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手持ち花火のポートレートの撮影方法
昨年の夏に、手持ちの花火を持っている女のコのポートレートを趣味で撮影したのですが、なかなか上手く撮れませんでした 今年も夏が来たらチャレンジしてみたいので、アドバイスをお願いします 昨年の状況ですが、 カメラはフルサイズデジタル一眼レフ レンズは24-70F2.8 85mmF1.2等 照明はバッテリータイプのモノブロックストロボにバンク 三脚使用 花火は専門店から購入した、煙が少なくて燃焼時間が長いものを数種類 花火の火花そのものが綺麗に写る撮り目にして、シャッター速度は色々試してみましたが シャッター速度が遅い方が、花火の軌跡は長く綺麗に写るものの花火の明かりにモデルが照らされてストロボ無しでも露出オーバーになったり、被写体ブレしたり シャッター速度が速めだとモデルは綺麗に写るものの、火花の軌跡は短くしか写らないのでイマイチ 花火の明かりで照らされても露出オーバーにはならないシャッター速度でも、手に持った花火をぐるぐる回したりしたらストロボの瞬間光で写った静止したモデルの周りに花火の定常光でぶれて写ったモデルが亡霊のように写る なるべく動かないポーズだと躍動感がありません 躍動感あふれつつ、花火の軌跡も長く写って、花火そのものの定常光でモデルがぶれたり露出オーバーになったしないように撮るには、どうすればよろしいのでしょうか?
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- 6y9kdjj
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>花火問屋に相談してみたら、火花が速く飛ぶ花火を特注で作ってもらえることになりました >市販品をベースに違う火薬を少し混ぜるだけで済むということなので、市販品の二倍程度の価格で大丈夫とのことです なるほど!物理的な解決法ですか。 確かにそれなら前提条件が変わるから有効ですね。 若干懸念があるとすればそういう調整を施した花火だと光量が増えてしまって結局さらにシャッター速度を切り詰めないと辻褄が合わなくなるとかなりませんかね? ま、火花の速度が速くなるだけで明るさが変わらないorどうせなら標準より明るさを落とすとかって調合が出来るんだかどうだか私は知らんですが。そういう調合が出来るかどうかも相談してみて損は無いんじゃね? >ストロボ云々の回答は、定常光の花火の灯りと、発光しながら動く火花と瞬間光のストロボ光のそれぞれの特性を その回答はあえて「花火の灯り」については考慮していません。 あくまでも「花火の灯に照らされたモデルの残像」を無きモノとして扱うことに主眼を置いてます。 近しい例でいえば昼日中の雑踏の撮影において、大幅に減光した上で長時間撮影を行うことで「動いている存在」を消してしまうってぇ技法がありますよね?発想としてはそれと共通。 前提として「モデルが躍動感あふれる動きをしていること」であって、仮にモデルがその場から大して動かない前提だと結局露光時間分の花火の灯を受けてしまうので、どうしても残像が残ってしまうことになりますね。 この技法の利点としては例えばバルブモードで開けっ放しにしながら花火の軌跡で文字などを描きつつモデルに対してはストロボ発光の瞬間のみ記録、という画を創ることが可能。 基本的に大幅に減光措置を施した上での撮影になるので、花火そのものに対しての露光設定は結果的に大幅に切り詰めることにはなりますが、あくまでも目的は「花火の灯に照らされたモデルの残像」を消すコトであり、花火の閃光そのものの明るさと花火に照らされたモデルの明るさの比率を考慮すれば結果的に花火そのものの写りには大して影響を及ぼさないと推測した上での発言です。それこそ、花火の色味をキチンと写すことに主眼を置くとかなり切り詰めた露光設定になる筈ですしね。 ま、質問者様と私で見解が異なるとすれば、撮影結果のイメージの違いなんだと思うんだけどね? 質問者様が見出だした「火花の速度が速くなる花火」を使って得られる結果というか質問者様がイメージしている「花火の軌跡が長く綺麗に写る」ってのは「花火の火花の軌跡が長く綺麗に写る」だよね? 対して私がイメージしたのは質問者様が仰るところの「躍動感」が主体というかそれこそ「手に持った花火をぐるぐる回したり」した結果としての「花火全体の軌跡が長く綺麗に写る」というイメージ。こればっかりはシャッター速度切り詰めたらどうにもならんのは必定だからね。シャッター速度に大幅な自由を与えた上で「モデルに露光を合わせ」「花火によるモデル残像は残さない」ための技法です。 ところで、質問者様。 質問者様が見出だした「火花が速く飛ぶ花火」を使えば確かに「花火の火花の軌跡が長く綺麗に写る」ことは実現可能なのかもしれませんが、それと「躍動感あふれつつ」ってのは両立可能なもんなの?まぁ結局のところは質問者様の頭ん中にあるイメージと合致するか否かが全てであって、それに対して外野がとやかく言うもんじゃないんだけどさ。 尚、 >妄想だけでは写真は撮れませんので、実際に撮ってみましょうね 質問者様がやろうとしてるような撮影をすることは多分無いと思うので大丈夫、無問題。 とはいえ、花火のスペック調整に関して役に立つ日が来るかもしれないので覚えておくよ。
- 6y9kdjj
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>モデルはぶれない速いシャッター速度で花火の軌跡は長く写せて、 >花火そのものの灯りでモデルが露出オーバーにならない方法が見出だせました ほほう! それはとても興味がありますので、後学のためにもぜひこの場で公開していただきたいですね。 尚、公開していただけなかった場合には勝手にこちらで「そんな方法は存在しなかったし他で解決しそうになったなんて事実も無いけど何か言い返したかっただけなのでこちら側に確認する手段の無い内容を記述した」だけなのだと判断しますね。ああ、こちらが勝手にそう思うだけですので気にする必要はありません♪ 私の経験上、Web上にはしばしばそういう何の役にも立たない無益な発言して自分の首絞める人っているものですからw 確か質問者様の実践結果だと、花火の軌跡を長くするにはある程度遅いシャッター速度が必要だったかと思うのですが、これを早いシャッター速度でも花火の軌跡を長くすることが可能な手段がある、ということですよね!花火を素早く振り回す!とかですかね? 速いシャッター速度が可能なら確かにモデルのブレも露出オーバーも同時に解決可能でしょうが、速いシャッター速度で花火の軌跡を長くするというのはどうやればいいのでしょう?論理的に破綻の無い文章でお伝えいただけると大変喜ばしいです♪ 【続:机上の空論☆】 妄想力をたくましくして考えてみたぞ(笑) ヒントは質問文中のコレ↓ >花火の明かりで照らされても露出オーバーにはならないシャッター速度でも、手に持った>花火をぐるぐる回したりしたらストロボの瞬間光で写った静止したモデルの周りに花火の>定常光でぶれて写ったモデルが亡霊のように写る キモはストロボの活用法。 要は花火の光に照らされた程度のモデルの残像を無視できるような露光設定で撮ればいいだけじゃん? ストロボ最大出力で可能な限りモデルに近づけて発光させ、その状態でもモデルに対して露出オーバーにならないように適切な減光措置を施した上でスローシャッター切れば ・スローシャッターなので花火の軌跡は長くなる ・モデルが写るのはストロボ発光の瞬間のみ ・花火に照らされた程度のモデル残像なんか露光不足状態過ぎて写らない(というかそうなる設定を探り出す) なかなかいい妄想だと思うがどうだろう(笑) 何ならストロボを複数回発光させて分身の術とかやるのも面白そうだw 創造力って大事よね~(藁)
お礼
花火問屋に相談してみたら、火花が速く飛ぶ花火を特注で作ってもらえることになりました 市販品をベースに違う火薬を少し混ぜるだけで済むということなので、市販品の二倍程度の価格で大丈夫とのことです
補足
ストロボ云々の回答は、定常光の花火の灯りと、発光しながら動く火花と瞬間光のストロボ光のそれぞれの特性を理解していない頓珍漢な回答ですよ 妄想だけでは写真は撮れませんので、実際に撮ってみましょうね
- 6y9kdjj
- ベストアンサー率22% (26/117)
>実践を伴わない人ならではの、机上の空論 >なかなか楽しませて頂きました 楽しんでいただけたようで何よりです。 まさしく仰る通りの「机上の空論」ですが、それを理解いただけたということは「論理的な整合性に問題は無い」ことは納得していただけたと思います。 いや~実際のところごく基本的な理屈さえ分からない思考能力障ガイ者が相手では会話が成立しませんからねw さて、前回記載内容の復習になりますが、質問者様が望む結果を得るための障害となっているのが「圧倒的な輝度差」と「物理的な時間差」にあることは自明の理であり、それらをどうにかしない限り成功しないことは明白な訳です。 これが例えばアニメや漫画あるいは絵画でも同じですがそういった「完全な創作物」であれば何の苦労も無く表現可能なものですが、リアルをサンプリングしたCGであるデジタル写真では一筋縄ではいかない。故に質問者様の前回のチャレンジは無残な失敗に終わったということは実践者なら重々理解のことでしょう。 実際に失敗を経験した身なればこそ「何で成功しなかったのか」は誰よりも分かってる筈ですよね? ならばその原因に対する対応策に対して真摯に取り組むべきでしょうし、それこそが趣味であることの醍醐味であると私は考えるのですがね。 これが仕事なら「そんなの出来ません」で済むハナシですが、趣味であればこそチャレンジする自由があるのではありますまいか?ちょっと壁にぶつかったくらいで諦めるなんて創造力無さすぎだろw アニメ・漫画的な物理法則も時間も無視した、それでいてサマになる画がお望みならば、妄想レベルの机上の空論でちょうどいいくらいですよ。正攻法で無理なことは実践済みでしょう? …つか、前回私が記載した内容のうち「輝度差の解消」に関する項目は確かに机上の空論ではあっても、やろうと思いさえすればさして難度の高いものでは無い筈なんですけどね?というよりも写真をやる上で「都合の良い光を創り出す」または「都合の良い光を探し出す」ってのは当たり前な行為であって、今回質問者様がやろうとしてる内容の場合は要求される光量がちょっと多いってだけだしね。 やり方はともあれ、問題解決のための実験する気も無いの?「夏が来たらチャレンジ」とか余裕ですねw 下地になる実験はいつでも出来るのにね。 ああ、「花火は夏のもの」ってぇ常識に縛られてるんですね分かります!そこはそれ「発想を変える」ことが必要なとこですねw 創造力さえ足りてれば一年中いつ撮影したっていいんですよ(笑)…創造力足りてない人は、まぁ、仕方ないですねw 世の中には色んな人がいますから。 ま、貴方の趣味であって私の趣味では無いので、何をどうしようが貴方の自由なんですが、望む結果があるのなら常識に囚われずありとあらゆる可能性を貪欲に追求する姿勢は必要かな、と思います。
お礼
論理的に破綻しているから面白かったんですよ 脳内だけでしか撮影しないと、あんな頓珍漢な でも別の所で相談して解決できそうです モデルはぶれない速いシャッター速度で花火の軌跡は長く写せて、花火そのものの灯りでモデルが露出オーバーにならない方法が見出だせました
ポートレートというのは肖像ですから、モデルが主の写真になります。 ですから、モデルの顔にピントも露出も合わせて撮影するだけです。 花火はあくまでも脇役の小道具に過ぎません。 また、ポートレートであれば、モデルのポーズは動きを止めて撮るのが当たり前。躍動感などを求める方がおかしいと言えます。 それに、花火を手に持って、振り回して遊ぶというのことも普通はしないでしょうから、躍動感など求めるのが無理だと思います。 躍動感が欲しいなら、ポートレートなどやめて、スポーツでもしているところを撮影することです。
お礼
創造性の無い人もいることにビックリしましたが、そんな人がいることは参考になりました ありがとうございました
- 6y9kdjj
- ベストアンサー率22% (26/117)
そういう撮影なんかしたことない素人趣味カメラマンですが。 この場合のクリアすべき課題は3つあるだろうから、順に考えていきましょうか。 【課題1:花火とそれ以外の輝度差】 既に承知でしょうが、花火の閃光はかなり強力です。 現在のカメラのダイナミックレンジではどうしようもありません。常識に捕らわれてたらね。 しかし単純に考えればこの「輝度差」をどうにかして小さくしてやれば良いだけですよね? 花火の明るさを下げることはそうそう出来ないでしょうが、「それ以外」を明るくすることは不可能ではありますまい。 スタジオ撮影宜しく複数の強力な照明でもって「カメラで撮影した場合に結果的に自然にダイナミックレンジ内に収まる範囲」の明るさを作ってやればいいだけ。言うなれば「TVドラマにおける夜間シーンの撮影」の再現ですね。私は別に業界の人間じゃないんで実際どうなのかは確証がありませんが、そもそも照明使用が前提のプロ機材は高感度性能なんて考慮されていないが故に夜間シーンの撮影でも肉眼で見れば普通に明るい状況で撮影してるらしいですし。あくまでも「結果的に夜間シーンに見える」ってだけでね。ま、肉眼とカメラの違いですね。 とは言え今回のお題は「花火を持ったモデル」であり、花火の明るさに釣り合うだけの強力な照明複数を質問者様がそれだけのために準備するというのはいささか予算の無駄遣いにもほどがあるというもの。…まぁこんなトコでこういう質問するレベルの方がフルサイズ機持ってるって時点で予算の無駄遣い感は否めませんがw ああ、単なる「持たざる者の嫉妬」ですから気になさらずに(笑) さて「複数の強力な照明」を準備するのが出来ない場合の代替案ですが。 これはもう、天然の強力な照明を活用するしか。時間と天候で明るさの無段階調整も可能ですからねぇ、コレを活用しないテは無いでしょう。「発想を変える」というならそれは「花火の撮影は夜に行う」という前提を崩すことからですよ。 【課題2:花火の軌跡】 仮に上記の通り日中に「花火の撮影」を行うと必然的にシャッター速度が速まり、それでは「花火の軌跡を長く写す」コトが不可能だから意味が無い。 …などと考えるのは浅慮のおバカさんw 明るくて困るなら減光すりゃいーだけのこと。 それこそ太陽表面の様子を撮影することすら容易な訳ですからね。 【課題3:被写体ブレ】 これはもう無理w だって「花火の軌跡を長く写す」にはある程度の露光時間が必要だし、ある程度の露光時間を掛けた上で「躍動感あふれつつ」なんつーたら被写体ブレが発生しない訳が無い。極めて道理。 少なくとも単射で質問者様がイメージする結果を得ることは現時点では不可能と断言できる。 ま、「単射」でだめなら複数枚撮って合成するだけなんですけどね。ちゃんとモデルがブレないように撮ったカットと花火の軌跡がある程度長くなるよう撮ったカット用意してアイコラwしませう。どれだけ違和感無く合成出来るかはPCワークのスキル次第じゃね。
お礼
実践を伴わない人ならではの、机上の空論 なかなか楽しませて頂きました ありがとうございました
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
>躍動感あふれつつ、花火の軌跡も長く写って、花火そのものの定常光でモデルがぶれたり露出オーバーになったしないように撮るには、どうすればよろしいのでしょうか? そら兄さん。車で例えるなら「軽自動車くらいの大きさでミニバンなみに広くてスポーツカーのようにキビキビ走る車が欲しい」というくらいの無理難題です。女性の顔が綺麗になる露出と、花火が綺麗になる露出に違いがありすぎますもの。「上昇性能が欲しい。けれど格闘性能も欲しい」という矛盾する無理難題を押し付けられた堀越二郎氏のようです。 最もイージーな解決法は、フォトショップの力を借りることです。花火の光を加えるのが一般的でしょうね。広告写真とかならそういう解決法をとることでしょう。もうひとつが、暗めの露出つまり花火の露出に合わせて、後からフォトショップで顔の露出を持ち上げることです。逆に顔に露出を合わせて、覆い焼きのような感じで周囲の露出を落とす方法もあると思います。昔のフィルムカメラならそうしていたでしょうね。リバーサルフィルムなら、露出が飛びそうでも結構粘りますからね。顔の露出をギリギリ飛ばさないで、覆い焼きにすればね。背景を気にしないといけませんけどね。 そういう後付けの演出が邪道だとおっしゃるのであれば、顔にピンポイントでスポットを当ててはどうですか。そうすりゃ顔と花火の露出差を埋められないですかね。一方から当てると影ができますから、2台必要そうですね。 いずれにせよ、プロのカメラマンでさえ苦労しそうなシチュエーションですから、見事成功すれば売れる写真になるのではないかと思います。健闘を祈ります。
お礼
フォトショップでの後処理を邪道だとは全く思いませんが、 花火の軌跡を付け足したり、顔を明るく(RAW現像で増感した画像をレイヤーして顔の部分だけを明るくして馴染ませる)などは やってみました 軌跡は適度に足すと違和感ないものの、長さそのものまで作ってしまうとやはり作り物っぽい 顔を明るく(あるいは明るすぎるのを暗く)するのも、花火優先で撮ったカットだと限界を超えます なんだか全く発想を変えなければならない気がします
補足
花火の露出に合わせると、モデルが完全に露出オーバーでRAWでも救えません ご存じの通り花火の露出はシャッター速度は関係なく撮り目で決まりますので、軌跡が長く写るようにするにはシャッター速度は遅く(1/4くらい)しなければならず、そうすると花火そのものに照らされたモデルが露出オーバー 花火の火玉は発射されるのではなく、重力で落ちるだけなので速いシャッター速度でも軌跡を長く写すことができません 火玉に初速を与えるドラゴン花火タイプを地面に置いたのはけっこういい感じに撮れましたが、ドラゴンを柄に付けて手持ちでというのも、危ないし