#6です。
一個追加します。前に書いたように、森さん自身には直接金銭的な利害は無いと思います。ただ、3兆円の全体像がわからない中でひとつ疑問に思うところがあり、想像でコメントするので、事実と違うところがあればご指摘いただけると幸いです。
3兆円の予算は誰が出すのか、承認されるのか何も決まっていないことが多いと思います。ところが、小池さんが移転を提案して揉めているボート競技会場など工事の一部はすでに着工されているとこのと。じゃあその工事費用はどこかが支出を承認したのか?当初の計画の数倍にもなっている会場の工事の予算が一部とは言え誰に承認されるのでしょう?通常であれば総工費数百億円もかかる工事を受託するときに、受託側は発注者の支払い能力を審査します。当然国か都なので支払い能力が無いはずはないのですが、少なくとも予算が下りることが約束されていなければ着工しません。ところが総工費の積み上げも、誰が払うのかもわからない状況で、予算承認がおりているはずもなく、そうするとボート競技会場に関しては東京新聞が指摘していたように、五輪とは別の事業費の付替えが行われているか、誰か責任ある人が空手形でも切っているかしか考えにくい。もし別の事業費からの付替えが本当だとすると、何が何でもある工事は完成させて最後には辻褄を合わせないとそれこそ刑事訴追されるような話。一方で空手形があったとしてもそれを切った人はいったいいくら切ったのか自分で把握していないしどこからお金持ってくるかも決めていない。もし、計画変更で、契約破棄や不払いでもおこったら大変なことになる。
そう言うのやばい話が他にもうじゃうじゃあって、その頂点に森さんがいるんじゃないですかね。
気持ち悪いのが、読売、朝日、毎日、日経の各紙が東京五輪パラリンのオフィシャルパートナーになっていて、あからさまに批判的な報道ができないと言う人がいます。でも体質・体制からしても毎日批判報道がされていた豊洲問題よりも遥かに大きな問題が潜んでいる可能性が高く、ガンガン報道してほしいのですが、どうなんでしょう。
お礼
ありがとうございました