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欧州サッカー界の景気の良さの背景は?

最近の欧州サッカー界は超高額年棒・移籍金が目白押しです。 その背景は何といってもテレビ放映権の高騰により各チームに潤沢な資金が 降りてくる・・と思われますが(英国プレミアL10年前の5倍とか本当なのでしょうか?) なぜこんなにも世界的な不景気な時代にテレビ放映権が高騰してるのでしょうか? 観る人が莫大に増えて広告の価値が挙がっているのでしょうか? 背景を解説・お教え頂きたく宜しくお願い致します。

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回答No.1

プレミアの放映権料(海外分は別)は現在3100億円/1年。10年前は670億円/1年ですから、現在の価格は10年前と比べて4.5倍に上がっています。ちなみに、25年前と現在の価格を比較すると23倍です。 テレビ放映権が高騰する理由は欧米でPVが主流になって、幾つかのコングロマリットが放映権を独占するようになったためです。なので広告はこの際関係ありません。 プレミアでは前回契約更新時の放映権料は1800億円/1年でした。ビジネス的にはこれ以上の価格高騰はありえないと云われていましたが、スカイスポーツとBTスポーツが入札競争を繰り広げているため高騰は止まりません。 言ってみれば、これは食うか食われるかのチキンゲームです。 メディア戦争によって割を食うのは結局は一般のファンです。 プレミアやセリエでは既にスタジアム来場者数の減少という形で悪影響が出始めています。 自動車のF1でもスカイスポーツが独占したことで地上波放送が無くなり、ファン数の減少に対して危機感を持つチームが増えています。 最終的にどうなるかは小学生でも容易に想像できることですが、バブル景気の顛末や地球温暖化の進行を見るまでもなく、人間は「わかっちゃいるケドやめられない」生き物なのです。

IKUYOSHI
質問者

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回答ありがとうございました。

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