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アトピーによい病院、治療法を探しています
- アトピーによい病院や治療法を探しています。ステロイドを使わずに治療をしてくれる信頼できるお医者様を探しています。
- 現在中~重症のアトピーで、顔や地肌がアトピーと分かる状態です。痒みや乾燥があり、特に膝裏と首と顔が常に痒みを帯びています。
- 以前は病院に通っていましたが、ステロイドの使用で副作用が出たため、現在は保湿で凌いでいます。しかし、地域周辺の病院はステロイドを使用することが多く、不安を感じています。
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まず本当にアトピー性皮膚炎であるかの鑑別診断をされたほうが良いと思います。ステロイドに対してそれだけの過敏反応を示す場合、脂漏性皮膚炎やネザートン症候群など除外しなければならい疾患が多く、現在の皮膚科ガイドラインでもアトピー性皮膚炎と診断されているうちかなりの割合が誤診である可能性が高いと指摘しています。 まず血液検査によって ・IgE ・好酸球 ・LDH ・TARC などを検査します。次にアトピー性皮膚炎だと診断された場合、ステロイドに依存するのは適切な治療法ではありません。現在治療法は確立されており (1)薬物療法 (2)皮膚のバリア機能を高める補助療法 (3)憎悪因子の除外 の3点を必ず同時並行で行うことが肝要であることが周知されています。薬物療法ではステロイド+タクロリムスを使うことが多いと思いますが、全身性の場合は経口投与を行うこともあります。また、炎症部分が感染を起こしている可能性もあるので抗生物質の軟膏を使う場合もあります。今までお使いになったステロイドにもよりますが ・デルモベート、ジフラール、ダイアコート の3種類が最も強いステロイドであり、これを安易に処方する医師はあまり信頼しない方が良いです。またかゆみ止めに内服の抗ヒスタミン剤が出されることもあります。 ちなみに、ステロイドの副作用は ・灼熱感 ・掻痒(ただし皮膚炎による症状との鑑別は専門医でも極めて難しい) ・紅斑 です。それ以外の副作用は基本的に外用薬では出ません。全身性の副作用が出ると書いている本もありますが、根拠はありません。現在10年以上長期的に症例を集めて研究が行われましたが、適切にステロイドを用いている患者で全身性の副作用はほぼでないことが確認されています。 また、現在はステロイドに加えて漢方薬を処方する専門医も増えてきています。現在有効性が確認されているのは消風散、補中益気湯、十味排毒湯などです。 仮に相談者さんが小児のときからの発症例の場合、食物アレルギーが関連している可能性が高いですので、その点もきちんと検査なさるべきだと思います。また皮膚のバリアが極めて脆弱化しているため洗濯用洗剤などによる憎悪も考えられますし、家庭の状態にもよりますがいろいろ原因が考えられます。お風呂などについてもできる限りお湯を変えて、自分だけで入り、使うシャンプーやリンスも高価なものではなく(高価なものは様々な植物の抽出成分が入っており、アレルゲンが豊富)低刺激性の乳幼児用を用いることをおすすめします。 これらの治療法はあくまでも一般的なガイドラインにすべて書かれていることです。なので、きちんとした専門医で適切に治療を受ければ基本的に重症例であっても軽快します。問題は患者さんと我々医療側が信頼関係を築けない場合で、そうなってしまうと治るものも治せません。 現在、私が確実におすすめできるのは東北大学医学部附属病院の皮膚科です。あそこの先生たちは治療に熱心ですし、私の知り合いも働いていますので一度受診なさってみてはいかがでしょうか。
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- ShidaraReitos
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私もアトピーだが、いまは症状が殆ど出ない。 短期的な対症療法ならば、やはり病院で医師の指示に従うしかないかな。 でもデメリットは薬をやめてしまうと症状が元に戻ってしまうってことなのだ。 長期的な対策は、私の場合、食生活を変えることにした。 カスピ海ヨーグルトを食べ続けたら3ケ月ほどで症状が劇的に改善したんだ。腸内細菌環境を整えることで アトピーが改善できることを自分の体で証明できたね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%94%E6%B5%B7%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%88
お礼
カスピ海ヨーグルトですか。確かに腸内環境を整えることが大事だとよく聞きます。私はケフィアのサプリメントや市販のヨーグルトをほぼ毎日摂っている現状ですが、カスピ海ヨーグルトの方がアトピーに良いのですかね? 自分でも調べてみようと思います。情報ありがとうございます!
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
とてもお辛い状況であることが伝わってきましたが、現在どのような工夫をされているか具体的に不明です。 僕も重症アトピー持ちで、20代で結婚するまでは全身が象のような皮膚で出血もありました。 現在も血液検査をすれば大分類でも数十種類が測定不能なほどの値が出ますが、皮膚には一切発症しない状態になっています。 ご参考までに、医療系妻の工夫と私感を回答いたします。 衛生を保つため、治療中~現在も徹底していること 皮膚には様々な良い菌や悪い菌がいますが、極度の乾燥や傷にはほぼ100%の割合で健常者の数十倍~数千倍以上の悪い菌が繁殖しています。 ですから、保湿の前には必ず風呂に入って刺激の少ない石鹸を充分に泡だて、その泡で身体を洗い(爪は爪ブラシで洗っています)ぬるま湯で徹底的に流し(すすぎ)をします。 身体を拭くタオル、まくらカバー、下着など、身体に触れる全ての繊維類は常に洗濯済みのものを使用しており、1回でも使用すれば洗濯かご行きです。 洗濯機内部は月1回程度、洗濯槽専用洗剤で洗っており、外干しで短時間乾燥をするか、乾燥機で減菌します。 (我が家は、治療中はシーツや布団カバーなど2日程度で洗濯、カーテンも週1程度で洗濯でした。) 風呂上がりは洗濯済みの柔らかいタオルで軽く押さえるように身体の水分をとり、皮膚のふやけが治まった(風呂上がりから数分後)頃に、傷口に悪い菌を抑えるためのお薬(ステロイドではありません。ステロイドは雑菌繁殖しますから逆効果です。)をごくごく少量塗り、傷の無い部位は全てワセリン+リント布で処置をしていました。 僕の場合、サージカルテープでもかぶれるので、伸縮包帯を緩く巻いて毎晩ミイラのようでしたが、掻き毟りクセの抑制にもなり一石二鳥でした。 畳やフローリングのある部屋から、洗えるクッションフロアの部屋に転居をして、ダストでの発症を抑えるために妻が毎日掃除機+数日1回のペースで床洗いをしていました。 (現在は多少のダストでは皮膚に出ないので、フローリング+クッションフロアに住んでいます。) 外食や弁当の生活から結婚を機に自炊となり、食事のバランスもかなり気を配ってくれているようです。(僕はあまり自覚なし、美味しければ何でもOK) ステロイドは一切使わず、悪い菌を抑える抗生物質と小児用レベルの痒みどめをどちらも少量のみ処方してもらい、上記のような衛生管理の徹底・ストレスを溜めない生活(前向きな考え方)・徹底的な保湿と外部刺激からの保護(全てワセリン厚塗り+リント布)などに留意して約2年で皮膚の発症全てを抑制することができました。 皮膚のPH値も正常になりましたが、刺激の少ない石鹸やシャンプーの使用、洗濯のすすぎが念入りすすぎを2~3回繰り返す、食事のバランス管理などはいまだ変わりありません。 アトピーは24時間常に大きなストレスになり、性格的にも後ろ向きになりやすくなってしまいますね。 寝ていても深い睡眠がとりにくいので疲れが溜まりやすくなりますし、神経質になって様々なものを試すことも身心の疲れのもとです。 生活の工夫に加え、まずは総合病院でアレルゲンの詳細検査をされて自分が何に反応するのかを深く理解し、信頼できるかかりつけ医を紹介してもらうことから始めてみてはいかがかと思います。 蛇足ですが、肝機能を大事にすることも重要です。自分の身体に頑張ってもらうためにも、ストレスの少ない前向きな性格を身につけると良いと思います。お大事になさってくださいね。
お礼
ありがとうございます。とても勉強になります。 私の普段の生活ですが、 シーツや枕カバーの取り替えは4日に一度ですが、部屋と共に毎日掃除機かけをしています。お風呂は低刺激性の石鹸とシャンプーを使い、泡立ててからこすらないで優しく洗っています。スキンケアはお風呂あがりすぐに自作の化粧水と椿オイル、場所によってはクリームを塗っていました。食生活は最近少し不摂生になってしまっていましたが、毎日ヨーグルトを摂って腸内環境を整えるようにしています。 カーテンまで取り替えるのは気づきませんでした…!今度洗おうと思います。 そうなんですよね。前向きにと意識はしているつもりでもよく眠れなかったり人目が気になったりで気づかぬうちにストレスが溜まってしまいイライラしたり暗い気持ちに陥ってしまうんですよね…。もう少しメンタルを鍛えられるように頑張ります。検査にも近いうちに行こうと思います。 ご心配のお言葉までありがとうございます。同じような経験をされている方からアドバイスいただけると、普段一人で抱えがちなのもあってものすごく励みになります。前向きな気持ちで向き合っていけるように行動を起こしていきます。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
軽症のアトピーは、普通の治療をしていれば、 何とかなりますが、重症となると、そうはいきません。 「最後に塗った中学生の時には良くなるどころか3時間弱 という短時間で学校を早退せざるを得ない程のリバウンドが 出てしまうからです」 どうも、この辺りのステロイドの使用方法を誤っているような気が します。 一つには、ステロイドは強い薬なので、使えば効きますが、 万能薬ではなく、効かないときもあります。 効きが悪いからと言って、使用量を増やしても、効果は ありません。副作用が増すだけです。 また、ステロイドを長期間使用したときに、急にやめると、 リバウンドが生じて、より悪化する場合があります。 このころに、悪循環のスパイラスに入ったのだと思います。 また、アトピーは、単なる皮膚疾患ではなく、体の免疫に かかわる問題と密接に絡んでいると考えられています。 例えば、ステロイドを使わずに、漢方や民間療法で、 アトピーが治ったという記事は、山ほどあります。 しかし、なぜ、治ったのか、ということは、それらの 山ほどある記事からは、科学的な根拠を提示している ものはありません。 たまにあっても、単なる推論程度で、実証試験をしていない ものばかりです。 それは、その人のアトピーが「たまたま」その漢方や 民間療法にあっていただけのことで、患者が千人いれば、 そのうちの数人は、そういう人がいるでしょう。 ですが、千人に数人ならば、それを「効いた」とは 言えないでしょう。 千人いれば、少なくとも過半数を超えなければ、「効いた」 とは言えないでしょう。 そんなに効くならば、とっくに医学会に認められて、 普通の治療方法として広められていますよ。 重症、難治性のアトピーは、何をやっても効かない という非常にやっかいな部類に入るのです。 ここで発想を変える必要があります。 アトピーの原因が一つならば、その一つを解決する方法を 見つけだして、それをすれば良い。 しかし、アトピーの原因が2つあったら、どうします? 本当は、治療法のAとBを同時にしなければならないに、 Aをやってダメだったから、Bをやってみる Bでもダメだったから、Cをやってみる Cでもダメだったから、やっぱりAにしてみる こんな悪循環を繰り返しては、治りません。 病院の噂も同じようなものです。 ある人はAと言い、ある人はBと言う。 では、本当はどっちなのか? たとえば、医学的な問題ならば、医学的知識がなければ、 どちらの言い分が正しいのかわかりません。 治った、治らなかった、では、判断できない問題なのです。 事実を知りたければ、自分で確かめるしかありません。 そうすれば、Aはコインの表、Bはコインの裏で、 同じことを、別の言い方で言っていただけ ということも多くあります。 本当は、Aでも、Bでもなく、コインである ということを知ることが大切なのです。 だから、評判なんて、あてにしないことです。 さて、話をもどして、 複数の原因を探り、複合的な治療をしようと思ったら、 現状では、一部の病院しかありません。 たとえば、このような病院です。 http://www.derma.med.tohoku.ac.jp/patient/d-atopy.html ただし、東北大学へすぐに行ってもダメです。 http://www.derma.med.tohoku.ac.jp/patient/medical_examination.html では、どうすれば良いか? たとえば、東北大学の皮膚科に電話をして、お住まいの地域の 「かかりつけ医」を紹介してもらえば良いのです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
コインの裏と表という例えに、私の中でわだかまっていたものがストンと落ちるように納得出来たような気がします。評判に振り回されて、自分で見極める事を諦めていたことに気付かされました。確かに私は治ると聞いたことは一つずつしかやってこず、もぐらたたきのような状態に陥ってしまっていたのかなと思います。私に合う治療法を模索しつつも、他の原因も見極めて適切な処置をしていくことが大切なのですね、文面的に理解したつもりでいましたが、わかりやすく解説していただけたおかげで今やるべきことが見えてきたように思います。 東北大学医学部附属病院、やはり良いのですか。早速電話をかけてみようと思います。丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
子供二人と自分の化学物質過敏症で病院を渡り歩きました。結果、医者には頼れないと結論を出しました。 ステロイドは消火器だと思って使います。炎上したら塗ります。しかしまた燃えやすくなる原因、燃え続ける原因は他にあると探すことが大事です。 燃えてしまう材料があるのではないか、場所を変える、条件を変える、弱い部分はどこなのか。こう考えて腸に行き当たりました。「リーキーガッツ」で検索してください。 なんらかのタンパク質が体内に入ると体が異常反応を起こす、これがアレルギー反応でアトピーと私は考えます。食品が体内に入ると消化されて分子が小さくなるはずなのにタンパクのままアミノ酸に分解されずに腸から体内に吸収されてしまう。食べてすぐ出ないので食品アレルギーには見えないのですが遅延反応として溜まっていき毒素を排出するために肌から出ていきます。 流れがわかったところで私の治療法は酵素、発酵食品、ミネラル、ビタミンを食品から摂取すること。合成保存料を排除。保存料は食べた物を消化させなくするのです。酵素や発酵食品、乳酸菌で善玉菌を増やしお通じを良くする。 サウナもいいです。毒素が排出されます。温泉もしかり。運動で汗を掻く。トイレと汗を掻くことでデトックス。 体液がバランスを崩してじくじくと肌から噴出するイメージで、体液を健康に保つのも大事。酸性に傾かない食事。自然塩でミネラルバランスを保つ(精製塩は不可)。味噌醤油キムチ(発酵食品)を積極的に摂取、塩分はカリウム(バナナりんご)で排出。 私と娘は血液検査で反応が出た食品を3ヶ月ストップしてアレルギー反応を止めました。食品アレルギーではないけれど中くらいの反応が出たものでも知らずに食べ続けるとアトピーは悪化します。 最悪は砂糖、小麦粉で、これはたまにイベントがあって食べるくらいで普段はやめたほうがいいです。 アトピーだけでなく足が臭い、口が臭い、尿が濁っているなどがあれば消化酵素が不足で体内で腐りかけて毒素が出ている証拠です。尿が濁るのはタンパクが出ているためでアレルギー反応を知らないうちに起こしているからです。
お礼
やはり食物がカギなのですね。最近不摂生になってしまっていたのが大きな要因だったかなと反省しています。小麦粉も良くないのですね…。恥ずかしながらご飯が苦手であまり食べられず、パンとか麺をよく食べていました…。ご飯の代わりになるものってあるんでしょうかね。 リーキーガッツという単語、初めて聞きました。症状が結構当てはまっていたのでびっくりしました。日本ではまだあまり認知されてないのですね。情報ありがとうございます。 私もヨーグルトを食べたり腸を意識するようになってから以前より体調が良くなったので腸内環境を整えるのは大事だと骨身にしみました。教えてくださったことも参考に栄養と無添加なものを意識した食事に切り替えようと思います。正直なところ、病院に行かない方はいないのかなと思っていたので食事でそこまで改善されたというお話はとても励みになりました。生活環境がいかに大事か改めて知ることが出来ました。ありがとうございます。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
御参考まで。 http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160426_3/ ワセリンを塗るのも効果があるそうです。
お礼
ワセリンは保湿のみというイメージを持っていましたが、アトピーに良い効果をもたらしてくれるのですね。情報ありがとうございます。現在は別のもので保湿をしていたので自分に合いそうなものがないかもう一度調べてみようと思います。
お礼
とても詳しく教えてくださりありがとうございます。誤診の場合も多いとは知りませんでした…。検査は幼少期に診てもらったきりで食物アレルギーに関しては目に見えて状態が悪化するような物の心当たりは今のところなかったのですが、これを機に今一度検査しに行こうと思います。 食事は最近少し不摂生になってしまっていましたが、スキンケアや身の回りを清潔にすることはつねに心がけています。タオルやシーツもこまめに取り替えたり毎日掃除機がけしたり、石鹸も乳児でも使用出来る固形石鹸で、泡立ててからこすらず優しく洗い、シャンプーも添加物がなるべく少ないものを使用しています。 東北大学医学部附属病院ですか、治療に熱心な先生方が多いと聞いて少し安心しました。今まで伺った病院は問答無用で薬を塗り包帯でぐるぐる巻きにされたり、症状を必死に訴えてもどことなく受け流されるようにされたりする所もあり、すべての先生がそうでないと分かりつつも警戒してしまい信用する事が出来ませんでした。自分でも調べて伺ってみようと思います。本当にありがとうございます。