪の多くに 銃が使われるケースも多いです。 男女差別が無くならないように、人種差別も無くならない 可能性が高いと考えています。

回答No.5

小生、米国に行ったことがよくわかりませんが‥‥。「あの国の『歴史』」なんか調べると「差別の歴史」と云っていいと思います。「黒人奴隷解放」したリンカーン大統領も「アリー・アメリカン」(インディアン)の方々に対して「すさまじい」としか云いようのない「差別」、「大虐殺」しているんです。(それを「映画」して「ボロ儲け」した映画会社」も「喜んで出た俳優」「それを喜んで見た」連中も「いかがなものか」と思います)

  • 16530
  • ベストアンサー率47% (260/542)
回答No.4

アメリカは差別がどんどん少なくなっていましたが、トランプになって大きな過渡期を迎えています。 アメリカって多民族国家で2050年には白人人口が50%を切ると言われている中で、制度的には多様化、非差別、平等が徹底されています。法律でも徹底されているし社会のルール、モラルの上でも徹底されています。だから、アメリカ人と会話している中でも人種、民族の特徴などの話が出ることはありますが、それが差別や偏見につながるような話だとご法度。いわゆる社会正義(Political Correct)が強いです。価値観の共有と言っても良いし、お互い違うことを理解して受け入れると言うところもあります。 ただ、これが本音かと言うと、表に出さないけど裏では差別的な感情を持っている人がいる可能性はあります。その中には偏見だけじゃなくて、制度的にマイノリティーや女性が不利にならないように意図して、有利な制度にしているところもあり(Affermative Actionと言います)それを逆差別と批判する人もいます。それでも、それがこれまではうまくコントロールされていました。 私は、移民が多くてリベラルなカリフォルニアに暮らしていたので、差別をされたことも見たことはありません。また東部、南部、中西部にも良く行きましたが、日本で嫌な態度をされる程度のことはあっても特に差別と感じたことはありませんでした。 ところが、トランプはこのアメリカ人が持っていた社会正義を壊したと言われています。つまり一般常識で正しいことをあらゆる階層、人種、性別の人が共有して、差別をなくそうとしているところを、本音で思っている差別的な考えを隠さずにぶちまける人が大統領になってしまいました。 それで、今混乱状態だと思います。イスラム教徒が町でヘイト・スピーチされたり、ヒスパニックが差別されたりと言う話がたくさん出てきています。先日オレゴン州で、通勤電車の中でイスラム教徒の少女が執拗に暴言を浴びせられたのを助けようとした男性が殺されると言う事件がありました。 http://www.bbc.com/japanese/40081621 犯人に対して、白人も含めて殆どのアメリカ人は怒りを感じているし、もし同じ場面に出くわしたら、自分も止めに入ると言っている人が多いです。ただ、こう言う事件はトランプが大統領になったから起こった事件で可能性は増えていると思います。 今、アメリカに行っても、ヘイトクライムを見る確率は非情に少ないと思います。トランプ前と変わったところは表面的には感じません。ただこれまでたまっていた差別意識を表に出し始めた人たちがいて、それに対してトランプと、差別主義に怒りと嫌悪を感じる人達が、分裂し始めたと言うのが今のアメリカです。 白人と黒人と言うことに関して言うとちょっと話が違っていて、トランプは黒人に対して差別的な発言はしていません。一方で、非合法ですが白人至上主義のKKKは未だに存在していてトランプがでてきて勢いづいていると言う噂はあります。ただ、黒人はある意味アメリカにずっと住んでいて、マイノリティでも白人と一緒にカルチャーと作ってきた生粋のアメリカ人。一方、黒人だけが住む貧困地帯はいろいろなところに点在していて、犯罪率も高くオバマ政権時代にも度々警官の黒人殺し、黒人の警官殺しが大きな事件になっていて差別問題として扱われています。これは貧困、犯罪とそこから抜け出せない社会制度の問題の要素が強く、移民、宗教問題とは性質が違います。 日本は、そう言うことに対して免疫がなく、移民が増えれば必ず差別の問題は発生します。どこの国でも起こり得ます。アメリカに比べれば周回遅れと言うよりもまだ、本当の意味では経験しておらず、しいていうと韓国、中国との間くらい。ただ、アメリカのように移民がマジョリティーにもなりそうな国や、ヨーロッパの様に10-20%も移民が住んでいる国の様には増えないでしょうから、よその国を勉強しながら酷いことにならないようにはするチャンスはあると思います。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.3

2005年にハリケーン・カトリーナがジャズの故郷・ニューオリンズを直撃したことは記憶に新しいが、時の合衆国政府の対応の遅れが問題となり、ブッシュ大統領は大きな非難を浴びている。 死の街と化したニューオリンズの惨状にアメリカ大統領ブッシュをはじめとする白人指導者達は、あからさまに支援、救済を拒んだのだ。 現大統領のトランプはどうだろうか? 彼の選挙公約は、あくまでも工場などの白人労働者達の雇用の確保であり、有色人種やマイノリティに対する言及など、聞いたこともない。 また、かつてキング牧師が「私には夢がある」として、人種差別廃絶を夢見たワシントンの大行進から50年以上の歳月が流れて尚、トランプ政権内部には白人至上主義者とも言われるスティーブ・バノンのような人物が抜擢されている現実がある。 さらに言えば、日曜日のある日、交差点の向こうから歩いてくる黒人少年に対して、いきなり白人男性がピストルで射殺。 警察の取り調べで、この白人男性はこう言い放った。 「鳥獣を駆除した」と。 白人と黒人が同じ罪を犯しても、白人と黒人では罪の重さが違うのがアメリカ。 アメリカの人種差別問題は、白人と黒人の対立ではなく、一方的に白人が白人以外の人種を無条件に差別し見下す。 アメリカの政府高官やスポーツ選手、映画俳優などを見ると、たしかに前大統領バラク・オバマやコンドリーサ・ライス元国務長官、カール・ルイスやマイケル・ジョーダンをはじめとするスポーツ選手などの有名人がアメリカ代表のように錯覚するが、それはアメリカン・ドリームを体現した極少数のスーパースターの存在により自由の国アメリカ を世界に印象付けるための手段でしかない。 アメリカの人種差別の本質と白人の人種差別に対する精神は、バラク・オバマが大統領に登り詰めて尚、マーティー・ルーサー・キング・ジュニアの生きた時代から一歩も前進していないと思いますよ。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

やはり異なった民族では、 価値観を共有出来ないものなのでしょうか?   ↑ 出来ないと思います。 米国建国当初は、西洋人の価値観で統一された 国になる、と言われていましたが、現実はそうは なりませんでした。 次は、西洋人とは違う、米国独自の価値観で統一 された米国人国家になる、と言われました。 これを人種のるつぼ論、といいますが、現実は これも無視しました。 現在は、各々が別個独立に混在する国になる、 という人種のサラダボール論が有力です。 あの、人類の理想といわれたローマ帝国ですら 多人種故に崩壊しました。 米国のような国は、昇り龍のときは良いのですが、 いったん落ち目になると脆いと思われます。 なぜなら、米国人は、利益の集合体だからです。 移民というのは、損得で集まっています。 だから、調子が上向きなら皆団結しますが、落ち込むと バラバラになりやすいのです。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

一部にそういう人もいるのは確かですが、地域にもよります。何より、長く住んでいる人は様々な血筋が混ざり合っていることも多く、簡単に割り切れるものではありません。前大統領のオバマ氏も白人の血も混ざっています。

puremiyaland
質問者

お礼

そうなのですか。 アメリカ白人でも、色々な顔がいますからね。 有難うございました。