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運動音痴は治るのか?
20代男です。 運動という運動全てが全くできず、子供のころから悩んでいます。 練習をしてもできるようにならず、いまのいままでほぼすべてのスポーツが壊滅的にへたくそです。 この年になっても辛さを引きづり、スポーツをする機会を回避してしまい遊びにも行けないため、何とかしたいと思っています。 遺伝的要因や、幼少期スポーツをしてこなかったことはハンデではありますが、ようやく人より出来ない自分を受け入れられはじめ、人より努力してでも人並みにはなりたいと思っています。 いわゆる運動神経が良い人は全体的に卒なくこなしているし、自分みたいに全部ダメダメという人は見かけたことがありません。 そこでまず何からすればいいのか、全体的な運動能力(大雑把ですが)を上げるにはどのような事をすればいいのでしょうか。 一つ一つ練習してもいつも人並み以下の原因も分かるようでしたら教えてください。 とりあえず球技全般、混ざって試合できるようになりたいのですが、1つ1つ地道に練習するしかないのでしょうか。 サッカー、野球、バスケ。バレーあたりが特に苦手で、すべてに共通することはボールが思った方向に飛ばないことです。 アドバイスを貰った時に言われたのが、頭の中で何が駄目なのか反復できていないとのことでした。この感覚が全く分からないのですが、コツとかあれば教えてください。 馬鹿にされ続けて遊びもできないので非常に悩んでいます。お金はあまりかけれませんが、できるまで練習したいです。アドバイスお待ちしています。
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- eroero4649
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#4です。 展開図が運動能力に関係するのは、例えばバスケットボールのシュートなんかがその典型だと思いますが、距離がこのくらいあればどのくらいの角度でどのくらいのパワーでボールを投げるかっていうことを考えるわけです。それは物理学の難しい計算が頭の中で行われているんですね。それを正確に行わないといけないのですが、そのときに空間認知能力が問われるのです。自分の場所からゴールリングが何メートルくらい離れているか、角度は何度で投げるべきかっていうね。 球技って、概ね技術的に女性が劣っていますよね。それは空間認知能力が一般的に女性より男性が優れているからなんです。女性は距離感を掴むのが苦手なので、正確にボールを投げるのが苦手だったりするのです。 また「ひたすら練習しろ」という回答にウンザリされているようですが、運動に関する能力というのは全て小脳に記憶されるのです。人間、一度自転車に乗れるようになると一生乗れるようになりますよね。何十年ぶりに自転車に乗って、最初はふらついたとしても慣れればスイスイと乗れます。あれは自転車に乗る能力を小脳が記憶しているからです。だから認知症のお爺ちゃんが自転車に乗ってどっかに行ってしまうんですね。小脳に記憶された運動の記録は、生涯消えないのです。 問題は「どうやってそれを小脳に記憶させるか」なのですが、それはもう反復練習しかないのです。何度も何度もくり返して、そこにコツを記憶させるしかないのです。 質問者さんが特に球技で劣ってしまうのは、「考えないと捕れない」からなんです。サッカーでパスが回ってきた。さて、他の誰かにパスを出そうと思ったときにええと、アイツにちょうどいいパスを出すにはどのくらいの強さでどう打たないといけないかな、と考えないとパスが打てません。そうしているうちに誰かにボールを取られてしまうのです。 スポーツの上手な人は、もう何も考えなくてもどのくらいの力でどういったパスを出せば相手の選手にちょうどいいボールが通るかというのを小脳に記憶させてあるのであとはそれを選択するだけなんです。いってみれば、スイッチを押せばすぐそれが選択できるようになっているのです。なので上手な選手であればあるほど、実は「考えていない」のです。ほら、よくいいますでしょ「とっさに体が動きました」って。スポーツが上手な人は、どこにボールを打とうかなを考えていない余裕の部分でどこに敵の隙があるかとかを考えているのです。 そのため、プロのような上手な人でも、反復練習をするのです。そこに正確にシュートが打てるように、とっさに技術が出るように、小脳にコツを沁み込ませるのです。 そこの小脳に沁み込ませられる能力の違いが、才能というやつなのです。1回で小脳に沁み込ませられる人もいれば、100回かかる人もいます。1000回やってもできない人もいます。それが才能の違いというやつなのですね。 ですから我々凡人は、最も基礎となる技術をひたすらに反復練習してそれを体に沁み込ませるしかないのです。プロ野球選手としては飛び抜けた才能がないといわれた中日ドラゴンズの荒木雅博選手が2000本安打を達成したときに、ご本人は「自分は同じことを毎日くり返せる才能があった」とコメントしました。毎日毎日、同じような練習をくり返して技術の向上を諦めなかったのであれだけのところまでたどり着けたのですね。
- human21
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球技が苦手なタイプの人は、練習しても上手くならない 可能性が高いです。 体操のトップ選手や、スキーのトップ選手に球技が 全く出来ない人が少なからず居ます。 球技は生まれ持った運動神経が必要だと思われます。 スポーツと言えるか分かりませんが、ダーツなどはどうですか? 比較的安く一式そろえる事が出来、自宅など狭いところで 練習できます。 また、繰り返しの練習で上手くなる可能性が高いです。 興味があれば、選択肢の一つに加えてみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます 球技ができないとどこに行っても馬鹿にされるんですよね。 ダーツをやれば運動ができるようになるのでしょうか。 練習しろ以外の、具体例を挙げた回答を始めていただいたので考慮したいと思います。
- eroero4649
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展開図ってどうですか?算数の問題であった、例の箱と同じ展開になるものはどれかってやつです。あれが超がつくほど苦手なら、元々空間認知能力が苦手という傾向が考えられます。ボールで狙ったところに投げるための距離感や立体感が不得意だからです。 算数はそこそこ悪いわけではないのに体が思うようにいかないなら、脳のいう通りに体が動いてくれないという問題になるかと思います。 こういう場合は、もうひたすらに単純な行動を体に染みこませるしかありません。キャッチボールとかパスの交換とか、一番基礎となることをくり返しくり返し練習して体にそのパターンを覚え込ませるしかないのです。 運動音痴とはよくいったもので、要は音痴と同じようなものなのです。音痴が努力すればカラオケで聞けるくらいにはなるでしょうが、音痴がどんなに努力してもプロの歌手にはなれません。才能の有無というのは存在するのは事実です。 あとは基礎となる体力や筋力がそもそもないとこなせるものもこなせないということはありますよ。
お礼
回答ありがとうございます 私は展開図が運動に結びつく理由がよく分かりませんが、効果があると有名な話なんでしょうか。 プロレベルになる気は全くありませんが、練習しても人並みにすらならないので何とかしたいという話です。 筋トレは継続していますが、体質なのか痩せたままですね。
- E-1077
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とりあえず、個人競技にしてみたらどうでしょう。チームに迷惑が掛からない分、肩の力が抜けて競技に集中出来るかも。
お礼
回答ありがとうございます
- AnataO192
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>運動音痴は治るのか? ・病気ではないので、治るというより、ポーツ的瞬時動作に適した運動神経の成長に関わる環境にあなたが育っていなかった結果と考えられます。 頭で考えていては瞬時的動作は間に合いません。 脊髄にも脳のようなものがあり、スポーツ動作はそこを介して手足を動かします。 もちろん脳も脊髄につながっていますから、視覚や感覚という情報を運動神経の中間点である脊髄に連絡します。 けど、例えばサッカーで右利きの人がボールを蹴るとき⓵左足で踏み込んだら⓶右足を後ろに残したまま勢いをつけて、などと脳がいちいち命令しません。 ですから… >アドバイスを貰った時に言われたのが、頭の中で何が駄目なのか反復できていないとのことでした。この感覚が全く分からないのですが、コツとかあれば教えてください。 ・↑この「頭で」というところを勘違いしないほうがいいし、そのアドバイスをした人も言い方がおかしいです。 話は戻りますが、⓵をしたら脊髄にも脳のような部分があってそこを介して⓶は動きます。 要するに瞬時動作の時は頭で考えていないということです。 で、アドバイスしてくれた方のことを丁寧に説明すると、理論的なスポーツ動作を机上で考えてから、その動作を反復練習すれば上達しないことはないということになります。 脳と脊髄を介しての運動神経の関係をパソコンで言えば、優れたCPU(頭脳)があってもメモリ(脊髄を介して瞬時に動作する…しかもたくさんの動作をいっぺんにするスポーツ動作)不足ではフリーズしてもおかしくはない当たり前のこと。 で、それならメモリ増設すればいいのだから…今からどうすればいいのかというと…これがなかなか増設することは難しいのです。 以下スキャモン(成長)曲線 http://sportsmemories.jp/home/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 幼児期から小学低学年の間、急激に神経系は形成されます。 中学生になるころには頭打ちになりその後は維持されているだけです。 このゴールデンエイジと呼ばれる期間から考えれば、「運動音痴」は…先天的なものはさておいて…幼いころに運動神経が育つ環境がなかった、または与えられなかったという結果がいわゆる運動音痴を招いたということになります。 よって運動音痴は病気ではなく、治すというより…なかなか鍛え上げることは難しい…メモリ増設するのは難しいということになりそのような悲しい結果に至りましたが…スポーツ動作を理論的に考えそれを反復練習することで上達しないということはないのです。 人間は機械やパソコンじゃありませんから、努力次第です。 スポーツ全般においてその努力が応用できないとも言えませんし、何度も繰り返し練習するのみです。 あとはよく勉強して運動音痴に関する論文が書けるくらいの人になるという覚悟をもってやれば天はあなたを見捨てはしないと思います。 運動音痴が何たるかは今回の気づきを良い意味で天命とし諦めず明らめ、最善を尽くしてください。 <(_ _)>
お礼
回答ありがとうございます なんだか絶望感が募るリンク先でしたが、今からだと効率も悪そうですね。 なんだか虚しくなってきましたが、繰り返し練習というところに落ち着いてしまうのでしょうか。
- copemaru
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私も運動全般ニガテです。中ても球技は絶望的レベルです。50歳過ぎになってわかったことがあります。「発達障害の人はコミュニケーションが苦手なため、球技が下手な場合が多い」ということです。但し稀に極端に身体能力が高い人もいる、ということも言えます。イチロー等は天賦の才に加え、飽くなき練習によるものです。
お礼
回答ありがとうございます 発達障害の気質はあるのですが、たとえ障害であろうとなかろうとできないのは嫌だし何とかしたいんですよね。 練習するしかないという回答が多いですが、そんなこと言われてもって感じです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。ボールが思った方向に飛ばないので、確かに空間認知は苦手のようです。 反復練習しなければ動けない理由の説明は分かりやすいです。 とりあえず苦手な球技の練習を家で続けてみます。