確定拠出年金のメリットについて

質問

確定拠出年金は、所得控除があるからメリット大と言われますが、所得が少なく確定申告で所得税ゼロ円の人には、特にメリットないですよね？

回答No.3

kitiroemon · ベストアンサー

確定拠出年金のメリットは、大きく3つあると言われています。
・掛金が全額所得控除される。
・運用益も非課税で再投資される。
・受取時も税制優遇措置がある。

1番目のメリットがないとすると、2番目と3番目ですが、2番目はどの金融商品を選ぶかで違ってきますし、安定的商品で手堅くしようとすると低金利状態が続くとあまりメリットがないかもしれません。3番目の受取時の税金ですが、年金として受け取る場合は公的年金等控除となり、生保会社などの個人年金に比べ有利になることが多いです。一時金として受け取ると、退職所得扱いとなり、一般の所得税とは別枠になるとともに、退職所得控除額は大きいのでさらに有利になるケースが多いです。条件によって異なりますので一概には言えませんが、一度シミュレーションしてみるといいと思います。

ただし、商品の選択しだいで、結果的にあまり増えなかったり、元本を下回ったりするリスクのほか、加入時手数料や毎月の口座管理費用がかかるデメリットもあります。さらにいまは凍結されている特別法人税がどうなるかも留意しておく必要があると思います。

回答No.2

takepan_toki

企業型の確定拠出年金ですよね？これのメリットは自分で運用できる等々色々ありますが、最大のメリットは「会社が潰れても保護される。」ことだと思います。積み立てられた金額は、会社が潰れても支払われます。退職一時金制度（通常でいう退職金）なんて、会社が潰れてしまえば無くなってしまいますし、昨今積立不足が顕在化してきており、支払額の減額等が現に発生しています。

　とはいえ、確定拠出年金はデメリットが多いのも確かです。基本的に自分自身で運用するため、失敗すれば減ります。一番心配しているのは「特別法人税」の扱い。平成28年度までは凍結されていますし、廃止の動きも僅かながらありますが、もしこれが開始されますと、積み立てた金額の1.173%が毎年税金で持って行かれます。このご時世、これ以上の運用実績を上げるのは大変です。運用して±0%だとすると、毎年1.173%ずつ減っていく計算になりますから。

　以上、ご参考になりましたら。

回答No.1

中京区 桑原町（@l4330）

確定拠出年金は運用次第で確定給付型より受け取る年金が増えるメリットがあります

お礼

ありがとうございました♪