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銀行間の振り込みエラーで

システムのバグや誤動作により銀行間の振り込みエラーが起こることはありますが、 これにより預金が消失したり、倍増したりする不具合が起こることは理論上、ありえないのでしょうか。 例えば振り込み処理中にEMP兵器が爆発したらどうなるでしょうか。

みんなの回答

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.5

銀行間決済は、銀行のシステムとは全然別に運用されていますよ。 https://www.zengin-net.jp/ なので、銀行内でシステム障害があっても、銀行間振込には影響が 出ない構造になっています。 あと、銀行間のデータ交換は、通信プロトコルそのものはTCP-IPで ある(と聞いてますが)ものの、回線そのものは「閉域VAN」で、 独自回線も併用するなど、相当に強固な体制になってます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0 ちなみに全銀システムは、昭和48年にサービスを開始してから 一度もサービスが止まってないことが自慢だそうですよ。

  • natsuanko
  • ベストアンサー率59% (404/677)
回答No.4

銀行のシステムもネットワークも中途でエラーが発生することを想定して構築されています。 ATM等の機器と銀行のシステム、あるいは銀行のシステム同士で取引をする場合に、相手からの応答が返って来ない限り取引は成立しません。 相手から応答が返って来ない場合は、取引の取消を相手側に依頼します。取消を受け取った側は、該当の取引があれば取消を行い、該当の取引が無ければ無い旨を応答します。 また、相手先とやり取りした件数、金額を毎日照合していますので、一致しない場合は解明作業が行われます。 金額が一致しているかどうかは、色々なところで行われていて、前の日の残高 + 入金額 ー 出金額 = 当日の残高 になっているかを検証しています(ATM等現金を扱っているところでは、実際の現金の残高と照合します)。 このように、不具合が起こったとしても、それを検出する仕組みが出来ているため、実際に預金が消失したり倍増したりすることは有りません。

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5119)
回答No.3

>システムのバグや誤動作により銀行間の振り込みエラーが起こることはあります その通りですね。 み〇ほ銀行が、システム統一(旧第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行)を行った時の大規模なシステムエラー(振込など)を起こしたのは有名です。 当時のみ〇ほ銀行頭取・み〇ほホールディング社長が「予定よりも少ない3万件程のエラーで済んだ。システム統合は、大成功だ」と会見で自信満々で述べた事は、今でも語り草です。 振込などを利用した個人・法人は、大問題が発生していたのですがね。^^; ※この事件は、IT業界では「反面教師」として今でも有名です。 ※しくじり先生として、当時の頭取。社長が出演してくれませんかね? >預金が消失したり、倍増したりする不具合が起こることは理論上、ありえないのでしょうか。 理論的には、ゼロではありません。 が、金融機関のシステムは(一部例外銀行を除いて)二重化・三重化しています。 バグが発生しても、毎日バックアップを行っています。 使用しているシステムがエラーを起こしても、取引履歴とバックアップからデータを復旧する事が出来ます。 >例えば振り込み処理中にEMP兵器が爆発したらどうなるでしょうか。 例え、EMP兵器が使われても「日本全国、同時に兵器を利用」しなければ問題ありません。 金融機関のシステムは(一部例外銀行を除いて)「本社だけでなく、全国にデータセンター」を保有しています。 データセンターは、雷などの自然災害だけでなく電磁波などにも対応しています。 通信回線が異常を起こしても、データは保持されます。 もちろん、復旧には被害状況に応じた復旧時間が必要ですがね。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.2

元々インターネットは軍用回線のシステムでしたからね。通信速度 より通信の確実性が優先される設計になっており、通信中に回線が 切断されても、正しいデータが送られます。要は、一つのパケット (通信の単位)が通信中に途切れても、受信側で途切れたことが検知 され、他の経路を使って再送が行われているんですね。 ・・・無線LANでは、この「再送パケット」の方が相当に多いんです。 元々、銀行間のデータ交換は、このインターネットの仕組み以前から データ交換が行われており、交換したデータが途中でビット落ちなど を起こしても、復元できるような通信方法を採用していたんです。 この通信方法は、銀行間のインターネット通信でもそのまま使ってます ので、インターネットの特性と合わせて二重の安全性が確保されている わけです。 更に、銀行間の直接取引では、文書で為替をやり取りしていた時代から 使われている「単独の伝票と合計伝票を別々に送付し、現地でそろばんを 入れて整合を取る」という原始的なチェックも併せて行っていますので、 (別に実際にそろばんをはじくわけじゃなく、コンピュータ上で別々に 行われた通信を突合してるんですけど)実際に通帳に記帳する前に、 「通信データそのものが間違っていた」場合もチェックできる体制に なっています。 ということで、銀行間のデータ交換は考えられる限り厳重に行われています。 エラーが発生しないとは断言できませんが、そんなに簡単に問題が出るような 仕組みにはなっていませんよ。

cwdecoder
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、調べてみるとX.25プロトコルが使われているようですね。この言葉は非常に懐かしいです。 X.25というと25年くらい前に、アマチュア無線でAX.25というプロトコルを使った「パケット通信」という通信方法が流行りました。これは、商用のX.25プロトコルをそのまま趣味の通信に利用したもので、通信は数十バイト単位のパケットで送信され、受信側からアクナリッジが返信されて通信が成立する方式だったと思います。しかしこれは単なるレイヤ3プロトコルであって、銀行だけでなく通常の通信で当たり前に使われています。 この方法だけでは安全は確保できません。送信側と受信側のコンピュータのどちらかでトラブルが発生すると不整合が起こり得るからです。 さらに調べてみると、どうやら、個々の銀行のコンピュータどうしでやり取りしているだけではなく、それを監督する上位のコンピュータがあるのかもしれません。このあたりは難しくてわかりませんでした。

回答No.1

最近は聞かなくなりましたが、以前は給与を間違って2回連続で振り込んで2ヶ月分の給与が口座に振り込まれてしまいましたと言うような話はありました。 ただそう言うエラーは金融システムの信頼に関わりますので、そのようなエラーを起こす要素は一つ一つ排除されて今はもうそう言うことはほとんど起こらないのではないでしょうか。 EMP兵器も、太陽風のガンマバースト等の自然界の似たようなエレクトロニクスの危機を何度か経験して対策が強化されていますし、地震や洪水、停電等の物理的破壊要素にも対応は進められているはずです。 もちろん、今まで経験したトラブル以上の大規模なシステム破壊現象が発生すればそれが送金上のトラブルに発展する可能性はありますが、そのような大規模破壊が日本で起こる場合、送金システムの心配よりも自分の命の心配をする方が早そうです。そもそもそのような状態でも万全のセキュリティによって口座の預金は守られたとなっても、物流システムの方が破壊されていて金で買える商品が無かったと言う文字通り金融システムの想定していない事態になっている可能性もありますから。東日本大震災などは一時期そう言う状態だったでしょうね。

cwdecoder
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 振り込み先の銀行口座が増えたのに、振り込み元の銀行口座が減っていないと言うようなエラーは起こらないでしょうか。 そうなると何もない所にお金が湧いて出ることになります。仮に数兆円単位だとインフレを引き起こすこともありうるのではないかと想像してたのです

cwdecoder
質問者

補足

銀行間の送金システム(通信プロトコルなど)の仕組みをよく理解していないのですが、給与振り込みが2回行われた場合は返金すればいいだけの話だと思うのです。 給与のお金が通信中に消えてしまったり、振込先口座の残高が増えたのに給与支払い元の口座の残高がへらなかったりしないのでしょうか。

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