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蝶番の心棒が抜ける
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メカニズムというか原因は二つ考えられますが、総じて力のかかり具合の偏りです。 一つは、可動部つまり扉側に僅かな [傾き] や扉自体の [曲り] などが生じて、開けと閉めとで違う方向の斜めの力が蝶番に加わり、心棒が上か下へずれていく現象です。 ちょうど、櫓(ろ)こぎの船で、櫓を往復しているだけなのに船が進む、のと似ていると言ったらいいでしょうか。 二つ目は、傾きではなく上下蝶番の中心線が一直線上になく、僅かに [位置ずれ] していて、やはり扉の開と閉とでは蝶番に水平方向の力がかからない場合です。上記と同じように、扉の往復ごとに心棒には常に上(か下へ)一方向の斜めの力がかかり、心棒が一方向へ押されていく現象です。 グリースを塗れば、心棒は行きたい方向へ動き易くなります。 対策は、微細な部分の微妙な作用なので話がこまかくなります。 蝶番取付け位置を厳密に合わせる方法もありますが、精密な位置合わせは難しくあまり現実的でありません。 通常の蝶番は、上下端に何らかの心棒抜止め加工が施してあるらしく、別のメーカー製で同じ寸法・仕様の蝶番があるなら交換してみるのも一法です。しかし100%効果は期待できません。扉の方に傾きやねじれなどがあれば、蝶番に以前と同じような力が加わるからです。 手っ取り早いのは、心棒の上下側に、抜止め用の小さな木ネジを立てたらどうでしょうか。
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- kimamaoyaji
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回答No.1
丁番の上下逆さまなのかもしれません、一般的にピンの頭が上になっていれば下には落ちませんが、逆なら当然落ちます。
質問者
お礼
ありがとうございます。 でも,写真のとおり心棒は上に向かってせり出して来るのです。
お礼
ありがとうございます。 櫓の喩えでイメージできました。 木ねじで抜け止めの方法を出来るかどうか調べてみたいと思います。