こんにちは。
>メキシコ系は全然絞ってない様に見えます。
絞る前のボテっとした感じのような。
確かに「ボテっとした感じ」ですね。同感です。特に「腹筋部」でしょうか?!
オリバレス/チャベス/バレラ/デラ・ホーヤ(メキシコ系)等は決して筋骨隆々な感じはしませんね。
「辰吉」もしかりです。(でも、皆強い・・強かった)
何故か・・・「減量」との関係性があるのでは?と思います。
腹筋部の「筋骨隆々」の感じは減量の為に「脂肪」(皮下脂肪)をそぎ落とした結果として筋肉(腹筋)が浮き上がって見えるのでは・・・
特に、日本においては「減量」を美徳とする傾向がありますし、少しでも軽いクラスで有利に戦いたい・・・の考えから絞ってる感じがします。
対して「メキシコ」はボクシング王国です。
ワールドクラスのボクサーの宝庫です。(重量級は除外)無理に減量することなく、「もっとも力が発揮できるベスト体重」で戦う事を優先しているのでは・・・(脂肪を落とせば当然、スタミナ等の影響もありますから・・・)わざわざ、無理な減量してまでその階級に固執しないのでは・・・(当然、その為のスキルは必要ですし、そのスキルがないボクサーはメキシコにおいては淘汰されるのでしょうか・・・)
日本の場合は階級を上げることはあまりありませんが米国・メキシコでは少しでも「金になる」階級にあげようと、むしろ体重を増やす傾向にもあります。
そのへんの「減量」に対する考え方の違いではないでしょうか?
但し、あの「ボテっとした感じ」の中身は鍛え上げられた「筋肉の鎧」である事は間違いないと思います。