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スピーカー配置と臨場感について
- スピーカー配置と臨場感について知りたい。現在の配置と音源による臨場感の違いを感じているが、広い部屋でのマイク感覚やDSPの使用など、臨場感を得るための対策はあるのか。
- スピーカーの配置と音源の種類によって、臨場感が異なる。アコースティック系の音源では臨場感があり、しかし広い作品ではステレオ感はあるが空間表現が狭い。広い部屋でのマイク配置やDSPの使用は臨場感の向上につながるのか。
- 現在8畳間に1組のスピーカーとプリメインアンプで音楽を聴いているが、臨場感に不満がある。広い部屋でのマイク配置やDSPの使用によって臨場感を改善できるのかどうか知りたい。5.1システムなどの専用ソフトウェアは必要なのかも気になる。
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再び iBook-2001 です♪ コメント頂き、ありがとう御座います。 うぅ~ん、、やはり「音源」「録音&編集」側の問題なんじゃないでしょうかねぇ。。。 ソレなりの高級機であれば、非常に正確で、少々厳しいくらいに感じられるスピーカーでしょうから、その相乗効果で「オーケストラもの」の一部で、違和感を感じてしまうのでしょう。 響きが良い、大きなホールでレコーディングを行なえば、「その場」の臨場感も収録されるはずです。 しかし、「全体の雰囲気」よりも、「個々の音」をクリアに録音しようとして、残響の少ないスタジオ録音、各楽器(あるいはパートごと)にマイクを立て、主に「直接音」を狙った者が多く存在します。 スピーカーが適当な場合、あるいはスピーカー側の音造りが強い場合は、僅かに残っている瀬間録音スタジオの違和感を感じにくいはずです。 スピーカーがあまりにも生真面目で正確な再生を行ない、さらに高度な感性をお持ちなので、一般的にはバレないはずの「違和感」を感じ取ってしまっているのだと思います。 (私自身は、こういう「検聴?モニタリング?」的なサウンドも好きなんですが。。。。好みは人それぞれでしょうからねぇ。) 5.1chのAVサラウンド、音源が通常のステレオであれば、DSP等で「疑似サラウンド化」しますので、応用としては一つの選択肢です。 (でも、5.1chにする必用は無いと思います、メインスピーカーがシッカリしているなら「サブ」のウーファーはジャマですし、巨大スクリーンでも中央から聴こえてほしいセンターも無用でしょう、左右のリアだけ用いれば良いと思います。) 非常に古いオーディオ誌に、エコーやリバーブとか、特殊な効果をもたせて音の空間間を広げる方法が紹介された事例が有ります。当時のDSPって言うとウン十万、別途パワーアンプとスピーカーを追加し、数十から百万という、普通の人とは違う世界だったようです。 でも、CDが普及し始めたアナログレコードの全盛期ですら、一部の音楽ファンには「アンビエンス」不足とお乗った人も居たようで、専門誌にはそんな記事が出ていたようです。 (実際に、ダイヤトーンが最も活躍した時代でも有ったのでしょうかねぇ?) 結果的に、録音状況を変える事は出来ないので、自分の好む音に近付ける。という事で、「アンビエンス効果音」を付加する程度でお茶を濁すしか無い。。。と思います。 (まるっきりサウンド方向が変わっても良いのなら、違う方向のスピーカーで再生するとか、、そういうオーディオマニアも居ますけれどね。。。) 余談ですが、体調へのお気遣い、感謝致します。 全然本調子ではアリマセンが大丈夫。おかげさまで、かなり改善しましたよぉ(苦笑)
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- John_Papa
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こんにちは。 様々な原因があるので、これと言い切る回答はできません。 再生環境では、正方形の部屋の問題があるでしょう。 100Hz前後の定在波が発生しやすい (表面積/容積 が小さく)残響時間が長くなりやすい などで、長方形の部屋に比べて不利です。 スピーカーの配置間隔は問題なしとして、何らかの原因で低音が出ていない可能性があります。 スピーカーのエッジ切れ(樹脂エッジは経年変化でポロポロと崩壊する) 逆にスピーカーのエッジ・ダンパーの硬化 左右スピーカーの左右逆位相接続(中高音は大丈夫のようなのでウーハーのみ±逆接続ということが有り得る?) などは無いでしょうか? 録音側の問題も有るでしょう。この場合はCD音源毎に再現される音空間表現が違うことになります。 機材とエンジニアの品質が要求される(デジタル化で機材ノイズNGに) ハープなど弱音楽器ソロ演奏の音量アップ要求 マルチマイクの被りで音空間変化⇒会場とは異なる響きに エンジニアにエンハンサ蔓延⇒残響音破壊⇒デジタルリバーブ クラシックオケ録音できるエンジニアが少ない 一般にスピーカー背面と対抗面の壁は吸音にすると好いと言われます。襞たっぷりの重量級カーテンで効果的な場合もあります。吸音=表面積を増やす事、と考えて対抗面に扉の無い書棚を置いて、書籍や置物を飾り、音を乱反射させると共に、部屋の正方形構造から脱出させる・・・などが功を奏す場合もあります。 スピーカーのコンディションもチェックしてみてください。 逆位相接続はケーブルの+-を入れ替えるだけで簡単に直せますが、エッジまわりはメーカーや専門家の助けが必要かもしれません。買い替えになる場合も少なくないようですけど。 エッジの自力修理例 http://maruja.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-dbb1.html http://audio.jakou.com/entry27.html
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4208/8739)
はじめまして♪ 「感覚的」な部分はとても難しい。。。。 小数楽器の演奏だと、結構簡単なんですが、広い会場で演奏する大編成物は、演奏現場の反響や残響を含めた録音にするのか、際せ空間の残響や反響を活かす方向の録音にするのか、音源側の苦悩も有るのです。 実際の再生空間よりも遥かに広い音場空間を体感出来やすいのは、収録時のホール等の空間残響を適正に収録し、再生空間の固有残響などを減らした場合に、「空間トリップ?」という感覚も得られますが、よほど条件が揃った場合だけで、多くの人にはなかなか提供出来ないので、、、あ、いかん。。ちょと体調が。。。ゴメンナサイ、解凍カキコ、中断です。
お礼
ご回答ありがとうございます。体調いかがでしょうか? 個人的には「ハイレゾ」とかにはこだわりなく、「録音方法」にこだわっております。 スピーカー中央で音像がうかびあがるようなたいぷであったり、ボーカルのステージ上の移動がわかるようなライブ収録ものが好みです。難点は聞いてみないとわからない点です。(-_-;) 古いDIATONEスピーカーなのですが音像感がすごく良いのですが「オーケストラ」作品に限り、音量を上げていくと狭いスタジオ録音と言うのか違和感があるのです。「残響音」も調整して収録しているとは驚きです。
- sirasak
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8畳間で2Dではスピーカーの配置間隔は1.5m以上が良いはずですが、 左右一杯広げるとセンター音が広がって微妙になるのでL+R成分を出すセンタースピーカーをつけて3Dにすると部屋壁一杯が舞台のような臨場感が出てかなり良いです。 オーケストラなどの音源の広い作品は、ホールの大残響を聴いているようなものなので、部屋一杯に残響サラウンド音がないと臨場感を感じませんので4Dか5Dにしてホームシアター5.1chや7.1chみたいに映画館同様にすると良い雰囲気になります。 5DディメンションにはLRステレオアンプでスピーカーマトリックス擬似サラウンドに出来ますが、市販AVアンプの方が本格的サラウンドに出来ます。 今は、センタースピーカーだけでTVを聴くようになっているのは、部屋中央から音が出るし、残響が少ないのでくっきりと良い音が聴けるためです。 音楽などでステレオで広がる音や、部屋中から出る音は最初は良いと思うのですが、長時間聴くとうるさい感じがしてイラつきます。 映画でも殆どセンタースピーカーを鳴らしてうるさくないようにしてあると思います。 ホームシアターでは7.1chでその気で聴くので良いのですが、それ以外では静かに舞台を遠くから聴くようなセンタースピーカーの音が気に入っています。 参考まで。
お礼
早速のご回答有難うございます。 なるほど。ホームシアターとなるとなかなか敷居が高そうですね。昔、ヤマハのDSP内蔵アンプを使用したことがあるのですが、現在テレビ音声も接続していたりしていて、AVアンプは電気消費量が大きいと言われまして、日常使いにはどうかと思い断念したのですが、再検討いたします。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1960/7602)
スピーカーは根本的に録音会場の臨場感は再生できないためにショボイ音となりますので、部屋の反響音を良くして臨場感を作るのが常識となっています。 この理由は、人の耳は左右の音の時間差を聞き分けて奥行きを認識できるのですが、2本のスピーカで再生すると左右逆チャンネルの音が耳に入る(音のクロストーク)ために、この奥行く成分が丁度打ち消されて奥行きがなくなることによります。 この問題は重大であり本来の録音会場の楽器の音色、奥行きのある音を失うことを知ったオーディー専門家は、クロストークをキャンセルする補助スピーカを設置する等の手法を考えました。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=32463&id=4954041 本来の録音会場の臨場感を再生できる方法は、前方からの音と同じ物理特性を持つ音を聞くことができるように設計されたヘッドホン、前方定位ヘッドフォンがあります。 生演奏の音色と圧倒的な臨場感で再生できます。 当然ですが、1本のマイクで録音した音源(歌手の声等)、デジタル音源では奥行きはありません。
お礼
早速のご回答有難うございます。 「前方定位ヘッドフォン」と言うものは初耳でした。ご回答いただいたキーワードをもとにリサーチしてみたいと思います。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2802/10380)
マルチ録音された音源を使い、マルチDACでマルチスピーカーを使えば臨場感は出ます、 SACDやネット販売されている音源なら可能です。 ただステレオ録音だと擬似となるため、なにか違和感が出るのは仕方ないでしょう。
お礼
早速のご回答有難うございます。 なるほど参考になりました。「ジャズ系」でしたら右側にピアノがあって左奥にトロンボーンがみたいな立体感や奥行き感があるのですが、録音方法によるものか「オーケストラ系」特にオムニバスものが平面的に感じてしまいます。
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
間隔が狭いからだと思います。 昔から言、実際の演奏者の幅と同じにして、正三角形の頂点の位置で聴け、と言われています。 つまり、オーケストラならスピーカーの間隔を20mくらい離して、20m離れた位置で聴け、とゆうことになります。 室内でそれは無理ですが、せめて3mは離して、3mの位置で聴きたいです。
お礼
早速のご回答有難うございます。 やはり、そうなんですね。CDによっては「オーケストラ」であってもホールの中で聞いているような臨場感のある良いものもあるのですが、音質は良いのですがスタジオ録音?と感じてしまうような空間的広がりのない作品が多いのです。音量小さめだと問題ないのですが大きくするとダメですね。
お礼
再度のご丁寧なご回答有難うございます。 SPは家族が購入したもので、約20年前くらいのもののようです。回答者様のご指摘の通り、カシ材などを使用し、筐体に共鳴させる構造のようです。思い込みかもしれませんが、経年による木材の硬化や、よろびのせいか微妙に良い音色がしているような気がします。(-_-;) そういえば、クラシックは名盤とされるものの「デジタルリマスタリング」などの「加工品」が結構あったように思われます。その影響なのかもしれませんね。 たしかに、アコースティックギター作品では響きのある室内収録作品がいくつかありました。逆の効果を狙った作品もあるわけですね。 大変参考になりました。