- ベストアンサー
人生の規範や目標や優先順位の下地にあるもの
宗教を信じる人は神様や預言者があるべき道を示してくれるんですよね。 でも大多数の日本人は違うと思います。 誰もいない山の奥や無人島でもトイレ以外で立小便するのはいけないことだ、とか、正直者であらねばならないといった規範や身内は大切だけど友達以下はいざとならなくても冷徹に切り捨てることに罪悪感を持ってはならないといった優先順位は、ほかの日本人の方はどうやって決めているんでしょうか。 親や恩師ですか? 友達や先輩ですか? 本? 何ですか。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
仏教では 前世 現世 未来世があると言われています。 でも仏教を信じていない人でも漠然と 悪いことをしてはいけないと思っています。 それはこの世の中の自分が前世の続きであり 今の世の行為が未来世に続いていくという事を 漠然と感じているからだと思います。 (1)過去世があるという事は 生まれた時に、すでにその人の立場が違うという事です。 貧困の家に生まれる 富裕層の家庭に生まれる 同じように赤ちゃんと生まれても その時点で運命が違っているのは 過去の世の続きであると思わなければ 説明がつきません。 過去の世の続きであるからこそ 人の立場に違いがあるからではないでしょうか そうでなければスタ-トは同じにならなければ不公平です。 (2)そしてその過去世の続きの運命を打開して 未来世ををよくして行かなければならないために、 この世を生きているのですが 人間は知る知らずにかかわらず この世では悪いことはできない という事は 本能的にその事を感じ 正しい道を歩もうとするのだと思います。 この世の行いこそが次に生まれる未来の世を 良くも悪くも決定するのだとしたら この世で悪いことはできませんね。 そうでなければ好きな事をやって 悪いことをし続けて、 人を苦しめても自分さえよければで死んでいけばよいのです。 それを本能的にできないというのは 過去世の続きは 現世であり 現世の行いによって未来世が決まるという事を 漠然とでも感ずるからではないのでしょうか 誰に教わらなくても人はそれを感じるのです。 ですから今の世を正しく生きて 自分の幸せを確立し 来たるべき 未来世に備えるしかないのではないでしょうか。
その他の回答 (9)
- dottimiti
- ベストアンサー率12% (286/2363)
どうも、潜在意識が先行して決めているようです。 あたまのなかで意識が多数決みたいな感じのことをしているらしいです。
- sakura-333
- ベストアンサー率10% (952/8905)
まずは良い事も悪い事も様々な人の言葉を鵜呑みするところから始まりますよね。 隔離でもされていない限り何かひとつではないと思います。 そこから経験が増えていって自分でも考えるようになり取捨選択していくんだと思いますけど・・ なので最後に残るのは自分の考えですかね。 そういったものの下地がなくて周囲も見えないタイプの人はボーダーラインがわからなかったりするのかなぁと。
波動です。 知識・感情・意識・・・それぞれに次元の違うエネルギーであって波動です。 知識に共鳴することもあれば不協和音としてあいいれないこともあります。 感情も共鳴して共有でき、輪がひろがります。 意識は一番まとまった波動ですね。意識のエネルギーが現実を造っています。 人の規範の多くは、親から教育によって刷り込まれたものです。 いわく、遊んでいて努力しないと貧乏になるとか 働かざる者食うべからず。とか長いものには巻かれろとか 学校教育や親の教育の下地は社会常識や親の経験知です。 親が成功者である子供は親の教えをあるていど正しいとうけとめ それを規範に生きます。 しかし、貧乏で愚かで夫婦仲の悪い親でも、一応それなりの 人生哲学を持っています。 「飛雄馬よ。あれが巨人の星だ」 星一徹のような単純なスポーツ馬鹿なら親の教えも判り易い。 人生の規範は巨人の星。それ以外は切り捨てる。 これはわかりやすい。 しかし、多くはダメな親を反面教師として 「あんな風になってはいけない」と感じて育つのではないでしょうか。 「どうもA君のうちは、お父さんとお母さんがとても仲がいいようだ。 うちは今日も茶碗を投げ、卓袱台をひっくりかえしている。 どうしたら、仲のいい夫婦になれるのかなぁ」 質問者さま。人生と言うものは「あるべき道」を示されただけでは そうはなれないのです。 その方法論を学んでこないといけない。それは生活習慣というものです。 「夫婦仲良く暮らせ」 は規範ですけど、行動の優先順位にならない。 パチンコ屋に行くか花屋にいくか・・・これは規範というより 奥さんに花を贈るという生活習慣の問題。 父親が卓袱台をひっくり返しているうちでは、母親に花を買って かえる習慣はない。 ライフスタイルとは使い古された言葉ですが、その中には 人生の規範や目標や優先順位の下地となるものが塗り込められて いるのではないでしょうか。 欲望の優先順位を考えてみるとよくわかります。 彼女がいない。 上品なライフスタイルの人は、パーティを頻繁にやって 友達に紹介してもらう 品のないライフスタイルの人はネットナンパや出会い系に はしる。 食事ひとつとっても上品なライフスタイルの人は、小じゃれた レストランでランチを食べていると隣に一人で食事をしている 女に気付く ガサツで吝嗇なライフスタイルの人は ラーメンや牛丼をかき込む。窓の外にはお洒落なお姉さんが イケメン彼氏と歩いていたりする。 人生とは選択の連続、その集大成のようなもので規範よりも 習慣のほうがより重要なのは、選択の際に、「規範」がでてきて 指図することのほうが少ない。 自分にあってるかどうか・・・みたいないい加減な尺度で選ぶ。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
>人生の規範や目標や優先順位の下地にあるもの そう言われたら「信念」と言うのが答えです 人様に迷惑をかけない、自分に嘘を付かないなどです 悪いことをしたらいずれバチが当たりますよね? 基本はこれじゃないでしょうか?
自分の人生経験からが多いと思います。 判断基準は自分ですから。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
ひとことで言うなら、儒教-朱子学を基盤に道徳観を形成し、法をもって公を為す、ということでしょう。 ですが、「誰もいない山の奥や無人島でもトイレ以外で立小便するのはいけない」、「友達以下はいざとならなくても冷徹に切り捨てることに罪悪感を持ってはならない」という考え方は初耳です。 山の奥や無人島にトイレなど望むべくも無く、そこで立小便するなというのは無理難題です。 赤の他人であれば一切の思いやり無用と言うのも人に非ずといった感じですね。 質問者さんの周囲ではこのような考えがまかり通っているのでしょうか。だとしたら一般的な日本社会とはちょっと異質な環境で生活されているようです。
- kurokuro_siro
- ベストアンサー率12% (337/2674)
若いときは、聞きかじったことから適当にやるし、まちまちだと思います。 そのうちなんらかの理由、たとえば「なるべく誠実にしてると自分も気分がいい」といった理由がみつかって落ち着いたりとか。 >何ですか。 自分の気持ち、気持ちよさじゃないかな。
- o09080706o
- ベストアンサー率10% (279/2617)
>身内は大切だけど友達以下はいざとならなくても冷徹に切り捨てることに罪悪感を持ってはならない 思慮が足りないからその判断ができる場合と、ここでおわかれるんだけどお互いがんばろうとケアをきちんとする場合があるとおもうんです。 前者なら全体主義にとりこまれているといえるし、後者はお互いの自由を大事にするようなありかただと思いますね。 1つじゃないと思います。
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
- ベストアンサー率14% (675/4694)
お天道様が見ているからだと思います。 つまり客観的に自分を見つめる自分というのが居て、誰も見ていないからといって立ち小便をする自分にガッカリしたくないからしないのだと思います。 例えば、万引きなんて常習しなければそうそうバレないと思いますが、それをやらないのは自分の子供などに「盗みはいけない」と教える時に自分に嘘をつかなければならなくなるからです。 人はこうあって欲しいという願望を持つと同時に、自分にもそうあるようにするのが人間だと思います。逆に言えば、悪いことでも「みんなやってるんだから自分もやっちゃおう」という心理も働きますね。 そうするとやはり、住む国や土地、組織の社会規範が大きく影響しますし、その下地にあるのは歴史を積み重ねて出来た道徳規範、法、宗教などがあると思います。