- ベストアンサー
頭頂はげの原因と抑える方法
- IT業界の開発系で頭頂が薄い人が多い理由は、頭の汗やストレスが関係している可能性があります。
- 頭頂はげは遺伝的要素も関係しているため、親のはげ方との関連も考えられます。
- 頭頂はげを抑える方法としては、健康な食生活やストレスの管理、適切なヘアケアなどがあります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
髪の毛の専門家,理容師です。 fukenkouさんの言う「頭頂はげ」の原因ですが,これは,「髪の毛の栄養失調」です。 で,髪の毛が栄養失調を起こす原因は,栄養バランスの崩れやストレス,睡眠不足など,多く存在しています。 なお,「頭の汗」が原因でしたら,「M字型はげ」になると思われますよ。 防衛方法(大袈裟?)ですが, 1. まずは,栄養バランスを含め,食生活の改善が必要です。 「IT業界の開発系」の人や「スポーツ選手」の場合,特に,食事時刻が一定していないと思われるのですが,心当たりはありませんか? 食事の時刻にバラつきがありますと,体は,何時,消化吸収の準備をして良いのか,わからなくなってしまいます。 たぶん,「IT業界の開発系」の人や「スポーツ選手」の中にも,健康維持のために栄養バランスに留意している人もいると思いますが,食事時刻にバラつきがありますと,結果として,体内に取り込まれた栄養が不足してしまうようになるのだそうです。 栄養が不足していますと,髪の毛にまで栄養がまわってこなくなってしまうこともあるくらいなのです。 ですから,まずは,それぞれの食事時刻をほぼ同じにすることでしょう。 その上で,もし出来ましたら,「3日間で完璧な栄養バランスになる食事」が出来るように食事を考えてみてください。 2. ストレスには,精神的ストレスと肉体的ストレスがあります。 このうち,軽い肉体的ストレスは,血管を拡張する作用があるため,除外します。 で,それ以外のストレスを受けるのが,なぜ,髪の毛に良くないのかと言いますと,ストレスを受けてしまいますと,体中の血管が収縮してしまうからです。 もちろん,ストレスの度合いにもよりますが,いろんなところに栄養やエネルギーを届けている「毛細血管」ですと,ストレスによって,潰れたようになってしまい,まったく血液が流れなくなってしまうこともあるくらいなのです。 栄養とエネルギーが,血液によって運ばれている以上,血管が収縮してしまうことは,そこに栄養とエネルギーが運ばれなくなってしまうことを指しているのです。 場所を髪の毛に限定して書きますと,髪の毛に栄養とエネルギーを運んでくる毛細血管が収縮することで,髪の毛まで届かなくなってしまうということになるのです。 ストレスを受けて,1番問題になるのは,小腸から栄養とエネルギーを受け取っている「毛細血管」が収縮してしまうことです。 食生活を改善し,栄養バランスもばっちりという人でも,ストレスを受けますと,小腸が栄養とエネルギーを引き渡すはずの血管に血液が少なくなってしまう,または,まったくなくなっているとしますと,栄養とエネルギーが体内に入らなくなってしまうのです。 つまり,筋肉を修復する材料も,髪の毛を作る材料も,内臓を修復する材料も,手にすることが出来ない状態になってしまうということなのです。 ちなみに,ストレスを受けますと,なぜかは知りませんが,食品の消化酵素の分泌が多くなってしまうのだそうです。 胃液の分泌が多くなり,それによって胃の内壁(粘膜)が溶けても,これを修復する材料が少ない,または,全くないようでは,胃潰瘍になっても当たり前だといえるでしょう。 髪の毛に話を戻しますと,実は,髪の毛には,栄養とエネルギーの「残りカス」がまわってきます。 というのも,人間の体は,不思議なもので,生命維持に必要な部分により多くの栄養とエネルギーを届け,髪の毛のように生命維持に必要のないところには,残ったものを届けるように出来ています。 ですから,ストレスを受けていますと,栄養とエネルギーが吸収されないのですから,もともとそれらが少なく,そのため,髪の毛には,血管が収縮していることも相まって,栄養とエネルギーが届きにくい状態になってしまうのです。 もぅ,髪の毛にとっては,「ダブルパンチ」と言ったところでしょうか・・・。 ストレスは,出来るだけ早く解消してしまうことが肝心です。 と,書きますと,中には,スポーツジムに通い,一所懸命汗を流してしまう人もいるでしょう。 でも,「疲労」は「肉体的ストレス」です。 「精神的ストレス」が「肉体的ストレス」に置き換わっただけで,なんら「ストレス」に代わりはありません。 運動によるストレス解消でしたら,疲労感を覚えない程度にしてください。(個人差があるので,具体的な運動の紹介は,控えさせていただきます) 3. 「IT業界の開発系」の人や「スポーツ選手」には,まず,いないと思いますが,喫煙も良くありません。 なんたって,「喫煙=ストレス」なのですからね。 ですから,喫煙している人でしたら,スパッと禁煙することです。 弱い煙草に変えながら・・・なんて,甘い考えは捨ててください。 ただ,問題は,「禁煙によるストレス」です。 喫煙者は,一定時間,喫煙しませんと,かなりストレスを受けます。 これは仕方がないことなのです。 だから,また,タバコに火をつけてしまうようになるのです。 喫煙によるストレスと禁煙によるストレス,どっちに転んでもストレスを受けてしまうという地獄のような状態なのですが,それでも,スパッと禁煙することをお勧めしています。 なぜなら,喫煙によるストレスは恒常的なのに対し,禁煙によるストレスは禁煙という状態に慣れることで回避することが出来るようになるからです。 つまり,禁煙しますと,一時期はストレスを受けてしまいますが,必ず,受けなくなるわけです。 ですから,スパッと禁煙することをお勧めするのです。 4. 睡眠不足と書きますと,時間が足りないと勘違いされてしまうと思います。 確かに,睡眠時間も大切ですが,それよりも大切なのは,「睡眠のリズム」だと考えています。 睡眠中は,「体の修復と成育をしている」と考えています。 もし,睡眠のリズムが狂っていますと,その準備が整いにくくなってしまい,充分,修復と成育がされなくなってしまうようです。 栄養とエネルギーの届く順位がある以上,修復と成育にも順位があると考えられますので,やはり,睡眠のリズムを崩すのは得策ではないと考えられます。 睡眠のリズムを作るには,まず,起床時刻を一定にすることです。 出来ましたら,休日も同じ時刻に起床することをお勧めします。 というのも,睡眠のリズムを作る基点だけでなく,起床時刻を一定にするということは,生活リズムの基点を作ることでもあるからです。 起床時刻を一定にすることが出来るようになりましたら,今度は,その起床時刻の6時間半前,8時間前,9時間半前のいずれかひとつには,就寝するようにしてください。 もし,どうしても,6時間半前でも就寝出来ない場合は,仕方がないので,ゆっくりと「短時間睡眠」(睡眠時間4時間)に移行してください。(焦って移行してはいけませんよ) なお,就寝時刻については,1週間に1~2度程度でしたら,夜更かししても構わないと考えています。 5. これらの改善をいっぺんにやらないことです。 そして,仕方がないから・・・などと思うのでしたら,その改善は後回しにしてください。 今,出来るところから,「気楽に」改善し始めることが肝要です。 というのも,焦ったり,嫌々ながら改善したりしますと,それが新しいストレスになってしまうからです。 ということで,ストレスを感じない程度に生活改善を始めてください。 「IT業界の開発系」の人と「スポーツ選手」との状態の違いですが,スポーツ選手の方が,まだましな部分があるから,その違いが薄毛の違いに繋がっているのかもしれません。 また,普段から高いレベルの運動をしているため,肉体的ストレスを受けてしまうための疲労レベルも高いのかもしれません。(簡単に言えば,疲れにくいということです) その差が出ているのだと考えていますよ。
お礼
栄養のバランスが良いかというと・・・です。 最近はすっかり鳥目です。 食事のタイミングは集中していると取るタイミングを失ってしまう(特に夜・・)ことがありますが気をつけたいと思います。おなかがすくと駄目なタイプですし特にこれかは気をつけたいと思います。 運動も疲れない範囲でやろうと思います。 タバコの欄で思いましたが吸っていはいませんが、吸えない(簡単にはできなかったり納期やトラブルなどの)事によるストレス。というのが大きいのだと思いました。また最近は視力もさらにおちているので見えない事によるストレスも感じていました。めがねを新調しようと思います。感情的な性格なのでいらいらすることも結構多いので心を広くもっていこうと思います。また一気に改善しようとしないというアドバイスもありがとうございます。できるところからひとつひとつ解決していこうとおもいます。ありがとうございました。