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4回生での履修について
4回生で教育実習と学校の授業を並行して行う場合、教科は何単位ぐらい取得できるでしょうか? 両立するには何単位ぐらいが最高でしょうか? ちなみに免許は、中、高両方です。
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原則は、「4年次にしか履修できない科目以外は、3回生までに取得する」です。 3回生までに取得できるものを後回しにして4回生に積み残すと、後がありません。危険すぎます。 実際、採用試験に合格しても卒業要件や教員免許に必要な単位が足りなくて(救済措置も無理で)、泣く泣く合格を辞退する羽目になったり、そういう人はときどきいるんですよ。(ここでも、毎年、年度末に「どうにかならないか」という質問を見かけます) もし卒業に必要な単位は3回生までに取得済みで、4回生では余剰単位として好きな科目を、というのであれば、好きなだけ履修すればよいでしょう。どう頑張っても両立が無理だなと思ったら、途中で離脱すれば良いのですから。(教員免許が卒業要件でない場合でも、教育実習や免許取得を離脱する、はナシです。多方面に多大な迷惑をかけますので) どれほど単位が取得できるかは、あなたが3回生までにどれだけ取得できたか、次第です。 中高免許ということは3週間以上の実習に行くわけで、その間、3~4回、授業を欠席することになります。授業をそれだけ欠席しても単位が取得可能かどうかは、あなた次第です。 欠席回数をノーカウントの公欠扱いにしてもらえたとしても、欠席している間の内容はあなたが自分で補わなければなりません。毎回の授業での課題が出席と連動していて、欠席すると成績評価に不利になる授業もあるでしょう。 また、卒業年次だろうと何だろうと、甘やかさずにきっちり成績評価を出す先生もいます。 いわゆる鬼教員の授業ならば取得が難しく、仏教員の授業ならば取得の可能性が高い。 要するに、教育実習とは無関係に、「3~4回欠席しても授業についていけそうか、成績評価に大きく影響しないか、試験対策できそうか」という問題です。 No.1のp先生、横からすみません。 >教育実習期間は(中略)「公欠」扱いになるはずなので これは大学や学部学科ごとに規定と運用が違いますので、安易におっしゃらないほうが良いと思います。 教員養成学部では教育実習は卒業要件ですし、カリキュラム上どうしても他の授業と重なってしまうので、配慮されることが多いでしょうが、教育実習の公欠を履修要項で明記している大学・学部はそんなに多くないと思います(教員養成学部でも)。履修要項に明記されていない場合、実習による欠席をどのように扱うかは、教員の裁量です。 たとえ4回欠席しても残りの11回すべて出席すれば「15回の2/3以上」の要件はクリアしますので、実習による4回の欠席をノーカウントにする必要はないだろう(それを許せば、ノーカウント4回+5回=9回欠席できる、となってしまう)、という考え方もあります。 教員養成学部でなければ、教員免許の取得はその学部の卒業要件ではないので、なおさら「公欠」の配慮はなされないことが多いでしょう。 実際には、教育実習であることを申し出れば配慮してくれる先生が多いとは思いますが、「実習の欠席はノーカウント、だから実習を含めて5回以上欠席しても大丈夫」とは考えないほうが良いと思います。 質問者さんが教員養成学部なのか、非教員養成学部なのかははっきりしませんが、教員養成学部ならば4年次に履修科目の選り好みができる余地のあるカリキュラムではないはずなので、非養成系の学部なのではないかと想像します。 となれば、教育実習だからと、欠席や成績を大目に見てもらえる可能性はあまり高くないかもしれませんね。 そういうことも考慮して、履修計画を立ててください。
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No.2のお答えを拝見して。 公欠については,あなたの在学校の学務(教務)に問い合わせるほうがいいでしょう。公欠という呼称も大学によって異なり,うちの大学では別の呼称を使っていますが,ここでは一般的に書いています。いまは出席を厳しくとりますので,その裏側には「どんな理由での欠席を公欠扱いにするか」という規定が文書で存在するはずです。 ぼくはあなたを「教育学部いがいの学部学生」とみなしています。教育学部ならカリキュラムがきついので,こういう質問はでないだろうと思いました。 なお,書こうか書くまいか迷いましたが,お礼率がゼロというのもあっぱれですね 笑。教育実習のように学外にでるときはとくに,礼儀や社会的作法に気を付けるほうがいいです。
そもそも4年次で履修すべき科目(卒論・卒論演習をのぞく)を20単位とか残している学生は,教職志望でなくても少ないでしょう。文脈からあなたは3年生以下だと思いますが,履修計画を考えているのなら,「取れるときに取って先送りにしない」が鉄則です。あまり具体的な数字をあげたくはありませんが,半年で3科目(6単位)くらいを目安にしてはどうですか。 教育実習期間は約1か月ですから,授業は4回休むことになります。「公欠」扱いになるはずなので,「3分の2以上の出席を要する」という履修規定のなかではカウントされません。しかし,毎回の小テストの点数を積算して成績をつける科目や,何回もの成果品提出が必要な実習・実験科目では,かなり不利になります。いっぽう,期末試験のみで成績評価する科目は,取りやすいです。 大学や教員の姿勢としては,お馬鹿な連中だと「学生の就職支援」とか称して,実習生に甘く対処することがあるでしょう。ぼくは逆に「まともなやつしか教員にしないのが社会的責任だ」と最初のガイダンスで説明して,約束どおり4年生だろうができが悪ければ不合格にします(翌年に科目等履修生として再来します)。後者の評判があれば,2~3年次に履修し,もし不合格なら在学中に再履修できる体制のほうがいいです。