はじめまして。
『中性脂肪』が低いということは、身体の中に脂溶性物質が少ないという状態です。
脂溶性物質とは、ビタミンAやE、βカロチンなどの、『脂溶性ビタミン類』の事で、極端な少食だったり偏った食事だったりするとこれらがが不足してしまいます。
その結果、中性脂肪が少ない事での最大の影響である動脈硬化となり、血管が破れてしまうこともあるのです。
中性脂肪が正常値の場合は、『脂溶性のビタミン』が血液中で中性脂肪やコレステロールと共に移動して、体内を巡って細胞を活性化させたり、粘膜の保護をしてくれます。
しかし、『脂溶性のビタミン』が不足してくると神経の機能が低下してフラフラしたりめまいがしたりします。
これに伴なって、中性脂肪が少なくなると、脳細胞や偏頭痛などの脳神経の不調まで引き起こすようになります。
脂肪が不足してきたら血管の壁ももろく弱くなり、これがいわゆる栄養欠乏による動脈硬化です。
このように、中性脂肪が低いと、命をも脅かす血管障害の恐怖にもなる危険性もあるのです。
人間ドックでは、3人に1人が中性脂肪不足らしいので、決して人ごとではないようです。
私も中性脂肪が60ぐらいで少し低いかなぁという感じで、ずっと、脂肪なら少ない方がいいんじゃないの?と思っていました。
でも、少なすぎるのも良くないと聞いてからは、ダイエットなどで食事の量が少なかったり、偏りもあったと思うので、なるべくバランスの良い食事を心掛けるようにしています。
参考になれば嬉しいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >『脂溶性のビタミン』が不足してくると神経の機能が低下してフラフラしたりめまいがしたりします。 これに伴なって、中性脂肪が少なくなると、脳細胞や偏頭痛などの脳神経の不調まで引き起こすようになります。 何だか思い当たります・・・。めまいがしやすいです。偏頭痛もあります。ちょっと憂鬱になってきました。健康だと思っていたのにー。 バランスの良い食生活を心がけていましたが、これを機にもう一度食生活を見直してみようと思います。 とても参考になりました。