何年も経過してたら、時効になるのでは?
報復が怖いとありますが、患者取り違い、計算間違いなどなど、いくらでも事務的ミスはあって、皆、その都度、訂正修正という流れになっていきます。
故意でやったかどうかは、本人(この場合は、歯科医側)が白状しないかぎりは、証明できないでしょう。(証拠がない。)
恐らくは「間違いました」で済まされるように思います。
私自身も、私の家族も、似たような経験あります。
いつもと同じ診療なのに、行くたびに点数(負担金額も)が違いますし、歯茎のマッサージをしただけで「リハビリ」と100点ついてる時と、マッサージしてもついてない時とあります。(そもそも、知ろうとからすれば、そんなことがリハビリの定義にあたるのか?とも思うけど。)
多くを衛生士にさせて、医者はちょっと観察(約1、2分)して、ハイ終わり。
患者が入れ歯の具合が悪いからみてほしいと言っても、「もう少し様子見てから、またそのうちね」です。(確かに、患者の気のせいの場合もありますから、訴えを聞いておき、様子をみる時間が必要と言うのは理解できますが、あまりにも”熱心でなさすぎ(いい加減、チャランポラン)”ます。)
一番ひどいのは、来院してもないのに、診察受けたことになってて、健保組合には請求が上がってたり(何度もありました)。(また、ネット上でも、けっこうの人数で、そういう体験した人がおられますよ。)
もちろん、健保組合に言いましたよ。(その時点で、その地域には住んでなかったので、誰がみても納得してもらえる背景でしたので、”患者の勘違いでは?”なんて言われずにすみましたが。)
でも、診療報酬の紙を歯科医に返送しただけだそうです。(事務手続きのミスとして終わり!)
犯罪、詐欺の扱いはしてくれませんでした。
警察へ!も思いましたが、”事務作業で間違いました”と言われてしまうと、それまでで、”故意にやったという証拠”がないんですよね。
しかも、病院側のミスと認めた場合でも、仮に、この場合、個人経営の歯科クリニックで、経営者もしかしで総責任者も歯科医の先生だっだとして、「医師が故意にやった」とか「医師の命令でさせられた」とは言わないと思います。そういう場合は「事務員がやりました」と事務員のせいにするでしょうね。
(ここらへんは、相手の立場になって考えたら想像つけることができます。相手が逃げられないほどの根拠をつかんでおきましょう。)
ちなみに、歯科の点数は特殊で、1本治療するか、2本するかで点数もかわるそうです。
あなたが3割負担の人であれば、初診料とあわせてそのくらいの金額になる可能性は十分考えられます。
また、(下記にも追記しますが)カルテをまわして、医師が状態を観るだけで、”診察した”ことになって、医療費の請求は認められてます。(でも、昨日かぶせたばかりのクラウンが取れたのでやり直しとかいう場合では、点数を全くつけずに無料にするなど。そのあたりは、医師、医師によって、線引きが若干ことなることは考えらえますが。)
あなたの健康保険が、国保なのか健保なのかわかりませんが、まずはそこへ相談なさってください。
患者の立場からしたら、「みてもらう」という弱い立場の為、その病院、歯科クリニックに、もう二度と受診しないなら苦情もいいたいだけ言えますけど、また受診しにいくつもりの場合は、言いづらいですよね。
そして、多くの患者さんが「ナンボです」と言われれば、「はいそうですか」と素直に、その場で検証もせず、そのナンボを支払ってしまいがちなので、それが問題です。
これがスーパーで食材買う時なら、大根1本がナンボだから2本でナンボ。あと人参とシイタケを買ったから合計ナンボと、明瞭なレシートがもらえますし、義務教育で教わる算数で十分検証できるのですが、診療報酬については、詳細までは知らずとも、大まかにでも、”処置”とはなんぞや?とか、”点滴セット”とは何ぞや?とか、ほんのカジリだけでも義務教育の学校で勉強させてくれないので、一方的に言われても騙されてるのかどうかの判断もつかないという害があります。(知らぬが仏といいますか、過去を洗いざらい調べることができるなら、どの患者さんも1度くらいは、どこかの医療機関でミスされてる可能性が大いに考えられます。計算はコンピュターでやるから正確だろうけど、その情報をインプットするのは人間ですから。)
*追記: 私は歯医者ではないですが、某医院(公立病院ではなく、個人経営の病院)で、予約日時の変更を受付でお願いしたら、なぜか処理室へ案内されたので、「行くのはいいけど、無料ですよね?費用かかりませんよね?」と念を押して、無料だとカイトをもらったのに、医師と予約日の打ち合わせをしただけで、(カルテをまわしたからという理由で)再診料300円程度請求されたことあります。クレーム言って支払拒否しました。健保にも通報しておきましたが、何にもなりませんでした。
医療機関側からしたら、「この患者の状態だったら、予約日を変更しても、何日ごろまでに再診すればOKだな」と医師が判断する行為を、”診療”とみなすと弁解するのでしょうが、私の場合は病気ではなく、不妊治療の2回目の予約日のことだったので、差し障りがない話でした。
病院は、特に公的でないところは、「経営」です。
そして、例えば湿布薬を「はりましょか?」と言われて、「ハイお願いします」と貼ってもらえば、それだけで”処置”の点数をつけることができるのです。
中には、1か月の内で、何回まで点数をとれるという診療、投薬などがあり、良いも悪いも医師も患者の負担を考えながら、「これだったら健康保険が効かないから、こっちの薬にするか」などと、すべてといってもいいくらい”御金”様に振り回されてます。
(余談ですが、子宮癌の検査だって、体癌と頸癌の検査を同日にしたらどちらかの検査が健康保険をきかせられないのです。同日にしてくれれば、医療機関側も患者の確認やら、もろもろの準備も一度ですむし、患者だって、診察台に1度登れば済むのに。 交通費も2倍かかります。)
おとなしく、請求されるがままに支払ってしまう患者にも問題があります。
疑問があれば、医療機関側へどんどん質問して下さい。
今回の歯科医(クリニック)にたいして、詐欺的行為をしないようにというには、なかなか難しいと思いますが、これも黙っていては改善されません。
あなたの件が「1」であっても、他の患者さんから同様の指摘があれば、2件、3件、・・・・・となっていきます。そうしますと、役所側も動かないわけにはいかなくなります。
お礼
なんか 詐欺師ですね、医者も。