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飛行機の離陸について

飛行機の離陸するときについての質問です。 離陸するときに、向かい風と追い風にどちらが離陸に対して有利なんでしょうか? 安全性・費用性・利便性等、いろいろな観点からの有利か不利でお願いいたします。

みんなの回答

  • seapapajp
  • ベストアンサー率27% (43/155)
回答No.7

みなさんの言われるように有利なのは向かい風です。 私は学生の時にグライダーに乗っていましたので経験をお話しします。  まず、離陸と着陸の違いなのですが、離陸は、スピードを加速し、着陸は減速しています。飛行機のエンジンがストップした時を考えるとわかりやすいのですが、離陸時は飛行機は高度を上げるため上向きにしているため、全開のエンジンが全てストップすると、たちまちその姿勢を維持できなくなり、高度が高ければ下向きにできますが(数百メートル落下し)低いため、地上に落下してしまいます。  逆に着陸時は、スピードを減速しているのですから、万が一飛行機が危険な状況になっても、エンジンを全開にしてスピードを上げて回避できるのです。  離陸に戻りますが、エンジンの故障は考えずに話しますが、離陸で一番始めに危険なのは、滑走路から飛び立てるのかが問題なのです。  滑走路の長さは決まっています。飛行機も同じなら、違うのは風なのです。  追い風が強いと、その分のスピードを追加しなければなりません。したがって、時間と滑走路を余分に走らなければなりません。また、万が一、エンジンの故障などでスピードが離陸スピードに達せず、離陸を中止しなければならない場合に減速し止まるための距離も必要なのです。この時エンジンが故障していたら逆噴射もききにくいため、当然滑走路の外へ飛び出てしまいます。  実は離陸する瞬間は最も危険で、パイロットが短時間で決断を要求される時間帯なのです。  したがって、燃料代の費用面や利便性などは関係なく、安全性のみです。  車輪が滑走路を離れた瞬間に1回目の安心が訪れ、次は水平飛行になる間での、上向きで全速で加速している間が2番目の危険な時間帯で、2基のエンジンの1基は止まっても大丈夫です。  水平飛行になれば、後は安心して乗っていてください。

  • waipafu
  • ベストアンサー率41% (120/291)
回答No.6

こんにちは ズバリ、揚力の関係です。 向かい風の方が揚力を簡単に得ることが出来ます。 これは航空力学(流体力学)の常識ですね。 昔の空母が揚力を得るために向かい風の方向に向きを変えて、速力を30ノットくらいに上げていたそうです。 これによって、合成風力が得られ短い飛行甲板でも離陸出来たそうです。 これは、現在のように空母にカタパルト(射出機)が無く、プロペラ機の時代のことです。 安全性で言えば、短い滑走で離陸出来る。 費用性で言えば、燃料が少なく離陸出来る。 利便性で言えば、簡単に揚力が得られるのでパイロットが簡単に離陸させられる。 ということですね。 要するに航空力学の揚力の問題から追い風で離陸するということは考えられないし、非常に危険ですね。 http://www.fujimoto-photo.co.jp/aq/zukai/sailing/sail1.htm

参考URL:
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p051.html
  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.5

みなさんおっしゃるように基本的には向かい風になるように離発着します。 なので、羽田や成田では、夏場は南向きに、冬場は北向きに離発着する場合が多いです。これは季節風によるものですね。飛行場設計の際には、風向きが考慮されているはずです。 空港の中には、地形などの問題で、風向きによらず、離着陸方向が一定の空港もあります。そういう空港でも強風の場合には、向かい風になるように変更される場合もあります。松山空港は、基本的に海側から着陸して海側へ離陸しますが、たまに山側から着陸する場合もあります。(山側へ離陸はしないはず) これは風よりも安全性の面で地形、地勢を考慮している例です。羽田も横風用の滑走路がありますが、ほぼ着陸時限定で、南西向きにしか着陸しません。(西寄りの強風の場合のみ) 空港の展望施設で見ているときに、突然離陸する飛行機がなくなって、飛行機がうろうろしだしたような場合は、風向きの変更などで、滑走路(と、飛ぶ方向)が変更になったときです。見ている分にはいいんですが、乗ってるときはいつになったら飛ぶのか、いらいらものです。

tomtom0628
質問者

お礼

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  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.4

こんにちは。 もう答えは出てますが、どの位大事かというと、強い下降気流(ダウンバースト、ウィンドシアー等と呼ばれます)などの真中に入り込んだりすると、最初は向かい風だったのが中央を越えた途端に追い風になりますね。 こうなると、急激に揚力を失ってしまって、急降下してしまいます。 離着陸時など低空を飛んでる時は、これが原因で実際に沢山の墜落事故が起きています。

tomtom0628
質問者

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  • TarChang
  • ベストアンサー率25% (406/1574)
回答No.3

こんにちは。 安全性、費用性、利便性 全てにおいて 向かい風の方が有利です。 これは揚力の発生が楽になるからです。

tomtom0628
質問者

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  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.2

普通は向かい風で離陸すると思いますよ。揚力は、空気に対する機体の速度で決まりますので、向かい風の方が揚力が得やすいですよね。 安全性・利便性という点では、極端な強風じゃない限り、向かい風の方がいいと思います。追い風は揚力が出ないので危険ですね。もっと怖いのは横風だと思いますけど。 費用というのは、離着陸時には完全に無視されると思いますが、省エネなのは追い風の方ではないかと思います。

tomtom0628
質問者

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noname#21343
noname#21343
回答No.1

離陸(着陸もそうですが)時は、飛行中に比べて危険性が より大きいですよね。 ですから、できるだけ危険性を下げる→安全性を上げることが優先されます。 で、追い風と向かい風を比べると、低い速度で十分な揚力を得られるのは向かい風です。 ちなみに、着陸時も、向かい風になるように着陸します。

tomtom0628
質問者

お礼

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