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どこまでが修理なのか
倒木で大破した2000GTが修理されることになったというニュースがありましたが、 あれが修理できるのなら、極端に言えば2000GTのシャーシだけを持ってきて「修理」できるのでしょうか? また、ゼロから2000GTのレプリカを作ることも可能ではないのでしょうか?
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理論上での話しでは、ゼロから2000GTを作成する事は可能です。 特に2000GTは相当昔なので、職人の手によって作成されていたり部品精度が甘い点があるので部品を作成する事は最近の車をレストアするより楽でしょうね。 最近の車をレストアする場合、ガワ(ボディ)の形は人の手でなんとかなるとしても、個々の内部のエンジンとかの部品の要求精度は非常に高いですので。私の会社では車部品作成してますが、一番精度が厳しい品ですと±0.005とかありますから(普通は±0.05程度ですので)。 また、部品点数も多いので各部品を造るだけでも旧車より工数増えますしね。 下記URLは質問者様もご存知かもしれませんが、初代カローラを乗り続けた方が亡くなられた後、トヨタ自動車に寄贈されてそれを社員によって数ヶ月かかってレストアされた物になります。トヨタ自動車の様な大企業だからできた偉業ですね。 http://mainichi.jp/articles/20161018/k00/00e/040/122000c 身も蓋もない事を言うと、修理に関する費用があれば何でも造れるって事です。 簡単ですが、参考になりますでしょうか?