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アレカヤシを留守中にベランダで育てる際の注意点と乾燥について
- 東京でベランダにアレカヤシを置いたまま2週間留守にする際の注意点や乾燥対策について教えてください。
- 出かける前に水と肥料をたっぷりと与えたアレカヤシの鉢は直径約20cmですが、西陽の影響で枯れてしまう可能性はあるのでしょうか?
- アレカヤシの鉢はどのくらいの乾燥に耐えるのでしょうか?詳しい方からのアドバイスをお願いします。
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- cactus48
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既に留守にされているようですが、ハッキリ言いますが帰宅された時には 衰退しているか枯れてしまっている可能性が高いです。 ベランダと言うのは問題ありませんが、問題は西日です。西日は短時間で すが日中の光線量より相当に強いので葉焼けを起こしてしまいます。 日中の気温も今の季節だと相当に上昇しますので、鉢土は直ぐに乾いてし まいます。どの程度まで持つかと言う質問ですが、翌日には完全に乾いて いると考えましょう。 それと心配なのは肥料です。肥料は2か月に1回で少量与えます。肥料を たっぷり与えたようですが、肥料によって根が傷まないかが心配です。 2週間ですよね。出発前にペットボトルを利用した物を土に挿したり、鉢 を覆うように遮光幕(遮光率30%か50%の物)を被せるなどの処置が 必要でした。またベランダはコンクリートですから、コンクリートからの 照り返しにて根を痛める事があります。鉢の下にレンガを置いて、その上 に鉢を置くようにすれば直熱から防げます。 2週間の間に雨が降る事を祈るしかないですね。 アレカヤシ=春から秋までは鉢土の表面が乾けば十分に与える。夏場だけ は生育が旺盛になるので、水切れに注意して場合によっては毎日与える事 もある。アレカヤシは葉が黄色くなる事で観賞価値が高くなるが、西日に 当たると黄色くなる前に茶色になり枯れてしまう。 肥料は春から秋まで2か月に1回で少量与える。与え過ぎは枯らす原因と なる。
- bannzaiusagi
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ベランダというのはマンションの様な鉄筋コンクリート建築の建物のベランダのことですか?それかアパート程度の規模でも洗濯物が干せる程度のスペースのある建物のベランダですか? もしそうなら、今の時期だとコンクリートや金属が近くにあるならその周囲の温度はかなり上がり乾燥が酷くなるので、水が少なくても生きられるといわれる多肉植物でさえ厳しい環境ですから、アレカヤシだとおそらく残念ながら生きてはいないと思います・・・。アレカヤシは明るめの日陰を好み、あまり保水性の無い水はけのよい土に植えてある植物ですから・・・。 いくらなんでも直径20センチほどの鉢(鉢の口の縁の直径が3センチごとに一号と数えますので鉢の胴部分の直径なら7~8号の鉢と思われます)に植わっている植物はマンションのベランダで水を与えないでいたなら1週間ももたないと思われますし、ベランダ床に直截置いていたり(下からも熱が伝わる)もし素焼き鉢やテラコッタ鉢に植えていれば素材が空気を通しやすく気化熱の作用で特に乾きやすい鉢です。出かける前にたとえ水をたっぷりと与えておいても留守の間最初の数日間晴天が続いていればアレカヤシに適した土配合で植わっているなら3~4日ですっかり乾いてしまいますし、西日でなくとも直射日光が当たるだけでもアレカヤシには日射が強すぎますから西日だとかなり良くないです・・・。 おそらくお帰りになられた時には枯れてしまいカラカラになっている可能性がかなり高いと思われます・・・。もしベランダの上部が上階のベランダの床ではなくバルコニーの様な雨が当たる構造なら、留守中に何度か雨が多めに降ってくれていればどうにか生き延びてくれるかもしれませんが、その場合でも直射日光にさらされている可能性が高く生きていても葉が焼けて結構傷んでいる可能性はあります・・・。 植物栽培の経験がほとんどお有にならないのでしょうか・・・。鉢植えの植物を栽培していると基本的に2週間もの屋外での放置なぞ、ほとんどの植物はできません。室内に入れてあったとしても生き延びないものが多いです・・・。 何の対策もせずに放置できるのは屋外・室内両方にしてもせいぜい3日間くらいのもので、それ以上留守にするのなら、種類によっては浴室に置いたり簡易的な方法だとバケツの水を少しづつ鉢に送る仕掛けにしたり(少し高めの場所にたくさんの水を入れた大きいバケツを置き、細めのビニールホースに紐を通して、ホースの端の片方をバケツの中、鉢の土に軽く埋めておくと紐を伝った水が少しづつ供給できる。この方法は長くても1週間程度)自動給水装置を使うなどしないと、植物は生きてはいけません・・・。 上記の方法で生き延びられる植物もありますが、留守中は完全放置だとなにかとトラブルがつきものなのでできれば知人の家に留守中預かってもらって面倒を見てもらったり、家に入れても良い人がいるのなら部屋のカギを預けて3日おきに様子を見に来てもらい水を与えてくれるようにお願いするしかありません。基本的にペットを置いて留守にするのと似た様な感じです。留守中強風で鉢が倒れて割れ植物が枯れていた、いつもより気温の高い日が続いて枯れたなど、留守中に何らかの原因で酷く弱ったり枯れたりは珍しいことではありません。 以下は個人的見解ですが、特にアレカヤシは留守をする人向きの植物ではないと感じます。 この植物は数日おきに誰かが世話をしてあげないと順調に生きてくれません。基本的に栽培は直射日光は当たらない屋外か南向きのベランダのレースカーテン越しくらいの日射量を好む、一般にイメージするヤシのある光景には当てはまらない種類です。かといって日射量が足りなくてもよくないという、人が適度な環境を常に整えてあげなくてはならない類の植物。土も水持ちしない配合なのですぐ土が乾きますが、保水性のよい土に変えたり、人工給水の仕掛けをしても根が腐ったりしやすいので、数日以上の放置は枯死につながりやすい種類なのです・・・。 もしこらからもまたアレカヤシをお育てになられたいのなら、留守中に面倒を見てくれるある程度植物に詳しい知人の方に預けるか、家に定期的に来てもらうしかないと思います。でも預かり先の環境が最適ではないこともあるので、できれば家に来てもらう方向で。それが出来ないのなら、3日以上の連続しての旅行はしない(3~4日ごとに数時間でもよいので家に戻る。でも遠方だと不可能ですよね・・・。)か、持ち歩ける程度の大きさで状況が許されるなら旅行先に持っていく(これは故郷に帰省するなら交通手段次第で可能かもしれませんが不可能な状況も多いですよね・・・)くらいでしょうか・・・。それらを考えると、今時期旅行する必要のある間はアレカヤシは栽培しないか(1週間以上ならすべての植物栽培も無理)、多肉植物のかなり乾燥に強いものを育てる(ただし留守中はカーテンを開けて明るくした室内に入れておくこと)くらいしか植物は楽しめません・・・。 お住いの地域が地元であるご友人や職場の同僚や知人の方に、もし植物に詳しくて頼めば預かってくれる人が数人いるなら、留守期間内に数日以上出かけない人に植物を託せるんですが・・・。例えばご近所でよく利用するお店や美容室(個人経営の小規模のお店だと、花の好きな人なら店先や店内に植物をいくつも置いていたりする)と日ごろから親しくなっておいて旅行に行くときはお願いして預かってもらい、帰ってきたら受け取りに行く時にお礼として旅行先で買ってきた土産菓子でも差し上げるなどすれば、長めの旅行中に仕方なく植物を放置せずに済むのですが・・・。