誤りです。というのも、親が判断することではないからです
プリキュアを好むということなので、小児だと思いますが小児に対しては性同一性障害の診断を基本的には下しません。第二次性徴以後も性的違和感を覚える場合に診断を下すのが性同一性障害です。
ただし、思春期には自身の性別で悩むことも多く鑑別は専門医でなければ無理です。
さらに、プリキュアを好むというのが女性的であるという発想も全自体的であり、うちに入院中の小児の多くが男女問わず昔であれば『○の子向け』と言われた作品を楽しんでいるように見受けられます。医学的にも、小児の段階では性自認は確立していないので両性のものを好むことは間違いではありません。
また、昨今では非暴力の教育の浸透や共感力を育てる教育が発達したこともあり、他者を排斥する傾向が強い所謂男子向けのサブカルチャーよりも、共感を重要視するサブカルチャーが人気であるという報告もあるそうです。
ほかの方が言うように、自分が男の子であることに違和感があれば可能性がありますが、趣味のみで決められるものではありません。
ちなみに、私はアラサーの既婚男性で医療従事者ですが、メモ帳等は可愛いものを使いますしパン作りやお菓子作りが趣味です(あまりする時間はないですが)。
だからといって性同一性障害ではありません。基本的にそういうものとは結びつきにくいという認識で問題ありません