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キャットニップのうどんこ病対策について
- キャットニップを育てている際に、うどんこ病というカビが葉につくことがあります。酢を薄めた水で処理する方法もありますが、うまく消えない場合もあります。
- さらに、他の葉でも薄茶色の枯れた感じの色がつくことがあります。これはうどんこ病の進行によるもので、取り除くことを検討するべきです。
- ただし、薄茶色の斑点が出来た葉を取り除くと、ハーブの味わいも薄まる可能性があるので注意が必要です。
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もう付いてしまった物はほぼ治りません。酷くなれば茶色く枯れます。これ以上酷くしないためには罹患している葉は出来るだけ取り除き、カリグリーンを使用して鉢植えなら風通しの良い場所に移動させる、地植えなら地面をワラやバークチップでマルチングするくらいでしょうか・・・。 今年はもう無理かもしれませんが、宿根草なので対策次第では来年以降は元気に育てられるかもしれません。 他の方も書かれていますが、おそらく土が原因です。でも沢山の土を殺菌するのは大変です。 うどんこ病の元になる菌が多く含まれていて、なおかつカリ分が不足している土だと思われます。ならば新しい土を利用するのが簡単で手っ取り早いです。 まずは、今年生えていた部分が晩秋に枯れたら、残さない様に全て切って燃えるゴミとして処分なさってください。そこらに捨てたり放置すればまた菌が殖えてしまいます。 冬のうちに隠れている芽を傷つけない様に気を付けながら周囲の土をできるだけ取り除き10センチ以上の深さを購入した土へと入れ替えます。株分け・植え替えを兼ねて別の場所に植え替えるのでも良いですが、別の場所の土にも菌が多く居る可能性があるので購入した土を使う方が安心です。 これは土が雨に当たった時に跳ね返る泥が茎葉に付着しうどんこ病の菌が付くので、それを防ぐため。この時にマルチングも併用すると泥の跳ね返りが防げられます。 植えたり置いたりする場所の風通り改善の他に、今年茂りすぎていたのなら株分けしたり生えてきた茎を間引いたり、茂ってきたら枝透かしを行って茎と葉の間を楽に空気が通れる様な状態にしてください。間引いた茎や枝透かしで切った枝は挿し木すると苗が作れます。 あと、肥料はあまり与えない事。ハーブとして利用するのなら肥料を与えるのは逆効果で風味は確実に悪くなります。 植え付ける土の地力が有れば肥料無しでも充分に育ちます。まず使う土がその植物の好む質かを確認し、適宜土資材を混ぜて調節します。それで痩せている土なら「牛糞堆肥以外の堆肥」(稲わら堆肥・馬糞堆肥・バーク堆肥など)を土に対し2割弱混ぜれば良いです。 肥料は野菜栽培の様な元肥・追肥などは要らず、時々規定よりも薄めにした液肥を与える程度です。 ハーブのほとんどは元々自生地では雑草の様に生えてくる物で肥料など与えられません。少し環境的に厳しいところで、病害虫から自らを守るために成分や香りが強化される様進化してきました。なので、他の花の様に手をかけて栽培すると早く大きくは育っても成分も香りも薄まってしまい、そこに付けこんで病害虫が付きやすくなるのです。ハーブの様な自己防衛能力が高いはずの植物がうどんこ病に成ってしまっているのですから、おそらく結構手をかけすぎなのではと思われます。ハーブの特徴を生かし風味を出来るだけ良くしたいのなら育ちは遅くても増えすぎない程度の放置で、できれば環境辛めの方が成分も多くなり香りや味も良くなります。 品種によっては茎が長くなってくると枝葉の重さで地面の方に枝垂れてくるので、支柱と紐などで枝垂れない様に支えたり、長すぎる茎は切り詰めたりも必要です。
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- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
酢には殺菌効果があると言われてますが、殺菌剤でない薬剤は一種の 回避剤ですから、濃いかろうが薄かろうが菌を死滅させる事は出来ま せん。うどん粉病を本当に駆除したいなら、市販の殺菌剤を使用する 以外に方法はありません。 うどん粉病に効果がある殺菌剤 ダニコール1000 カリグリーン ベンレート水和剤 サプロール乳剤 モレスタン水和剤 トップジンMスプレー 回避剤では死滅しません。酢では効果はないと言う事です。
お礼
そうだったんですね。ありがとうございます。
- solalin
- ベストアンサー率34% (10/29)
>キッチン用アルコールですか。それを葉に塗ってもハーブとして味は落ちないですか? 少し説明不足でした。 罹患した葉はハーブとして食用には適さないと思います。 うどんこ病を治療せずに放っておくと、病原菌がどんどん繁殖して苗自体がダメになってしまいます。 うどんこ病の症状が軽い時は病気が発生した葉を早急に除去するのが基本ですが、あまり葉を取ってしまうと光合成ができなく苗が弱ります。したがって苗のためには葉をすべて取り除くわけにはいきません バラのうどんこ病の場合、白い粉のついた葉は粉をふき取った後も葉の曲りなどは治りません。(罹患してしまった葉は治りません)それでも、葉として残しておくと、光合成をしてそれなりに働いてくれます。 アルコール除菌を噴射し拭き取っておくとそれ以上のうどんこ病の広がりが抑えられます。ここがポイントです。 質問者様のハーブの場合もおそらくうどんこ病を発症した部分は食用には適さないと思いますが、これ以上うどんこ病が株全体に広がらなければ、新しく生えてきた葉は健康な葉ですので食用になると思います。
お礼
なるほどです。丁寧な説明ありがとうございます。 全体で葉が50くらいあるなかの2つ程度ですが取ったほうがよさそうですね。 買ったときにすでにうどんこ病のせいでかちょっと枯れ気味の葉があります。その葉は5つくらいはあるかな?それはもう取ったほうがよさそうですね。 回答ありがとうございます。
- solalin
- ベストアンサー率34% (10/29)
カビ自体はふき取らないと無くならないと思います。 私はバラのうどんこ病でキッチン用除菌アルコールを使ってふき取っています。 キッチン用除菌アルコールは100均などで売っています。 キッチン用除菌アルコールはまな板などの除菌ができますので安全だと思います
補足
キッチン用アルコールですか。それを葉に塗ってもハーブとして味は落ちないですか?
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
うどん粉病にならないように、事前に薄めた木酢液などをかけて予防しますが、かかってしまったものは、他の植物に広がらないように株ごと抜いて焼却処分します。 土は地植なら消毒、鉢やプランターなら破棄して、鉢やプランターを消毒します。 テクノウォーターやベニカDXが効果があるとの報告もあります。
補足
なるほどです。ちょっとしかカビはついていないのですが、見かけたら葉を採ったほうがいいでしょぅかね?
補足
買ったときについていた説明書だと少し液体?の栄養を与えてくださいと書いていました。けどその肥料は与えていません。 水だけしかあげていなく、直射ではないですが日光があたる場所においています。 カビのついた葉をちぎってもまた葉は生えてきますか? 茎もそうなんですが、生えてくるか不安であまりちぎっていません。 小さな鉢の中で育てています。風通しはいいと思います。 ただ茎?が多くなって、鉢が小さすぎるように思います。 けどまだ大丈夫かなと思いそのままにしています。 宿根草ということは秋くらいになると全て枯れるのでしょうか? 花が咲く今の時期くらいに葉を収穫すればいいと書いていたのですが、 花がまだ咲いていません。けど葉を採っていいのでしょうか? 最後に長すぎる茎は切り詰めたほうがいいと書いていますが 切ってもまた伸びてきますか?