はじめまして♪
百万以上もする高級機器で、微妙な音の違いに細かく拘るのであれば、左右のスピーカーケーブルは同じ長さにしましょう。というセオリー通りですが、一般大衆的な利用であれば、左右で2倍くらいの長さの違いでも、音の変化をほとんど感じる事も無いと思います。
一応、左右で60センチ違いますから、時差が0.00000000261秒程違って来ます。
また、銅線の抵抗で、こちらも小数点以下、幾つもの0が付いた後くらいの、音量の差があるでしょう。
ま、こんな微視的差異が、聴き取れるか?といえば、常識的には「差が無い」と言えるはずです。(むしろ、左右のスピーカー、工業製品ですから必ず逝ってい範囲では在っても「誤差」があるんで、その差異よりも小さ過ぎて、わからんだろう。と考えます。)
繋ぎタシする部分は、剥き出した銅線同士をしっかりヨジって、相互に接触してショートしますとコンポ本体を壊す事が在るので、ショートしないように絶縁テープ(市販のビニルテープ)などを巻いて置きましょう。
おそらく、付属のケーブルは、コストの関係や扱いやすさ等から、あまり太い電線では無いと想像致します。
もしも、2m、5mなどと長くしたい場合は、電気店やホームセンター等で売られている、切り売りの電源用電線の方がベターです。
電線にも「電気抵抗」は少なからず在りますので、長く成る程、銅線が太い、電気抵抗が少ない電材を用いた方が、ベターですよ。
(とは言っても、それぞれの端子に素直に収まらない様な極太は、端子を壊したり、はみ出てしまったバラ線がショートなんて、ダメダメですからねぇ。)
電線同士を「ハンダ付け」という方法もありますが、シッカリよじって、引っ張られた時に外れにくいようにした上で、シッカリビニールテープで密閉絶縁しておく方が、私個人としてはオススメです。
(写真は、手近に在った電線をよじってみただけ。赤黒それぞれを反対側に折り曲げて、ビニテでシッカリ密閉固定すれば、かなりの引っぱり力にも耐えますし、ショートなどの心配もナシ、また、ビニテでシッカリ密閉する事で銅線の酸化(劣化)もかなり防ぐ事が出来、十年くらいは心配しなくても良いと思います。)
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます。
補足
本日アドバイスに従い ・左側ケーブル 160cm ・右側ケーブル 80cm に加工後接続し音出してみました。変更前と変わらない気がします。