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飛行機が離陸すること。
飛行機が離陸できるというのは 実は解明されていないようですが、 それは物理法則的なものなのでしょうか?
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>>飛行機が離陸できるというのは 実は解明されていないようですが、 それは物理法則的なものなのでしょうか? その話はよく聞きます。 ただし、どの部分が解明されてないのか、その点を聞くことがないのですけどね。 ちなみに、飛行機の飛ぶ原理がたとえ未解明だとしても、コンピュータによるシミュレーションはしっかりできています。 たとえば、飛行機が墜落した時、ブラックボックスが回収できたら、飛行中のパイロットの操作や機体の姿勢が全て分ります。 単なる飛行の再現であれば、機体の姿勢や高度情報による再現ができるのは当然です。 でも、機体の整備不良(ねじ止め忘れ)が原因で墜落した事故では、空気抵抗値等の計算式から、「この時、機体のスピードを上げたから部品が外れた」というシミュレーションまでできるようです。 当然ながら、失速から墜落までのシミュレーションなども可能になっています。 シミュレータによって事故原因が解明されることもあったりします。 たとえ飛行機が飛ぶ原理は未解明だとしても、安定して飛べるか、このスピードを切ると失速するなど、飛行機の設計や運行で必要となることはほとんどが分るので問題ないのでしょうね。 ちなみに、科学の世界では、「なぜそうなる?」という問いは禁句というスタンスもあるようです。 実験して、ある条件のとき、想定する結果を計算式で算出できたら、それでOKである。 それ以上のことは言ってはダメ。 「なぜそうなるのかを仮定、推測することは可能かもしれないが、それは科学的態度では無い」ってことのようです。 もしかしたら、「飛行機が飛ぶ原理が解明されていない」ってのは、こういう流れからかもしれません。 まあ、量子力学においても、波動方程式などで、正確な数値の予言が可能になっていますが、なぜそうなるか?は解明されていませんからね。 そういう問いは科学の世界では「禁句」なんでしょう。
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- jack-a3
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以下URLによりますと100年前から完全に証明されているそうですよ。空気は圧縮性、粘性を持つ流体なので、基礎的な流体力学では説明できないだけ。 http://jein.jp/jifs/scientific-topics/887-topic49.html 飛行機だけじゃなく車でも風洞実験やシミュレーションを使っており、車のデザインと燃費の両立を目指してます。それが解明されてないなんてことはあり得ないでよ。 ・・・と言いたいところですが、最近、トヨタが車にアルミテープを貼るだけで空気の流れが変わり、安定性が変わると発表して話題になりました。まだまだ新たな発見がある分野なんでしょう。 http://response.jp/article/2016/09/14/281774.html
航空力学は確立されてますよ。 わからないってのはミクロの部分のようです。 つまりこうするとこうなるってのは航空力学でわかってるし計算する為の公式もある。 しかし、なぜそうなるのかって部分においてまだ未知の部分が残ってるって事です。 究極的に言えば時間や重力すらなぜ発生するのかすら人間はわかってないですが、それを利用する事は出来るのです。
お礼
時間や重力ですか・・・ ありがとうございました。
- eroero4649
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解明されていないというより、証明されていないというほうが正確でしょうね。 もちろん力学的、物理学的に説と理論はあり、飛行機はそれに則って飛んでいます。だけど現代科学でわかっている航空力学では、ちょうちょやトンボやカブトムシがなぜ飛べるのかが説明できないのです。でも、理屈は理屈としてはあるのです。 だから証明されていないので「飛行機は今日も仮説で飛んでいる」ということになります。 時々自称科学的論理思考の持ち主の人が「私は科学で証明されていないものは信じない」とドヤ顔で語ることがありますが、その人たちはちょうちょやトンボが飛んでいるのも目の錯覚と思っているのかもしれません(ちなみにもっと揚げ足をとればなぜ目が錯覚を起こすのかも解明されていないのですけれど)。
お礼
ありがとうございました。
- tknkk7
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そう
お礼
>コンピュータによるシミュレーションはしっかりできています。 これまで何億回と世界中で事故なく離陸されているのに 不思議な事ですね。 ありがとうございました。
補足
重力が揚力より大きいからだとは思うのですが?