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電子楽器ってあまりよろしくない楽器?
電子楽器ってあまりよろしくない楽器なのでしょうか?
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はじめまして♪ 「音楽」カテゴリーでは、それぞれ違った意見も多く成ると思いますが。。。 オーディオカテゴリーですから、「生楽器で演奏し、それをマイクで収録」という状況では、ほぼ実現出来ない「極低周波」から「可聴外の超音波」まで、再現出来る。という可能性をもっていますので、オーディオ信号としての魅力は大きい可能性は否定出来ません。 ただ、一般的には、より本物の音、さらに好みの音で「再現」するのが、高度な趣味性が高いオーディオ観でもあるので、出来的に加工された音源が、どのように聞こえるのか。どのように鳴るのか、再生側で「好みの音」に加工すればイインジャない?という疑問も出てしまいかねません。 「音楽」と言う判断では、生楽器だろが、電子楽器だろうが、音楽演奏側の演出ですから、優劣は無いと思います。 また、そういう音楽を楽しむ、オーディオ機器を通して「再生」する側として、良い楽器、悪い楽器。という考え方は、持たない方が良いと思います。 実在する「楽器」の音に似せた音は、それはソレ。しかし、実在する楽器では出せない音が電子楽器で出せたりします。 オーディオ的に、電子楽器の音は、よろしくない。と言及する事は、出来ません。しかし、音楽的には、電子楽器音がとても良い効果を産んだり、時には「本物とは違う」という批判的に評価される場合も有り得る。という事は事実でしょう。 オーディオ的な評価判断としては、電気的に音を加工し過ぎた電子楽器の音源で、オーディオ機器能力を全体的に把握するのは、かなり難しい。と言うのが現実です。 でも、他のジャンルをほとんど聴かない人であれば、「自分が好むサウンド」として、電子楽器ばかりの楽曲で、気に入ったサウンドが得られれば、当人にとって、好ましいサウンドですから、コレも「その人」にとって「正解」なのです。 電子楽器を駆使する、コダワリの強いミュージシャンは、いろいろな楽器系の奏者で世界中にたくさん実在し、独自のサウンド感性をもっています。 生楽器も、電子楽器も、特化したミュージシャンには強いコダワリをもった演奏が在りますし、再生というオーディオでも、その感覚を感じ取ろうとすれば、同じように「高度な感性」で全てを受け止める能力が求められます。 楽器の種類だけで判断しない方が。。。って、思いますよ~☆
お礼
優劣付けがたいんですね。