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NIKON D610 の街撮影時の色味について
いつもお世話になっております。 本日はNikon D610の街や風景を撮影した際の色の出方についてアドバイスいただきたく質問させていただきました。 近々旅行に行く予定があり、綺麗な写真が撮りたいのでどうかアドバイスいただければと思います。 使用カメラ:Nikon D610 使用レンズ: TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR(フィルターは使用していません。以前28-300にPLフィルターを使ってみたのですが使いこなすのがかなり難しかったので外してあります) 添付の写真は自分が前回旅行に行った時に撮影したのですが、発色が悪いというかパッとしないのっぺりした写真のような気がします。(この時は28-300使用でフィルター無し) Photoshopである程度明るさやコントラストをいじることは出来るものの(添付の画像はサイズのみ修正)、やはり元の画像がパッとしないと編集してもパッとしなくて悩んでます。 よく「目の覚めるようなシャープさ」という表現を見かけますがそういう写真を撮影したいのですがどういった設定を行うのが良いのでしょうか? ISO100くらいにしてF10くらいにするのがよいのか、ISO100でF1.8で撮影するのがいいのか… (F値の設定はレンズによって解像するレベルが違うので一概に4.5で撮影するのがいい等というのは難しいと思いますが) 自分のピントが甘いだけなのでしょうか? アングルや撮影する対象、撮影状況、天候に左右されるのか、いい写真を撮るアドバイスをいただければと思います。
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>そもそも論としてコントラストが強すぎて鮮やかな発色にならない 皆さんが言われている点は全て「その通り」で、当然そういう絞りや露出の 考えを理解しておく必要がありますが、それ以外にも「被写体の色温度」と 言う点を理解する必要があります。 要は「光線がまともに当たってる時」「斜めに当たってる時」「晴れていて 陰になってる時」「曇りの時」「夕暮れ」すべてで、同じ被写体でも発色が 違って別の色になるんです。これは、被写体で反射する色温度の差が 原因なんですが、人間はこの色温度の差を「記憶にある色」で勝手に 補正して認識してしまうんですね。 この「記憶にある色」は、ほとんどの場合「春や秋の柔らかい光線がマトモ に当たってる時」とほぼ同じなので、そういう色温度が出るように現像時に トーンカーブを調整してやるんですが、調整するためには、その部分が きれいなカーブになるデータとして取得されている必要があります。 ところがデジカメは光に反応するエリアが狭く(ダイナミックレンジが狭いと 言います)、コントラストが強い被写体は、暗い所は「黒潰れ」、明るい所は 「白飛び」という現象を起こし、全ての光をきれいなカーブとして取得でき ないんです。 結果として、コントラストが強い被写体は記憶色を復元したくても、データが 欠損している・・・という状態になります。これが「コントラストが強いと、どう 現像してもいい色にならない」原因です。 ちなみにこの「ダイナミックレンジ」はフィルムの方が広いんで、発色を 大事にするアマチュアカメラマンは、未だフィルムにこだわるんですね。 まあ、古くは「フジのハニカムCCD」、最近は「シグマのフォビオンセンサー」 と言う、ダイナミックレンジの広い受光素子もあるんですけどね。特許や コストの問題で、なかなか広まらないんですわ。 ということで、きっちりと良い発色の写真を撮るためには、コントラストが強く なりすぎない光線を選ぶ必要があります。プロカメさんがいい写真を撮れる 最大の理由は、そういう光線が来る「場所/時刻/天候」を徹底的に追求 できるという面も大きいんですよ。
- seibido
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No.5&8です。 露出制御なんて難しく考える事ないです。 No7さんが書いたように、ISO感度を決めて絞り優先にする。そうすると、シャッター速度が自動になるわけです。で、その自動になったシャッター速度が上がりすぎないor下がりすぎないように、ISO感度を調節してやる、って事です。 コントロール=制御、ですから。 例えば、添付の写真のようなものは、シャッター速度1/1000も要らないですよね。たぶん1/60でも止まる。1/125~1/250もあればじゅうぶんでしょう。 春の16時ごろのうす曇・・・露出値(EV値)は10~12くらい・・・欧州っぽいので少し低め?・・・かな?前に書いた「イソヨンセンパチ」がEV14です。その状態でシャッター速度1/1000絞りf16・・・ISO感度がどこまで上がってたのか(w EV12で、ISO6400シャッター速度1/1000絞りf16か。それで街中が1段くらいアンダーですから、EV11ってトコでしょう。 ISO値を400に固定して絞りをf16にしたとします。すると、カメラはシャッター速度1/60を要求してきているはずです。プレビュー見て「ちょっと暗いな」と思えば、露出補正を+1してみる。シャッター速度は1/30に下がります。 そこで、1/30のブレが気になる&心配ならISO感度を800に上げてやる。もしくは、被写界深度の減少に妥協できればf11に絞りを開けてやる。 これが、露出の制御(=コントロール)です。 D610なら、ISO800でもいいかな。高倍率ズームを使うのなら、f5.6より絞りは小さくならないでしょうから。 ISO感度を下げればデータは素直になる(S/N比が高くなる・ノイズが減る)でしょうが、下げてブレを起こしたら本末転倒です。 必要なら上げるし、必要なければ上げる必要もないです。 これも、露出制御ですね。 全部まとめるからワケわかめになってしまうんです。ひとつひとつ切り分ければ、写真はそんなに難しい事をしているわけではありません。 逆に、単純だから、他人を感動させるのに「ちょっとした違い」が大きな差になってしまうのです。
- seibido
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No.5に補足します。 ホワイトバランス 室内のミックス光でならば効果はそれなりにありますが、屋外のスナップの場合はデイライトで撮影した方が後々で楽です。特にRAWでも残すのなら、無劣化でホワイトバランスの補正は可能ですし、状況に大きな変化がなければ画像処理ソフトのパッチを作ってやれば一枚一枚作業する手間も省けます。 露出制御 こういう街並みのスナップなら、ISO感度と絞りは自分で制御(操作)した方がいいですね。 ISO感度は、400~800くらいにしておけばほぼ事足りるでしょう。10年前ならいざしらず、現行機種でISO800がミソクソなカメラはありません。ピーカン順光の屋外の目安がイソヨンセンパチ、ISO400・SS1/1000・f8です。春の16時ごろならば、ISO400でf16まで絞っても1/60前後では切れるでしょう。ISO800ならシャッター速度は三桁に乗ると思いますよ。 絞りは、被写界深度をコントロールするためのものです。 f16は、確かにデジタルの昨今では絞りすぎと言われる事もありますが、必要なら絞るべきです。マクロ撮影なんかだと、普通にf32とかf45とか使いますし。 こういうパンフォーカスで手前から奥までガッチーンとピントをこさせてシャープに、なら、小絞りボケを心配するより絞ってあとからアンシャープマスクでエッジを立てた方が意図を伝えやすい写真になります。 まぁ、普通はf8~11くらいで済んでしまうものですが。ですから、f16が「意図して絞り込んで」ならば問題ないんです。それは、作者の主張ですから。そうじゃないなら、避けた方がデータ的にはより素直になります。 確かに、1度の旅行で何千枚と撮影して数百~一千くらいの生かせる写真があると画像処理は大変に感じますが・・・。 生かせる写真、全部見せます?観る人、「何の罰ゲーム?」って感じますよ、それ(w 700枚、1枚につき5秒観てで約1時間です。観てもらう方も「もっとよく観てよ~」じゃないでしょうか。 生かせるコマのうち、ガッツリと補正を入れるのは気に入った数枚~数十枚、ってトコだと思いますよ。 で、そうやって気に入ったコマをジックリと補正していると、テクニックがスキルとして昇華されます。私も、昔の写真を再補正する事があります。当時とは違った表現の写真になる事もあります。そりゃそうです、テクニックが増えスキルにより磨きがかかる訳ですから。 そうすると、撮影時にドコをどうやっておけばあとが楽、という事が身につくワケです。一朝一夕には身につきませんし、できる人に訊いたからといって即実践できるわけでもありません。 サンプル写真を見せただけで、どうこう言える。EXIFデータからどうだったのかを推測してアドバイスできる。答える方の人は、たいてい「その失敗を自分でやった」人です。自分で失敗したから「あぁ、そうね、そうなるね(だから、こうした方がいいよ)」って言えるんですよ(w
#3です。 >「あぁキレイな橋があるな、よし撮ろう」程度の感覚だったので何を見せたいのかがわからないのは当然かも… ハードルを高くするだけになる可能性があったので、前回答では強くは書かなかったのですが、私を含めた回答者の皆様が仰られていることは、被写体を問わず、「結果を強く求めるならきちんと作画して撮影しましょう」ということなのです。 ただ、「作画して撮影しましょう」と言うのは簡単なのですけど、それは被写体とじっくり向き合うということでもあるので、ワンカットに数十分とか、三脚にカメラをのっけて、ああでもないこうでもないと悩むとか、そういう世界に入っていくということになるのですが、一般的な観光主体の旅行ではなかなかそうもいかないはずなのです。 それをやるなら、旅行の目的を撮影主体にしないといけないくらいなので… ですから旅行とかでは「あぁキレイな橋があるな、よし撮ろう」的な直感重視… 何を見せるとかコントラストがどうとか理由や出来栄えを考える以前に感性に従ってひたすら撮る… そういう撮影が増えるのが自然なのです。 そういう撮影を俗に「スナップ」と言って、それはそれで写真の醍醐味の一つです。 しかし、いかに感性に従った結果とはいえ、後から見返してがっかりする写真ばかりでは致し方ありません。 ですから、ある程度経験を積んだ人は失敗を最大限回避するために、その人なりのスナップモード・スナップ設定… そういったものを自分の中に構築しています。 何が正解ということがないことですが、参考までに自分の「スナップモード」を述べますと… ◎レンズは“困ったときの標準ズーム”が多い、標準域の単焦点もよく使う ◎構図はそれなりに考えるが、余裕がなければ「日の丸構図どんとこい!」で撮ること優先 ◎露出モードは絞り優先がほとんど、f4~f8が多い、ISO感度はAUTOの人も多いと思うが自分は固定が基本で状況をみて上げ下げするタイプ ◎ピントは中央1点でのフォーカスロックを多用 ◎保険で2~3枚連写することが多い ◎露出のオーバー・アンダーはできる限り確認、撮り直しできるなら露出補正して再撮影 こんな感じです。 こんな自分でも「作画モード」に入ると、露出もピントもマニュアルになるのですよ。 面白いものでしょう。 とりあえず、絞りの効果とか構図とかは書籍でも学べることなので、そこから基礎を強化していくといいと思います。 一生懸命取り組めば必ず報われますので、頑張ってみてください。
お礼
度々の回答ありがとうございます。 スナップ撮影のセッティングなど詳しく教えていただいて本当にありがとうございます。 やはり1枚1枚の完成度をあげるのであれば1枚にかける時間や考え方が必要そうですね。 今の自分にとっては後から見てがっかりする写真が減らせるのが本当に一番好ましいです。1枚1枚の完成度をあげたい欲求も多々あるのですがまずは直近の楽しい旅の思い出を綺麗に残したいというのが大きいので旅行前にも何度か近場にでかけてまずは教えていただいたセッティングを試してパラメータを少しづつ変えて自分なりのセッティングを探したいと思います。 旅行が終わって時間が出来たら1枚1枚の作品作りにこだわって頑張りたいと思います。 ありがとうございました!
添付された写真で言いますと、上半分を空が占めています。 厳密に計るとどうなのか分かりませんが、印象としては半分をやや上回っているようにも思えます。 広い面積を占める空が明るい分、露出を自動にするとその明るさにつられて、下半分の地上が暗くなるのは仕方がないところだと思われます。 空があくまでも背景に過ぎないという意図で撮影するなら、雲が白飛びしても問題ない話になるはずですから、空はせいぜい三分の一になるような構図にしておけば、橋の上を歩く人々ももっと明るく写るはずです。
お礼
ありがとうございます。 今回の写真では空半分、橋半分の構図で撮影した記憶があるのでどっちを見せたいのか中途半端な上、露出が空に引っ張られるという散々な1枚だったのかもしれません。 空をメインで撮るならもっと低位置から空を仰ぐ角度で大きく空を写しアクセントとして橋を写すべきだったと思います。また橋を撮るのであれば広い空は控え目に角度や構図を変えて橋を行き交う人々をメインにするのがよかったかもしれません。 新しい事に気付かせて頂きありがとうございます。
- seibido
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パンフォーカスの写真を学びたければ、写真なら土門拳・映画なら黒澤明の作品の色が見えるようになるくらいまで(作品の多くは白黒です)観る事をお勧めします。 さて。まずはピント。 被写界震度は、手前1/3・後方2/3で広がっていきます。 28mmレンズでf16まで絞り込んだ場合、ピント位置は1.7Mくらいで後方は無限遠まで範囲に入ってきてしまいます。手前側は90cm弱まで被写界深度内に収まります。 添付の写真ならば、一番手前の向こう側に歩いていっている二人くらいの位置にピントを置けば、橋の先の町並みまでピントが合ってしまう事でしょう。 焦点距離 6.683Mというのは、いかにもピントが奥過ぎですね。 お次は発色。 Photoshopを使うのに躊躇いがないようなので・・・発色に関しては、いくらでもあとで調整は効きます。が・・・ 動作が重いというデメリットがあったにせよ、CaptureNX2がが使えた頃はNikのCCPが使えたのでかなりのピンポイントな補正がRAWの状態でできたのですが、NX-Dにこの機能が無いですからねぇ。Photoshop(CS4以降)やLightroom(3以降)のプラグインとしてNikを買収したGoogleが配布(今は無料になりました)してますが、RAWでの作業ができないようなので。 添付の写真は、これがRAWのデータでここから弄るのなら、これくらいのアンダー露出で問題ないです。というか、コレくらいアンダーじゃないと雲の白が飛ぶ心配がついて廻ります。 Nikonのデータは、シャドウが粘ってハイライトが抜ける傾向で、昔(D100・200やD70・80/40~60といったCCD時代)よりマシとはいえ現行機でもこの傾向はあります。Canonは逆で、シャドウがつぶれると持ち上げられません。 という事は、添付写真はこのままではどアンダーだという事です。 Dライティングでアンダーの町並み~橋にかけての明度(ゲイン)を上げて明るくし、空の雲はそのままに青空のゲインを下げて、補正をかけた分と平板(フラット)な光線の分との彩度を上げる、かな。 で、ゆるくなってるシャープネスはアンシャープマスクで、しきい値1~2/範囲100~125%くらいでかけてやる。ピントの甘さと小絞りボケは、それくらいで解消されるでしょう。 この添付写真の状況、シャッターをおしただけでカチッとシャープ&コントラストパッキーンな写真にはならないでしょう。 奥は青空が見えてますが、影の状況から察するに強い光線ではなさそうですから。 どういう設定にすればいいですか?ってのは、詰まるところ、どういう弄り方をするかを理解してそれをカメラのプリセット機能から正しくチョイスする、って事です。 RAW現像で、どこをどう弄れば写真がどう変わるのかを理解すれば、質問する側じゃなく回答する側に廻れますよ。写真なんて、所詮その程度のものです・・・その人の写真が他人に感動を与えられるかどうかは別として。
お礼
数字を使った細かい回答ありがとうございます。 全域に渡ってピントを合わせるために大きなヒントとなりました。基本的にもっと手前にピントを置くのが基本なんですね。 そして撮影状況ですがお察しの通り光線はあまり強くはなかったように記憶しています。春の16時頃の日が傾いてるけどそれなりに明るい、そんな程度だったと記憶しています。 やはりパリっとした写真の撮影は強い光があるほうがよいのでしょうか。 画像編集はやれば出来なくはないもののいかんせん枚数が多すぎて全部やるのは厳しいので、出来るだけカメラだけでいい写真を撮りたいですね。前回の旅行では5000枚くらい撮影して平行やアングル、障害物の有無で厳選してすら700枚くらいは残ったので... ただphotoshopでコントラストと明るさいじるくらいしかやってなかったので細かい修正方法など参考にさせて頂きます。 アドバイスありがとうございました。
- eroero4649
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まずF16になっているのがいかにも絞りすぎですねー。ISOがいくつになってたんでしょうね?絞りがF16でシャッタースピードが1/1000って、800くらいあったんじゃないかという気がしますよ。デジタルカメラはF11 以上はなるべく絞らないほうがいいと思いますねー。 露出が空に合っているというのは他の回答者さんのご指摘するとおり。空と雲はいい色に写っていると思いますよ。空を見せたい写真なら、これで正解です。でも橋を見せたい写真なら2/3段くらい露出補正をかけないとアンダーになっちゃいますね。これモノクロに転換したら案外にアリな気もしますけどね。 結局ですね、「この写真はカメラマンとして何を見せたいのか」ってことなのですよ。見せたいものに露出は合わせるのが原則です。だから「この広い空と白い雲と古い町並みのコントラストを見せたい」ならこの露出で正解です。ただ、そういう写真だとすると構図が落第となってしまいますけどね。 「目の覚めるようなシャープな写真」がお望みならシャープネスをギッチギチにかければシャープに見えますよ。リコーのカメラがそんな感じです。私はあそこまでシャープネスが強いガチガチの硬調は好きではないのですけれど。 あと絞りに関しても誤解しているというか、失礼ながら意味がよくわかってらっしゃっていないと思います。そもそもF3.5‐5.6のレンズでF1.8で撮影することはできませんし、望遠側になればF4.5で撮影するのも不可能です。絞りは「どこの範囲までピントを合わせるのか」によって決まりますが、同じF5.6でも広角レンズと望遠レンズでは合う範囲は変わります。「自分のピントが甘いのか」とおっしゃいますが、手前のカップルにピントが合っているのですから合わせる先として正解でしょう。 私もスナップ写真がものすごいヘッタクソなことを棚に上げてすっごい失礼なことを申し上げますと、道路の真ん中で立った目線の位置のままなーんとなくカメラ任せの設定でシャッターを切るとこういう写真になりますよ。日の丸写真が悪いとはいいませんが、典型的な日の丸写真でもありますよね。立った目線で撮ってみる、しゃがんだ低い目線で撮ってみる、日の丸写真じゃなく対角線に橋の鉄骨のラインをとる、黄金比の位置に主題を置く、露出を変えてみる、そういうことをいくつも撮って「結局これが面白かった」になるのですよ。 28-300が悪いともいいませんが、これ一本でなんでも撮れちゃう(撮っちゃう)というのは自分が工夫をしなくなる原因にもなります。それ使ってる人で上手な写真を撮る人も滅多に聞かないんだよな。いやレンズが良くなればいい写真が撮れるってわけではないのですが、画角が限定されると頭を使うようになるのですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 F16は今思い出しても絞りすぎだったと思います。 ISOはほとんど100固定なのでこの時も100だったと思います(それすら覚えていなくて申し訳ありません) 見せたいものに露出を合わせるというのは基本だとは思いますが、今回の写真のように自分が何を撮影したかったのかというのを明確に意識していない写真では自動になってしまうので何の変哲もないイマイチな写真が増産されてしまうんだと思います。 もっと風景を撮るときに何を主題に持ってくるべきかというのを他のいろんな方の写真を見て学ぶ必要があるというふうに思いました。 貴重なアドバイスありがとうございます。
補足
お礼に書き忘れてしまったのですがF1.8はNikon 50mm単焦点1.8を何度か使ったのとごっちゃになってしまいました。 混乱を招く質問文を書いてしまい申し訳ありませんでした。 ただ、F値について完璧に理解しているというわけでもないのでもしお時間がございましたらF値についてもっと詳しく教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。
#1です。 補足をありがとうございます。 >橋の真ん中の横につながっているレール(?)辺りにピントがあっていたような… 横につながっているレールって、この構図だとかなり奥にあるじゃないですか。 手前にピントを合わせて奥もはっきりしているように見せるのは割とやりやすいのですけど、奥にピントを合わせて手前もはっきりしているように見せようとするのは… う~ん… 無謀とまでは言わないけど結構な冒険… という撮影なのです。 つまりf16まで絞っても手前は案外被写界深度でのカバーができないのです。 横につながっているレールにピントというのが本当なら、28mmで広角目ですからパッと見にはそれほど違和感がないと思いますけど、ちょっと拡大して検証したら、アラが見えるのも仕方ないと思います。 手前の人物とかどうですか。 わずかな手ブレ・被写体ブレも考えられるところですが、1/1000秒のシャッタースピードであれば、この可能性は除外してもいいでしょう。 撮影にあたってどこかを直すとすれば「レール(?)辺りにピントがあっていたような」… やっぱりこれですね。 クエスチョンマーク… つまり撮影者である質問者さん自身がどこにピントを合わせたかはっきり言い切れない… これだと実際には努力したとしても、何も考えず何の意図も持たず撮影したのと同義になってしまいます。 露出とピント位置は、自分の撮影意図に従順に決定しないと物足りない結果が頻発することになります。 ここまではどちらかというと「シャープさ」に関する話です。 色の出方はまた別のものと考えて下さい。 色っていうのはそれこそ状況・天候に左右されますし、鑑賞環境にも左右されますし、見る人の好みも反映しますしで、難しいのです。 実際私は添付画像を見ていて、発色についてはさほど問題を感じないのですけど、質問者さんは納得がいかないわけでしょう。 そういうことなのです。 私的には、色の問題はやっぱり撮影後にPhotoshopその他で気がすむところまでやるのがいいと思います。 それと既に取り入れられているかもしれませんが、色にこだわるならRAWデータから調整したほうがスムーズです。
お礼
回答ありがとうございます。 自分は人を撮影するのが好きで人物写真は結構撮ってきたのですが最近旅行に行く機会が増えてきて風景写真に手を出し始めた素人です。 まずピントの位置やF値をどれくらいに設定するのがいいのかわからない状態での撮影だったのがこの写真の敗因だったと思います。 ピントを合わせる位置が奥すぎるというのは今回のケースでちょうど橋のレールが真ん中に来てたから偶然そこにピントがあっていただけなのだと思います。 発色やピント云々以前にまずは風景を撮影するときの構図の決め方や撮影対象の選び方からしっかり考えなくてはいけないというふうに思いました。 他の回答者様がおっしゃるように空を見せたいのか橋を見せたいのか人を見せたいのかわからないというのは正解だと思います。撮影者である私ですら、「あぁキレイな橋があるな、よし撮ろう」程度の感覚だったので何を見せたいのかがわからないのは当然かもしれません。 風景撮影については構図についてかなり勉強必要ですね。 頑張りたいと思います。 回答ありがとうございました。
- FEX2053
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Nikonの3桁機は、何も考えずJpegで撮ると「モワっとした」写真 になりがちです。Nikonは基本「PictureNXで現像する」こと前提に 発色をチューニングしていますので。 http://imaging.nikon.com/lineup/microsite/capturenxd/jp/ 出来ればRAWで撮って現像する方がいいのですが、Jpegでも結構 好みの色に調整できますよ。この辺が、Jpegをいじるとどうしよう もない色になるCanonとの違いです(CanonもRAWで現像すれば 好みの色に近くなりますけど)。 ただ、添付の写真は「発色以前」の問題が多すぎます。空に露出が あってしまい、風景が明らかに露出不足。ホワイトバランスも多分 オートのまま(Nikonはホワイトバランスをこまめに調整したほうが いい結果が得られる)。そもそも論としてコントラストが強すぎて 鮮やかな発色にならない被写体だとか・・・。 基本的に「いい色」で撮るためには、常時光線の方向とその時の 色温度を把握する必要があります。発色のいいピントが「立った」 写真を撮るには、晴天の順光、かつ色温度が低くなりすぎない程度 の斜光線が必要で、発色云々はそういう「基本」を押さえてから の話ですよ。 http://k-films.at.webry.info/200911/article_2.html
お礼
大変貴重な回答ありがとうございます。 >>ただ、添付の写真は「発色以前」の問題が多すぎます。空に露出があってしまい、風景が明らかに露出不足。ホワイトバランスも多分オートのまま(Nikonはホワイトバランスをこまめに調整したほうが いい結果が得られる)。そもそも論としてコントラストが強すぎて鮮やかな発色にならない被写体だとか・・・。 ここの部分はおっしゃるとおりです。 短い日程での急ぎ足旅行ということもあって基本的に露出はオート、ホワイトバランスもオートで撮影していたのでこの部分についてはいろいろ検証してみる価値ありだと思います。 最後の1文のコントラストが強すぎて鮮やかな発色にならない被写体とは今回の橋のような写真のことでしょうか?もしお時間がございましたら、この部分についてもう少し理解を深めたいので教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いします
添付画像の露出データ・焦点距離・ピントをどこに合わせたかを教えていただけますでしょうか。
補足
ありがとうございます。 今確認したところちょうどこの写真の前後だけELFが保存されていなくて限定的な情報になってしまうのですがEXIFから読み取れたのは以下です。 おぼろげな記憶ながら自分の癖等から推察すると橋の真ん中の横につながっているレール(?)辺りにピントがあっていたような気がします。 色空間情報: sRGB 撮影コントラスト: 標準 カスタムレンダリング: 通常処理 露出補正値: 0 露出モード: 露出自動 露出プログラム: ノーマルプログラム 露出時間: 1/1000 ファイルソース: DSC フラッシュ: オフ、発光せず F ナンバー: 16 レンズ焦点距離: 28 35 mm 換算レンズ焦点距離: 28 ゲイン制御: 強い増感 光源: 不明 最大絞り値: 3.7 測光方式: 分割測光 ピクセル幅: 4,512 ピクセル高さ: 3,008 撮影彩度: 標準 撮影シーンタイプ: 標準 シーンタイプ: 直接撮影された画像 センサー方式: 単板カラーセンサー SensitivityType: 推奨露出指数(REI) 撮影シャープネス: 標準 被写体距離レンジ: 不明 フラッシュ補正: 0 焦点距離: 6.683 焦点モード: AI サーボ AF イメージの手ぶれ補正: 切 レンズ名: AF-S Nikkor 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
お礼
補足説明ありがとうございます。 ホワイトバランスはRAWで残して如何様にも出来るようにしたておきたいと思います。 そしてこちらの補足を拝見して新たな疑問(?)が浮かんできたのですが露出制御の説明でISOと絞りをいじるようにとご教授頂いたのですが露出制御とはカメラ側で+-に値を設定するのではなくシャッター速度優先にして見極めて決めるものなのでしょうか?(自分にはハードルが高いかもしれない) 旅行の写真数千枚を700枚程度まで減らしても結構家族は楽しく見てくれていたので気にはならなかったですが確かに1枚5秒ペースで見ても1時間と考えると膨大ですね(笑) 前回は飛行機の移動時間で選定補正を全部済ませたので大変でしたが今後はさらに見せる枚数を限定しつつどんなものがあったのかというのを説明できる写真を撮影したいと思います! そしてやはりみなさん同じ失敗をされてるんですね...みんな同じ悩みを持っていて拘って続けることでいい写真が撮れるようになると思うので信じて頑張りたいと思います!! ありがとうございました。