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タブレットを中学生の英語学習に使いたいのですが
自分のお古のiPadを娘にあげようと思うのですが、せっかくなので学習に役立ててほしいと思います。 中学生と言っても英語は非常に苦手で、1からやり直さないとならない状態です。根本的に文法が全く理解できない様子。 しかも来年受験なのに、今までやったノートや教材をかなりの量紛失しています。 中学生が楽しく英語学習ができるお勧めのタブレット用アプリや効果的な勉強方法など、辞書アプリも含め、ご存知でしたら教えてくださいませんでしょうか。
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再回答です。 事情はなんとなくわかりました。 知的のボーダーというのは、おそらく自閉傾向かアスペルガーでしょうか? ノートや教材の紛失は、無意識的な拒否反応なのでしょうね。 確かにハマればのめり込みやすくなるアプリの方がいいかもしれません。 ただ、潜在的な学習能力は決して低くはないのでは? たとえばテストなどで苦労せずともそこそこ点数が取れる教科や単元はあるかと思います。 国語などは、文章読解は苦手だけれど漢字はスラスラできる、とか。 数学は図形問題は苦手だけれど計算や関数は得意だ、とか。 先の回答でも多少触れましたが、現在の教科書は、単語・文法などの細かい箇所の徹底よりも、英語(っぽい会話)の全体像をざっくり把握させる、というかんじですよね? もしも自閉やアスペルガーの傾向が見られる場合、そのような「ざっくりと全体像を把握する」というのがとても難しく、とっかかりもなければとりとめもないものとして、いくら勉強しても右から左に流れていってしまうだけだと思います。 しかし、逆に細かい知識を蓄積していくのは得意である場合が多いので、まずは単語に取り組ませるといいかと思います。 特に漢字などが得意であった場合は、英単語も得意になれる可能性が高いです。 ひとまず、文法の徹底は置いといて、高校受験に対応できるようにするために、単語の徹底を目指すのがいいでしょう。 高校受験レベルではない(大学受験くらい)ですが、「mikan」というアプリは英単語に特化しているのでいいと思います。 これは質問者さまと一緒に行うのではなく、自主学習として行わせるといいと思います。 単語だけを覚えるのでしたら、自分で達成度もわかりやすいですし、単語ひとつひとつが知識として蓄積しやすいので、とっかかりも掴みやすい気がします。 英語への興味、というより、覚えることへの興味を持たせる、というイメージですね。 次に、質問者さまも一緒に行えるものとして、会話や単語、文法的な要素も総合的に学べるのが「duoLingo」です。 こちらは単語学習の仕上げとして、実際に文法や会話文を一緒に読んだりしながら楽しめるでしょう。 なお、どちらもapp store からダウンロードできるので、ストア内を検索してみてください。 たいてい単語さえ覚えてれば高校受験の英文はほとんど読めるようになるので問題ありませんが、英作文への対応は、「この場合は is ね」「この場合は過去形で ed をつけるの」…と、単語の知識が一定量さえあえば、細かいパターンの解説を何度も繰り返すだけでも最終的には自分で全体像を把握して自然と覚えるようになるかもしれません。 全体から入って細部へ向かっていく今の英語学習とは真逆の、細部から入って全体の把握へとつなげる、という学習方法です。 文法は細部ではありますが骨格的なものなので、この場合は全体像に近いものとし、S,V,Oなどと教えるよりも、単語を積み上げた先での細かいパターン学習がいいでしょう。
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- moritaroh
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>しかも来年受験なのに、今までやったノートや教材をかなりの量紛失しています。 そもそも英語が苦手というより、勉強嫌いな子なのでは? そんな子にiPad与えても、学習用アプリは使用しません。 Youtubeを大きめの画面で楽しめるぜ、とウハウハするくらいで、かえって逆効果。 >根本的に文法が全く理解できない様子。 今の中学生の英語は、親世代がやってきた文法から入る英語学習ではなく、ケースごとの会話を想定した学習が中心となっています。 ですので、たとえば偏差値70みたいな優秀な中学生でも、親世代でそのくらいの偏差値であった人と比較し文法はボロボロです。しかし親世代に比べて圧倒的に熟語や言い回しなどの表現には富んでいます。 どちらかといえば、英語学習のアプリや辞書を入れるよりも、まずは自分で英語を勉強したいと思うように、何かしら娘さんが興味がありそうな映画の英語版などをいくつかダウンロードして入れてあげた方がいいように思います。 また、それこそ「文法が全く理解できない様子」とご自身で判断できるのでしたら、最低限の文法などは親が家庭教師がわりになって教えてあげた方がいいですよ。教科書さえも紛失しているのでしたら、本屋で購入してきて参考書がわりに使えばいいでしょう。
お礼
前の方のお礼に書きましたが、与えっぱなしにするのではなく親の私の監督下で一緒に説明してあげながら出来れば一番いいかなと思っていました。 自分はもう英語は日常会話程度しか出来ませんが、おっしゃる通り教えてあげようと思って娘の教科書を一緒に見たら、自分の頃の習い方とはだいぶ差を感じ、教科書では自分が教えるのは効率悪いなと思った次第です。 文法ももう体で覚えてしまっていて何は何詞とかも忘れていますが、英文を前にして「これは合ってるの、間違ってるの?これはなんて言うの?」くらいは答えられるので、一緒に楽しく勉強するなら教科書よりその場で辞書アプリに切り替えたりできて画面も楽しく作られているアプリの方がやりやすいかなと思ったのです・・・。 市販の本も使っていて、洋画も観せていますが、個人的に映画や音楽は楽しんでも言語には関心がない様子のままで、学校の宿題など一応与えられた課題はやろうとするため深夜までかかってやっていて効率が悪そうなのです(泣) ただそこで答えを教えてあげても、早く終わるというだけで本人の頭には入らないと思いますし。 そこで、元厨二病で洋楽三昧して英語を覚えた自分が教えようと色々考えてみてるのですが、今日びの教科書の解説は確かに私の世代には非常にしにくいので、もっと別な視点から英語を分かりやすくしてるようなアプリがあったら、(例えばクイズ形式だったり短いアニメーションがあってそこの説明文が出てくるとかアプリならではのもの)分からないところは一緒にその場で教えてあげられるなと思ったのでした。 実は娘は知的障害のボーダーと言われています。 こちらで進路について相談させていただきましたが、今のところ医師の判定は降りず普通高校を目指すことになっていますが英語の成績が特に悪いので・・・。 もうちょっと工夫してやってみます。 ご回答ありがとうございました。
- trytobe
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アプリなら、「中学英語」とか「TOEIC」とかで検索すれば無料版がいくらでも手に入るので、その子に任せたらいいんです。 そもそも、タブレットにアプリが入っていても、それを使うとは限らない上に、ポケモンGO をしているかもしれないのですから。 それなら、とりあえず、 ・主語S・述語V、とか、名詞・動詞・形容詞、という文法的な考え方 ・疑問形の作り方 ・現在・過去・未来形の活用 ・I my me 、He his him の一覧表(主語になるとき、誰々のになるとき、誰々にになるとき) くらいの早見表を作って、今の教科書をみても、ああ、あの時に先生が言ってたのはこれのことか、と気づくきっかけを作ることが先決。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「中学英語」「TOEIC」のアプリは見てみます。 ちなみに、親の私が一緒になってこの夏休み中勉強を教えるスタイルにしようとのことで、タブレットを与えっぱなしにするつもりはありませんでした(^^;) とはいえ、親の私ももう文法の主語Sだの術語Vだの何だのは忘れていて、日常英会話は出来るのですが感覚で覚えてしまっていて文法の説明がしづらいのです(汗) それで、学校で配布される教科書を一緒に見て教えようとしたところ、「なんか説明が自分の知ってる英語と違うな」と思ったので、軽く楽しく身につくものがあれば分からないところは自分が教えてあげられると思ったのですが・・・。 早見表はなんとか自分でも作成してみます。 ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼から事情を察してくださいましての再回答、とても嬉しいです。 娘は幼少期には問題行動が多く自閉症スペクトラムの診断が出ましたが、もう薬など飲んでおらず同級生や先生とも普通に接しています。 ただ、5教科がまるでダメで美術や音楽が飛び抜けているという偏りです。 国語は頑張ってテストで50点取れるまでになりましたが、やはり中でも得意なのは音読や読解などで、筆記能力や漢字の読みは小学生並みで乱文乱筆誤字脱字は酷いです。 なので英単語の方もなかなか正確に覚えられない上、教科書が親が見ても分かりにくい作りなので(Kenがどうした、Janeがどうした、という例文があり、いきなり「この場合は」と書かされる、穴埋め問題が出るといった形式)、文法が全く理解できないようです。しかも単語の説明も1年生レベルで覚える方の意味ならば"have"は持つ、所有するという方が分かりやすいのに、します、いますと書かれていて私でも訳が分からなくなります。 これじゃ特にうちの娘にはダメだ・・・。と思いました。 ですが、地道な反復練習は好きですので、単語として覚えてしまうことは頑張れば可能と思います。 教えて頂いたmikanは画面も可愛く、「よっ、天才!」など親しみのあるゲーム感覚で、まさにこのようなアプリならと思っていました。 DuoLingoも継続を促すシステムになっており、ゲーム的なのも楽しく続けられそうです。 アプリに丸投げではなく、文法の法則や、複数形や過去形を使うときのパターンが異なる言葉についてはその都度自分が分かりやすく解説し、作文もできるようにサポートしていきたいと思います。 その点では、前のご回答の方の「一覧表を作る」などもいいと思います。 学習方法についても個別の悩みに応じたお答えを頂きまして、大変ありがたく思っております。 ぜひ教えていただいた方法を役に立てて、夏休み中親子ともども頑張りたいと思います。 再度に渡る丁寧なご回答、誠にありがとうございました。