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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ガッテンという糖尿病に睡眠薬(ベルソラム)を推奨す)
ガッテンという糖尿病に睡眠薬(ベルソラム)を推奨する番組の利点欠点限界盲点とは?
このQ&Aのポイント
- 「ガッテン!」の特集で炎上した糖尿病に睡眠薬が効くという話題について、番組の内容や批判の声が紹介された。
- 番組では睡眠薬の服用によって血糖値を下げることができるという話がされていたが、視聴者からは検証不十分や宣伝の批判が出ている。
- 製薬会社によれば、睡眠薬「ベルソムラ」は糖尿病患者への使用は推奨されていないとのことで、番組内容については調査中の状況となっている。
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質問者が選んだベストアンサー
これは仮説が先行して、根拠のないまま番組を作り上げた状態の典型例だと思います。 糖尿病の病態に肥満が関与していることは、かなり昔から指摘されていました。現在では、糖尿病は必ずしも生活習慣病ではなく、リスク因子をより多く持つ方が発症しやすいことが知られています。 その1つにオレキシン受容体の過剰発現が関与しているのではないかという仮説が2015年前後から提唱され細胞実験レベルから動物実験レベルまでの知見が集まりつつあります。 このオレキシン受容体の拮抗薬がベルソムラ(スポレキサント)です。従って糖尿病のうち、オレキシン受容体が過剰に発現、あるいは機能している患者さんには治療効果がある可能性があります。 しかし、同時にこのベルソムラは覚醒状態を抑制するお薬であり、当然眠くなります。また集中力などが低下する可能性も指摘されています。 従って、治療薬として使用するにはリスクが高すぎると言えます
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。