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行動空間学とはどのようなものですか?
行動空間学とはどのようなものですか? 大同大学の建築学科インテリアデザイン専攻の科目の中にあるのですがどのようなことを学ぶのか調べてもイマイチわかりません。 ざっくりとでいいのでどのような内容なのか教えてください。
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noname#232424
回答No.1
同大の「行動空間学」のシラバス http://www.daido-it.ac.jp/hogo/syllabusTop/PDF/syllabus_103622012A128.pdf を読んだうえでの質問でしょうか? 「ざっくりと」とは難しい注文ですが,門外漢のぼくが理解するところでは,こういうことでしょう。 家を建てるとき,従来は「間取り・採光・構造(耐震性)・空調・気密性」のような物理特性や,「美観」を重視してきたと思います。このシラバスで強調されているのは,住居とは(引用)「人々の楽しい個人生活や社会生活を支える存在」であることのようで,よく支えうる住居を「質が高い空間」とみなすようです。どうも抽象的でよくわかりませんが,質問意図もそこにあるのですか? シラバス後半部では,「行動空間学」のかわりに「行動学的空間計画」の文言が使われていますが,両者の意味あいは異なるんじゃないですかね? 前者は動物行動学でも心理学でも地理学でも使いうると思える表現ですが,後者のほうが「建築寄り」の表現(つまり教員の本音;羊頭に隠された狗肉)でしょう。人間の交流という行動(かなりソフトウェア的)によって「近隣社会」が形成されるわけですが,交流しやすい構造の家並みなど(かなりハードウェア的)を作りたいんじゃないでしょうか。