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印刷屋で色校正する時

写真をやっていて、写真集のZINEを作ろうとしています。 始めて印刷会社に頼むので色々わからないのですが、色校正は皆さん何画像くらいやりますか? 全部はしないですよね? 気になる数枚のみですか? 回数って何回くらいまで許されますか? 印刷会社でよく注文される方、又は印刷会社にお勤めの方にお聞きしたいです。 よろしくお願いします。

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回答No.4

どもです。 最終データを入れるというか、 色校正とは 「最終データから作成する印刷一歩手前の印刷見本」 です。 問題がなければ色校正紙を最終確認見本にして、印刷工程に進みます。 ですから、色校正を出すためには印刷原稿データが必要になるのですが、なんだかお話が違うところに進んで行っているみたいですね。。。 わたしはちょっと心配です。 印刷屋さんに印刷をお願いする場合、2つの方法がありまして、 1) 版下データと呼ばれるレイアウト済みのデータを渡して印刷工程に進める。 2) レイアウト済みデータも合わせて印刷屋さんに作ってもらう。 です。 当然、1のほうが2よりも安価です。 わたしたちはイラストレータ、あるいはインデザインと呼ばれるソフトウェアを駆使して1のデータを作るわけです。 で、わたしがわからないのは、貴方がどちらの方法を選ばれたのか、です。 1ならばデータが不完全ですので、受け取った印刷屋さんは困ってしまうことになります。 2ならば、レイアウトの希望などが伝えられていないうえに写真データが全種類ありませんので、印刷屋さんは困ってしまいます。 ここらへんが印刷屋さんにちゃんと伝わっていればいいのですが、ちょっと違うような気がしています。 >配置なども見ているということでしょうか? すべての写真が揃っていませんので、配置は見ることができません。 おそらく間違ったやりとりをされているのではないでしょうか。

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回答No.3

グラフィックデザイナーでもあり、商業印刷にも詳しい者です。写真がご趣味で、印刷会社に注文をして写真集を作ろうとされているのですね。 > 全部はしないですよね? > 気になる数枚のみですか? いいえ、写真全ての色校正をチェックすることをおすすめします。 > 回数って何回くらいまで許されますか? 納得がいくまで回数に制限はありません。(料金は加算されます) 写真集は、写真を見せることを目的とした出版物です。仮に全32P。表紙+裏表紙(表1+表4)には写真が入らないと想定すると、残りのページ数である30P分の写真が必要です。中には見開き(写真集を開いた左右2P分)を使う写真もあるかもしれません。少なくとも20~30の写真データが入るでしょう。 にも関わらず、数枚の写真だけを入稿して、色校正を取る(チェックする)ことには意味を見出せません。色校正を取るという意味は、印刷物として正しく元原稿を再現できているか、もしくは、より良く表現できているかを細かくチェックすることです。 例えば、色校正を見て、Aという写真データの色調が沈んでいたのが気になった場合、【少し明るくなるよう校正に赤字を入れて戻す】というような指示を入れて印刷会社に戻します(もしくは元データの色調を補正して再入稿をします)。これで、Aは一回目の色校正(初校)よりも良い仕上がりになるでしょう。さらに仕上がりを確認したい時には、二回目の色校正(再校正)を取る場合もあり、再校正を見てもまだ気になる箇所があればさらに指示を入れて繰り返し色校正を取ることが可能です。 ですが、Aだけを調整しても、残りのB~Zの写真の色校正を取っていない = 全ページの仕上がりがどうなるかは全く分かりませんから、全ての写真の色校正を取る(チェックする)ことが必要ということなのです。 また、印刷会社から出る色校正は、用紙に印刷をする為に写真の順番を変更する【割付】という作業をした状態で出てきます。 少ない枚数でご説明をします。 8Pの写真集で表紙(表1)がA、裏表紙(表4)がH、中ページにはB~G、計8枚の写真が入ります。表紙の裏(表2)にはB、裏表紙の裏(表3)にはGです。 | A | H | | G | B | | C | F | | E | D | 上記のように、見開きに割付けて色校正は出ます。写真の並びはアルファベット順では無く、製本をする前の用紙に印刷をする並びありません。つまり、数枚の写真の色校正だけでは、全ての写真の色の再現を確認できないばかりか、万一を考えると、写真の並びがオーダーと違うまま印刷製本されてしまうリスクも考えられるのです。 と、色々と書きましたが、上記は商業印刷の場合です。個人の写真集を印刷してくれる印刷会社なら、その辺りを諸々割愛して、写真データを入稿するだけで、数枚の色校正を出し、全ページの色調を色合わせしてくれるのかもしれません。印刷会社にお尋ねになってください。ご参考まで。

回答No.2

グラフィックデザイナーです。 色校正がどういうものか簡単に説明しますと、印刷物の色味、文字や写真などの欠けを確認する作業です。「校正」というぐらいですから、正しい状態であるようにもっていく作業です。つまり、全ページ、全写真、全文字を見るのが色校正です。最終確認ですので、これを省くと大変なことになるのがわたしたちの仕事です。 極端な話、何度でも校正はできますし、必要であれば3度、4度と繰り返すこともありますが、そのぶんお金が必要だということになります。 印刷屋さんもビジネスですので、校正を重ねる=コストがかかるので請求します、というスタンスです。 ですから最近では、レーザープリンタなどで確認をして、それで校正を省くという方法をとることもあります。 写真の色見本をつけて、これに合わせてくれというオーダーの方法もあります。が、これも色合わせのコストが必要です。

noname#233899
質問者

補足

ありがとうございます。 普段利用される方からの意見とても参考になります。 という事は、殆ど最終のデータを入稿するということでしょうか? 色校正=色味を確かめる ものだと思っていたので、2.3枚の写真を送っただけだったのですが、これは間違いだったのでしょうか、、 配置なども見ているということでしょうか?

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