質問の趣旨がよくわかりませんが、テストステロンは性腺刺激ホルモンの一種で胎児のときに母親の胎内で一度大量に分泌されます。
それにより男性か女性の性差が決まります。
その後分泌は減少しますが、第二次性徴期(思春期)に入る男子は11~12歳頃から、女子は10~11歳頃から再び分泌が始まります。
男子はテストステロンの分泌が始まることでペニス、精巣、前立腺などの形成が行われ、成人としての硬く大きく勃起するペニスとなりスペルマ(精子)の分裂が始まり、ザーメン(精液)が分泌されてセックスのできる肉体となります。
女子は卵巣が形成され排卵が始まりセックスで妊娠できる肉体となります。
その後男性は常に一定の量で分泌されますが、女性は20~25日周期で分泌されます。
この分泌のときに起こるのが排卵です。
またテストステロンは性欲ホルモンでもあり男女の性欲維持の役目もあります。
ただし常に一定の量で分泌されている男性は前立腺のザーメンの分泌に伴う射精欲と共に不規則に性欲が高まりますが、女性は周期的な分泌に伴って性欲が高まりセックスを求めるようになります。
これを女性の発情期と言います。
テストステロンの分泌は20代後半まで続き30歳から徐々に減少します。
そしてテストステロンがほとんど分泌されなくなると急激な性欲の減退、ザーメンの分泌量の減少に伴う射精量の減少、スペルマ分裂の減少に伴う精子欠乏などが起こります。
女性の場合はテストステロンの減少にエストロゲン(女性ホルモン)の減少が伴うことで閉経し妊娠はできなくなります。
あなたが何を言いたいのかよくわかりませんが、健康な男女である限りテストステロンの分泌は30歳までは続きます。