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高齢者施設でドライヤー使用禁止
- 高齢者施設では、ドライヤーの使用を禁止しています。
- この決まりには賛否があり、ノーマライゼーションや虐待に近いという意見もあります。
- 電磁波の影響や安全性への配慮が理由とされていますが、低電磁波式のドライヤーも存在するため、導入の検討も必要です。
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そこまで知っているわけでもないですが、当方が一度実習で訪れた場所で、 普通に使用しているのは見たことがある、程度しか知りません。 なので、そもそもの電磁波が銅なのか、について知っている範囲で。 > ドライヤーで乾かしてると電磁波の影響もあるし これは、よく言われている、根拠が「電磁波危険商売の本」以上の物がない説です。 他にあげられている機器含め、欠片も電磁波の影響はありません。 電磁波の影響は基本的に「強さ(意図的に電磁波を発するものでなければ出力)・周波数の高さ(同左で通常家電は電流由来の50/60Hz)・時間」の3要素で決まります。 「数時間単位」の「比較にならない大出力」のエアコンなどの方が、 距離で影響力がかなり落ちるとはいえ、ドライヤーよりも受ける電磁波は多いです。 勿論、ドライヤーにしても頭を密着させるわけでもありませんから。 なので「通信の為の(場合によっては数百メートルの距離をつなぐ)電磁波」を発して、 数百MHz~数GHzという「周波数の高い電磁波」を使っていて、かつ「長時間通話をすることがある」上に「頭を密着させる」携帯電話の方が、比較にならないくらい、電磁波の影響力は上です。 ですが、その携帯電話すら「毎日30分、10年間以上使い続けていたら影響があるかもしれない」レベルの発表が過去にあっただけです。 http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf これすら、直近では30年間のデータ比較で増えたといえない、とする研究がされたりとしています。 http://www.wired.co.uk/article/no-link-between-mobile-phones-brain-cancer 揚げられているものを含めて、こうしたものの安全性については、主にICNIRPのガイドラインが国際基準として用いられています。 https://www.jema-net.or.jp/Japanese/ha/ih/q_a.html 明確に根拠のある資料を探そうとするのであれば、こちらを活用することをお勧めいたします。 様々な「害」の肯定・否定の意見・噂などを「情報ソースを確認できる」ものとして、収集されております。 http://denjiha-emf.o.oo7.jp/ こういったものを信じない人もおりますが、その理由が大体においては陰謀論を主張する「電磁波商売」の本が根拠であったりします。 以下は私見ですが、 この手の本が多いのは、その方が「本を売るなどの金になる活動」をしやすいからという傾向が見られます。 本当に危険でどうにかしたいならば「金にならないけど為になる論文などの提起」が先に行うべきことのはずですが、 こうした活動をする人たちはFaceBookなどの活動などには力を入れても、そうしたことをしたことをすることがまずありません。
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- chie65536(@chie65535)
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>アドバイスをぜひよろしくお願いします! 貴方の場合「高齢者本人の気持ちになって考えてみる」というのがスッポリ抜け落ちてます。 ご自身でドライヤーを使っていて、髪にドライヤーを近付けすぎて「アチチっ」って思った事はありますか?ありますよね? 要介護な高齢者は「熱い!」と思っても、声や行動に出しません。いや、出せません。 試しに「声を出さない。手などを動かさない。頭を動かさない」という行動制限を設けた状態で「他人にドライヤーで頭を乾かしてもらう」と言うのを体験してみて下さい。決して「熱い!」って思っても、振り払ったり、声に出してはいけませんよ。 「著しく自己の行動に制限を受けた状態で、他人にドライヤーで頭を乾かしてもらう」という行為が、どんなに危険な行為なのか、貴方自身が、身をもって体験してみる必要があると思います。 それでもなお「温風ドライヤーで乾かした方が早いやん。私たち介護ヘルパーは忙しいんだし」と思うなら、当方は「そんな危ない連中が居る施設に身内を預けたくは無い」と考えます。 自分が「忙しいのを理由に、高齢者虐待をしようとしている」と言うのを自覚した方が良いです。もし、考えを改めることができないなら、貴方は「介護者失格」でしょう。
お礼
ご意見ありがとうございます。 今回は施設長はドライヤーは使うな・・との一方的な決まりを謳っています。ですのでその上でドライヤーを使う行為は服務規程違反にもなると思いますが・・。今一度、今回はそのような質問の論点でもない事をご理解ください。 さて、特段、当然と思えることは、あえて記載しませんでしたので申し訳ありません。ご利用者さんがご自身でドライヤーを使いたい方には、ドライヤーをお渡しして使って頂いています(その際はスタッフが手鏡を向けてお見せしています)。また、ADL的にご自身で整容が難しい方の場合はお声をおかけして、利利用者さんから「やってね」・・と言われるのを確認してから行っています。 もちろん場合によっては・・というより認知症が著しい方や意思疎通が取れない方など様々居られますので、その場合はやはりスタッフ判断にはなります。 また、うちの施設では、ドライヤーは出力は高くせず利用者さんの頭部から40センチほどは離しています。またドライヤーと利用者さんの頭部の面、およびドライヤーの吹き出し口にはスタッフ自身の手背や手指を当ててどの程度の温風や勢いになっているかもチェックしながら行っています。 ちなみに今回の論点は、電磁波を出すドライヤーと利用者さんへの影響についてです。 上記の補足をお読み頂き、改めてアドバイスをぜひよろしくお願いします。
補足
誤解の可能性がありますので、再度記載致します。 >ドライヤーの吹き出し口にはスタッフ自身の手背や手指を当てて >どの程度の温風や勢いになっているかもチェックしながら行っています。 これは一旦チェックしたら利用者さんの頭部やドライヤーの吹き出し口からスタッフ自身の手指などを離す訳ではありません。リアルタイムでそのようにチェックしながらのドライヤー行為です。
介護施設入所者が風呂上がりや、病気等の入院中も頭部シャンプー後、普通にドライヤー使っています。 電磁波が問題なら、携帯電話、電子レンジ、微弱電磁波が出てますから使えないでしょう。 ドライヤーや掃除機、電子レンジは瞬間的に電力を使いますが、一般に知られていないのは電力会社の社員、高圧電線や鉄塔の近辺に家は建てません。なぜでしょうね。 電磁波の問題は表にでませんが、実際に裁判にもなっています。貴女の施設対応が間違っていなければ公にすべきですが、私個人としては問題ないと思います。 最初はタオルで拭いてドライヤーで乾かす。ごく自然の介護行為と思いますね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 大規模な電磁波を出す施設や送電線などは、私もわかりますし、ドライヤーは一般的な範囲だと思います。 おっしゃるように、タオルでしっかり水分を吸ったり拭いたりした後でなら、それほど長い時間ドライヤーに当ててる訳でも無いので、厳密な電磁波の影響まで考慮しなくて良いと感じます。 ドライヤーを極力長く当てない為に、事前のタオル拭きをすれば問題ないと思えます。 ありがとうございました!
お礼
お詳しいアドバイス、有難う御座います。 添付のURLも拝読致しました。 >この手の本が多いのは、その方が「本を売るなどの金になる活動」を >しやすいからという傾向が見られます。 同感に思います。有難う御座いました。