消防団は、あくまでも災害などの有事のための存在ですし、薄謝のボランティア的なものです。
本物の消防隊員とは異なり訓練は年に数回程度。そして何かしら災害があった時は、基本は消防隊員やレスキュー隊の後方支援になります。
ただ、そういった地域の防災的な存在意義よりも、どちらかといえば「男社会」な地域の因習の名残という側面の方が強いです。
ある一定の年齢に達した男性が、年長者の男性集団の中に『大人』として仲間入りするような、古代からある民俗的な傾向のひとつとも考えられます。
ですから飲み会でコンパニオンを呼んで…なども、ごくごく普通にあるでしょうし、むしろ男性しかいないような集団だと、消防団であろうが商工会であろうがわりと平然と行われていますね。
また、もしもの時には確かに活躍してくれますが、何もない時は「規律」や「礼儀」と称した実践的ではない訓練ばかりの『ごっこあそび』に近いのです。
これは消防士も自衛隊もですが、名目上は防災や防衛という位置付けであっても、日常からそのような緊張感に包まれているわけではありません。
本物の消防隊員でさえ成人雑誌など(今時はスマートフォンやダブレットでしょうけど)を持ち込んで寝泊まりしていたりもしますから、ましてボランティアの消防団です。モラルが乱れてしまえば、それこそ毎月焼き鳥やバーベキューだので深夜まで飲み会をやってしまうのでしょうね。
ただし、これは大きな問題ですから、住民として苦情を呈しても何ら構わないと思います。
直接言えなければ、お近くの消防署に指導を勧告すればいいと思いますよ。
ちなみにですが、消防署や消防団の詰所などの建設は、意外にもかなり住民の反対が起きるようです。主に火災などで出動する際のサイレンの騒音ですが、ともすれば平時の際の様子などが不評で反対される場合もあるのかもしれませんね。
私が個人的に思うに、消防団が詰所や器具庫の付近に空き地などがあれば、地域防災の意見交換や親睦も兼ねて、近隣の住民を招いて(あくまでも住民側主催で)のバーベキューなどを行ってもいいとは思います。
防災的な意味で言えば、日頃の付き合いや連携はとても大事ですから、内容はともかく公共性のある行為であれば、消防団という活動の名目としても間違ってはいないと思います。
ただし、消防団という限定された人たちのみの楽しみのために行われるのは大きな誤りですので、毅然とした態度で注意した方がいいですよ。
お礼
回答有難うございます。 >ただし、これは大きな問題ですから、住民として苦情を呈しても何ら構わないと思います。直接言えなければ、お近くの消防署に指導を勧告すればいいと思いますよ。 何度か消防署を通して苦情を伝えました。 その後騒ぐことはなくなりましたが、飲み会は相変わらず行われています。 >ちなみにですが、消防署や消防団の詰所などの建設は、意外にもかなり住民の反対が起きるようです。主に火災などで出動する際のサイレンの騒音ですが、ともすれば平時の際の様子などが不評で反対される場合もあるのかもしれませんね。 うちは詰所が斜め前にあるので、サイレンの訓練音や祭りの練習など嫌がらせに近い騒音被害がよくあります。 >消防団が詰所や器具庫の付近に空き地などがあれば、地域防災の意見交換や親睦も兼ねて、近隣の住民を招いて(あくまでも住民側主催で)のバーベキューなどを行ってもいいとは思います。 隣には地区のコミュニティセンターがあるのですが、震災の後に地域住民(恐らく消防団の家族中心)を招いてカラオケ大会をしていました。 それも外にスピーカーをつけてやっていたので、時々子供の声で「お騒がせしてま~す」などのふざけたような声も入ったりしてイライラしましたね(苦笑) >ただし、消防団という限定された人たちのみの楽しみのために行われるのは大きな誤りですので、毅然とした態度で注意した方がいいですよ。 先日注意しました。 そしたら団長が「バーベキューじゃなくて焼き鳥だ!!」とか「自分たちは定期的に子供の学校帰りの見回りの活動をやってるんだ!!」とか「昔から毎月17日は労いを兼ねて詰所で飲み会をやるのが伝統なんだ!!」とかムキになって捲し立ててきました(冷笑) 近隣住民より自分たちの立場を主張する消防団なんて本当に要らない存在です。