- ベストアンサー
明日の土用の丑の日、鰻は高くても良いと思う?
- 明日は土用の丑の日ですが、鰻は高くても良いと思うのですが、如何でしょうか?
- 鰻の歴史を調べてみると、古くから食用にされてきたことが分かります。江戸時代には貴重なタンパク源として食されており、現在の焼き鰻の原型もこの時代に確立されました。高級鰻屋も登場し、鰻は高級品となりました。鰻の養殖も始まり、庶民にも食べられるようになりましたが、現在は養殖の課題もあります。
- 鰻の食材に関する問題もあります。輸入鰻では発ガン性の薬品が検出されることがあり、その安全性には疑問があります。また、種の絶滅も危惧されています。一方で、鰻は年に数回の贅沢として楽しむべきだという意見もあります。皆さんはどのように思われますか?
- みんなの回答 (17)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
おお…なんかすごく共感します! 同じようなことを考えていると思います。 私はウナギに限らず、昨今の海洋資源の急速な減少から、持続可能な利用という最近クローズアップされはじめている問題に非常な興味があります。 それともう一つ。日本人の気質です。 北海道のニシン(※)やホッケの枯渇からウナギまで、日本人は「あればあるだけとる」「とれなくなっちゃった…なんでだろ。きっと○○のせい。」という頭の悪いやり方を延々繰り返すことにとても悲しい気持ちがします。 ※…ニシン御殿だなんだと乱獲し、北海道沖に生息するニシンを獲りつくした。その後ややわずかに回復傾向を見せたことが2回ありますが、それっと大漁船団で出かけてとどめを刺した。 一方、ノルウェーでは減少し始めたあたりで対策を打ち、資源量が回復するまで待ち、その後は自然回復する量を見極めながらとっているので漁獲高も価格も漁師の収入も安定しています。 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2067?page=2 (リンクは記事の2ページ目から) 庶民にも行き渡るように、とのひたむきの努力は素晴らしいと思います。質問者さんに同感です。 ウナギだけでなく、その後、ほかの養殖技術に転用できた技術もあったことでしょう。 けれども、専門店でたまにの贅沢でいいのではないか、それも心から賛同します。 なぜ、安さが売りの牛丼屋やらスーパーやらで、季節の風物詩として一斉にたたき売らないといけないのでしょうか? 先日、好きな季節限定のうどんを食べるために牛丼屋に入ったところ、せっかく頼んだウナギ重を半分残して席を立った男女の客を見てしまい、なんともいえない気持ちになりました。 男性のほうは「800円もするものを頼んで残すだなんて」と怒っていましたが、残した女性のほうは「えへへ」と何ら悪びれない顔でへらへら笑っていました。 日本の食糧廃棄量は非常に多く、年間1900万トンと言われます。 絶滅しかけた今でも大量に子どもをとって、それを奪い合って、その後どの程度が人の口に入るのでしょうか。廃棄されている量も多いのではないでしょうか。 廃棄率の高いコンビニでウナギを扱うとはそういうことではないのでしょうか? まったく質問者さんに同意です。 ウナギが激減し、本当に、「食べられなくなる」ではなく、幻の生き物になってしまう前に、政治家が規制をかけるべきだと思います。政治家を動かすために、国民の大勢がもっと危機感を持つべきです。 先のウェッジの記事でも「驚くべきことに、日本は漁獲制限魚種が数少ない」と憤っていますが、日本は本当にそのへんがダメな国です。 今や、日本人の食卓に上る多くの魚が資源量を大幅に減らしているというのに…。(お気づきですか?最近、サバ、カツオ、マグロが小型化しているの。つまり、成熟個体が減っているということです。カツオが獲れなくなったら日本の食文化はどうなるんでしょう?) そのうえ、ウナギの養殖の話題になると、避けられないことではあるのですが、中国での養殖で禁止物質投与や、諸外国でのウナギ消費が上がっている話題にかこつけて差別感情をむき出しにする者。 ウナギはおいしいですが、ウナギを取り巻くもろもろはまったくおいしくないです…。 私個人の意見は、質問者さんより過激かも。 ウナギを食べられるお店は既存の専門店でいいから免許制とか許可制にして、そこ以外でウナギを食べられなくするべきです。 養殖業者も同じです。 天下りだ利権だ騒ぐ人が絶対に出ると思いますが、国と漁協が漁獲高をコントロールできなければ、だれができるんですか? 漁師にとっては特に、この先の自分の収入にも関わることなのですから、資源保護にはもっと血眼になるべきです。とりつくし、焼き尽くすことにばかり血眼なのではなくて。 今日土用の日を迎えて、平賀源内にまで八つ当たりしたい気分です…。 念のため、最近ウナギを買っておいしく召し上がった方を悪くいいたいわけではないです。
その他の回答 (16)
- kurokuro_siro
- ベストアンサー率12% (337/2674)
多少高くなっても問題ないです。 おいしい気がするだけで、じつはタレの力に頼ってると思うんです。 個人的には鮎の方が好きです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにタレの力は大きいと思います。 家のお店は立地条件が悪いので、市場食堂的なお安い物がメインです。 先日回答させて頂きましたが、ナマズのかば焼きが好評で、ウマズラハギの肝を使ったお吸い物付きでご提供してます。 鮎美味しいですよね。 家の焼き物のスペシャリストが作る、鮎の内臓の塩辛をお酒で伸ばして焼くウルカ焼きが絶品でした。
- dottimiti
- ベストアンサー率12% (286/2363)
>どうなんでしょうか? >何もコンビニで鰻おにぎりが食べれなくても良いじゃないですか。 >牛丼屋でちょっと奮発して食べれる程、お安くなくても良いじゃないですか。 そうですね。 乱獲して絶滅したらもともこもないですね。 無理に値下げしなくていいと思います。 逆にダムを壊すと数ヶ月でうなぎ含めたナイスな生態系がが戻ってくるようです。 箱物行政として作っている不要なダムは壊し、うなぎ漁を ていくといいんじゃないでしょうか。 平賀源内がバズマーケティングを行ったのですが、あらゆるファストフードやコンビニは、我も我もとブームを煽らないようにしていくといいんじゃないでしょうか。うなぎの高級品としてのブランディングをしっかりし直す必要があると思いますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中国ではヨーロッパ鰻のシラスを仕入れて養殖してましたが、これが僅か30数年でワシントン条約で禁止になりました。 その後、東南アジアのビカーラ種を試したけれど、水が合わなくてアメリカ鰻に移行しますが、まぁアメリカは日本に牛肉を売らんが為に数々の嫌がらせを行います。 ダムは問題が多いように思います。 四万十川も分類上ダムじゃ無いけど有りますが、これも下流域では様々な議論をされてます。まぁ利権ですかね。 もう200年前の平賀源内さんの、土用の丑の日の如縛から解放されても良いように思います。これ程影響力が有ったのも凄いですよね。
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
ウナギ・・・詰まらない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまらないですか? 失礼致しました。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3898/25698)
先日もうなぎネタをやったばかりですね もう、御免被りたいです 期待が外れた時のあの落ち込み加減って半端ないですよ これからはあなごさんをいただきます(^^)
お礼
ご回答ありがとうございます。 今年は対馬のアナゴが豊漁らしいですから、美味しいアナゴに出会えたら良いですね。
『ちょいと小耳に挟みましたが、父上の好物だそうで』 『ほう~気が利くなMJ、そうなのじゃ好物でな』 『ところで遺産相続の件、どうぞよしなに』 『おぬしも悪よのワハハッ』 なんて会話はありませんが、父の好物ですのであまり価格が高騰しても困ります(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 高騰と言うより、本来の本物価格になったら良いなと思います。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
そもそも安売りウナギってそれほど美味しいもんじゃないと思う。まあ高級ウナギを食ったことないけどさ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まぁ、ぼったくりのお店もございますので、高級と言うのが難しい部分もございますね。
- 1
- 2
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が消えてしまっていて気がつかず、大晦日になってしまいました。 ニシンに関しては、昨年が例年の10倍、今年は更に倍以上の漁獲だそうで、道東地域の漁業にとっては希望の光に思います。輸入の増大と後継者問題で日本の漁業は衰退の一途です。 鰻重800円が高いと感じる感覚も異常のように感じます。 牛丼売っても、原価と人件費諸経費諸々入れると1杯9円しか利益は無いと言われています。それに比べたらウナギの利益は大きいのかも知れませんね。 サバは確かに1kgクラスは少なく、kg単価は倍しますね。 カツオは大型になると回遊しませんので、大型を南方海域で漁獲してるのはアメリカが多く、ネコ缶になってるとか聞きます。とは言っても10kg~4kg程度のは普通に入荷してます。逆にスーパーで売ってる小型のは家のルートでは入りません。 本マグロは鰻より先に食べれなくなるでしょう。 壱岐の島と対馬の漁師さんは2ヶ月マグロ漁を禁漁にしましたが、境港では産卵期の本マグロを巻き網船で一網打尽にしてしまいます。 現地ではkg単価300円しかしませんし、築地でも700円でした。引きずられるようにカツオもお安かったですが、こんな事を続けていては、次世代に何も残せなくなってしまいます。 東京では、産卵期のマグロ漁に反対するデモも有って、私の知り合いも参加しました。国会でも問題になりましたが、証人喚問の水産庁長官は、各種データを無視して産卵期のマグロを漁獲しても問題は無いと言って、納得してしまう政治家も馬鹿だと思います。 そもそも、農水省関連の天下り法人が130も有って、歴代水産庁長官が理事長を務める大日本水産会は、天下り役人の年俸1860万とか、事故米横流し事件で引責辞任した白須が理事長してる位ですからね。 今年の夏は大変でした。産卵期の本マグロはお安いから売れば儲かるのは分かってるのですが、得意先とのお話で産卵期の本マグロとメバチは扱わない事になりました。太平洋側で水揚げされる旬のキハダが美味しいと聞けば、現地へ行って交渉します。腰長マグロが最近水揚げが増えてると聞けば、これを探します。 カツオの仲間でスマも高級魚ですが、マグロに似た身質で人気です。 家は販売側ですが、その立場毎に考えたら少しは良くなるかと思います。 もう、農水省と水産庁は役に立たないので解体して、天下り法人も全て解体して、コンパクトな組織改革しないと、政治が入り込めないと思います。