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AB級のアンプはアイドリング電流が40mAほどです
AB級のアンプはアイドリング電流が40mAほどですがそこにA級のように150mAなど流すと何か影響があるのでしょうか?また音は悪くなるのでしょうか?
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はじめまして♪ 設計基準が40mAという状態のまま、4倍近い150mAを流しますと、発熱が大きくなり、おそらくパワーチップが壊れるんじゃないか?と考えられます。 まずは、放熱の熱容量計算で安全範囲を確認してからにしましょう。 そもそも、AB級というのは、アイドリング電流内の範囲ではA級動作、それ以上がB級動作という形です。 音が無いとき、アイドリング電流は熱に変わりますから、一番重要なのが「熱」なのです。 (無音のA級アンプ=電熱器?? www) 熱問題をクリアし、細部のバランス調整が仕上がれば、A級動作範囲が広くなったAB級アンプとなるはずです。 音質変化は、在るのか無いのか、、、実際に試してみないとなんとも言えません。 放熱器の巨大化、増幅回路の再調整、通常\より奥の電流を扱いますから電源部の変更が必要になる場合も在るでしょう。 簡単な変更じゃなく、もはや全部作り直し?くらいの覚悟がないと、失敗に終わる可能性が高いと思います。 私自身、アンプの組み立てはキット物くらいなので、ほぼ素人。こんな私でしたら「絶対に手を出さない」範囲でしょう。 (スピーカー工作は長く楽しんで、そこそこ経験も積みましたので、完全改造、べつに躊躇しませんが、、、苦笑)
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- tetsumyi
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AB級のアンプは電流が流れる方向が+側とマイナス側で出力トランジスターを切り替えています。 アドリング電流はトランジスターを切り替えた場合に+-の直線性が最も良くなるように特性を考慮して決められています。 それでアイドリング電流を変えると負帰還が掛かっているので大きくはないですが、直線性が崩れ歪が増えます。 実際の使用時に最大ピーク電流が150mAしか流さないような小さい音量で聞くのであれば、A級アンプとして働きますからどうぞ勝手にやってください。
- toiawasedesuyo
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55歳 男性 回路方式で電流が決まります 必用以上に電流を流すとバランスが崩れ、音質が悪くなるばかりか DCアンプの場合はスピーカを焼損させる場合があります