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スラムダンク
読み返すたびにいつも疑問に思うことがあります。 安西先生が綾南との試合前に倒れて、花道が中学生の時の、父親が倒れたときの回想をして涙ぐんでるシーンがありますが、そのあとお父さんは亡くなられたんでしょうか?泣いてるからそうなのかなーとか思うんですが、私の読みが足りないのか、分からずに気になっています。 皆さんの、こう思うっていう意見でも良いので教えてください!
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こんばんは。 話の流れを考えると、亡くなったor再起不能になったと考えるべきでしょうね。 背景が語られない花道の唯一のシーンですから。 あそこで狙ったのは主人公花道を掘り下げる事でしょう。あのシーンがあることで花道が単なる能天気な不良ではないことが分かります。 作者は中学時代恐れられていた不良が突然青春バスケ青年になることに違和感を持っていたのかもしれません。(片思いなら昔からしていたし) そこで親の不在を描くことで、手の付けられなかった不良に変化の兆しがあったことを印象づけ、花道の変化を自然に見せようとしたのではないでしょうか。 とはいえ、かなり突然の挿入でありその後もほったらかしのエピソードなので読者は逆に混乱してしまったと思いますけど。 反対に流川のエピソード(安西先生の自宅訪問、仙道との勝負など)はきちんと繋がってますから余計に浮きますね。 以上、全くの私見でした。 *やっぱ2部見たいっすよね~。
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- mayoerumono
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あたしも疑問に思ったことありますよ~。 多分だけど、亡くなったんだと思います。あの感じだと心臓発作を起こしたんじゃないかな。お父さんが倒れてるシーンが最後、トーンを貼って暗くしてあったし・・・。 花道がテキパキと処置が出来たのもきっと、その時に出来なかった事がしたかった、というか、頭によぎったというか、とにかく、その時の事があったからだと思います。その当時不良で、自分が喧嘩してのした相手が逆襲しにきた為に助ける事が出来なかった。もしあそこで喧嘩なんかしなければ・・・自分が不良でなかったら・・・助ける事が出来たかも知れないのに・・・って、感じでしょうか。 あのシーンを読んだとき、確かホロッときたような気がします。 まあ、作者としては、その後一切触れていないので(時間がなかったのかもしれないですけど)ご想像にお任せします。って感じなんじゃないでしょうか。その方が効果的だし。
お礼
そうですね、確かにそのほうが効果的ですね~。実際、最後まで描かれていたら逆に違和感感じちゃうかもです。 ありがとうございました!
- rightegg
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こんにちは。 作品が終了した経緯ですが、以前のインタビューで「あれ(山王戦)以上の試合は描けない。描ききったと思ったから。」でした。 これにはかなり説得力があります。 きっと森重のあたりでは決勝まで考えていたはず。 しかし、山王戦を描く中で制御できないほどドラマが回ってしまい、つい最高レベルまで描いてしまった。 そういうことでしょうね。 WJの傾向として、次から次へと強敵が出てきて強さって何か分からなくなるという部分があります。 あのまま描いていたらきっとそうなったでしょう。 そういう意味では賢明な判断ですし、だからこそ傑作になったのだと思います。 今はバガボンドですが、これは恐らく内面を深く描く事を目的とした作品です。 もしかするとスラムダンクで描ききれなかった人間の内面を描きたいのかもしれませんね。 不定期連載の「リアル」もそんな感じですし。 同じインタビューで、また描きたい試合が出てきたら描くと答えてました。 早いとこそうなるのを願うのみです。 (でも、バガボンドの進行遅いもんな~。当分無理でしょうね。ミッチーのその後とか見たい...)
お礼
なるほど、そうなんですね~。また描きたい試合が出来てくれるといいですね。出来れば今までで最高のレベルの試合になるんでしょうから^^
- noapapa
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ホント奇遇ですね。私も以前思っていましたが、よくよく考えると花道が泣くくらいなのだからおそらく亡くなったのだと考えるのが普通かなと思いました。
お礼
回答ありがとうございます。やっぱり私のほかにも気になってた方がいたんですね~。やっぱり亡くなったのかしら、なんか悲しいですね。
お礼
ありがとうございます!!ヽ(^。^)ノ分析すごいです。高校でバスケをするに至る複線的なものなのかぁ。 あの事件があって、やっぱり花道も考えるところが多々あったでしょうね。よく考えると、結構重い部分ですね。自分の日ごろの行いのせい(?)でお父さんを助けられないなんて辛すぎる(;O;) 個人的には愛知の星とか森重寛とか話が膨らみそうで膨らまず、あっさり終わってしまったのも気になります。作者さんはもっと描く気だったのでは?希望的予測ですが・・・ 番外編みたいな短編でもいいからまた見たいですね(^o^)