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どのように接してあげたらよいでしょうか。(長文です)
お世話になります。自営業で飲食店をやっております。 社員が(男の子で21歳)最近元気がなく誰とも会話もせずにいたのでそれとなく聞いてみたところ、お客様に話しかけられても真っ白になってしまったり、通勤の電車の中で混んでいると頭痛がしてくるそうです。 コックという仕事は仕込みからの時間を考えるとかなり激務だと思い、仕事がきつすぎるのか聞いたところ、4月に友人を事故で亡くし、5月に仲良しのいとこが亡くなったそうで、(その時に休みはとっていたのですが、今日初めて知りました)それから人と話すのが嫌というよりできなくなったようなのです。 とても元気でほんとに仕事も真面目でお客様にも人気があり私たちも若いのにすごいなあと感心するほどです。 休んだほうがいいかな?と本人に言いましたところ、休んでしまったら部屋に閉じこもってしまいそうで怖いといいます。休みの日はどこかへでかけるのは嫌みたいなのですが、無理に部屋の掃除をしたりして気を紛らわしてるとのことでした。 病院へいってみたら?といったところ病院にいって病名がわかったりするともっと落ち込んでしまいそうで怖いのだそうです。 話を聞いてあげたらいいのかとも思いましたが、とにかく人に話しかけられるのも人混みに行く時もパニックになるんだそうです。(この話をしている時も呼吸が荒くなっていました。) 友人が亡くなったことが一番のショックみたいな感じは見受けられ、そのことを話したときに号泣し、泣いたら少しスッキリしたとは言っていました。 時間しか解決できないのでしょうか・・。経営者として 何かしてあげられることはないでしょうか。精神的なものなのでどう対処していいかわからず、こちらで皆様のご助言を伺えたらと思い質問させていただきました。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
若い従業員への心遣い、結構なことですね。(^o^) 「 何かしてあげられることはないでしょうか 」とありますが、私なら、今は何もしませんね。 「 何か私にできることがあったら言ってくれよ 」とでも伝え、見守るだけです。 若い彼にとって、身近な人の死は確かにショックでしょうが、彼の人生には今後もさまざまなことが起こるはず。そのひとつひとつを経験し、乗り越えていくことで、彼もまた人として育っていく、という観かたはどうでしょうか。 年長者は基本的にそれを見守るだけだと思えます。 彼が助けを求めてきたときには、その気持ちをよく聴いた上、私にできることをしてあげたいですね。 「 経営者として 」というのは、私なら外して考えます。
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- Syo-ya
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本当に良い職場ですね。 私もたて続けに人が死んだり、いろいろあって大変でした。 もしかしたら、死の恐怖にさいなまれているかも知れませんね。 で、パニック障害には死の恐怖もあるんですが、やはり休んだりすると、のめり込んでいく可能性が強いと思いますので、やはり休まないほうが正解だと思います。死の恐怖は貴族病とも言われていて、何もすることが無く、手持ち無沙汰になると酷くなる傾向があるようです。 でも、病院にいくことは、別に怖いことではないです。 パニック障害も、うつ病も、言ってみればホルモンバランスが乱れている結果なので、そのホルモンバランスを回復する治療になりますから、別に、頭がおかしいとか、そういう話にはなりませんので大丈夫なんですが、もし偏見があるようでしたら、それは説得してあげてください。 でも、これは明らかに心因性のものだと思いますので、もしかしたらカウンセリングも有効かも知れません。 誰かと話すことで、心持が変われば、ホルモンバランスも変わってきますから、話すことが有効かも知れません。 で、カウンセリングを専門にしているカウンセラーというのも居ますから、探してみるのもいいと思いますが、高いと思いますし、相性もありますから、なかなか難しい面を含んでいると思います。 あと「自助会」というのがあって、死別の遺族会とかもありますし、心の問題を、同じように傷ついている人たちの前で話ことで立ち直っていこうという会が世界中にあります。何も無理やり話さなくても、話を伺うだけでも、心は癒されてきます。私も生育歴問題の自助会に参加してました。 http://www.hi-ho.ne.jp/sugiyuki/omoni/jijyoG.html あとグリーフ・ワークという嘆きの作業というのもあります。 これは、まさに死別の寂しさを癒すもので、「泣いてはいけませんよ、さあ、笑って!」という発想ではなくて、「もっと、泣きましょう」という発想で、心を癒していこうというものです。調べてみてください。 ですから、ご質問者さまが、経営者という立場に悪影響が及ばない範囲で、話を聞いてあげるのも有効だと思いますし、こういう話す場所というのが結構ありますので、積極的に活用されると良いと思います。 あとパニック障害の一因に疲労物質の乳酸というのがありますから、これを分解してくれるのがクエン酸です。 あとカフェイン(コーヒー、コーラ)の摂り過ぎはよくないです。しかしココアは、癒しホルモンの働きを助けてくれますし、甘さで血糖値があがりますから、朝に気分が優れないような時は、目覚めのココアがお勧めです。(早朝は生理的に憂鬱になりやすい時間帯だからです) また就寝前にはぬるめの牛乳が良いです。 あと呼吸が苦しくなるには、癒しホルモンのセロトニン神経の弱りがあると思います。 セロトニンというのが呼吸にも関係してますし、鬱、パニックにも関係しているそうです。 で、心労が重なって、ストレスホルモンが増えれば、セロトニンの働きを阻害しますので、どんどん弱くなってしまうんだと思います。で、これは薬では無いんですが、ボディビルのサプリで「ホスファチジルセリン」というのがストレスホルモンを退治するので、メンタルにも効果あるかも知れません。あと私のHNをクリックしてもらえれば呼吸法をご紹介してます。座禅の呼吸法がセロトニン神経に有効ということですし、他にも健康への寄与が大きいですからお勧めします。 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruserotoninn/serotoninn_1.html http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruiyasi/ih_1.html http://physi1-05.med.toho-u.ac.jp/arita/arita.html
お礼
こんなに丁寧にご回答いただきありがとうございます。 なんせ、精神的に自分自身も人間としては未熟なので、大切な人との死が重なり、辛そうにしている社員にどう声をかけてあげるのが良いのか自分でも動揺してしまったようなのです。 人混みなどが怖くなって呼吸などおかしくなるのは、やはりパニック障害というものなのでしょうか? 休んだりは本人もしたくないと申しておりました。そうなんですか、むやみに休ませるのも良し悪しなんですね・・。 飲食店ですがコーヒー、紅茶、お茶、酒類はあるのですが、ココアだけはありません。リラックスできるのであればさっそく明日の朝にでもきたときにココア買っていって飲ませてあげようと思います。飲食店経営しているのですから、そのようなリラックス効果などある等も色々勉強しなくてはいけませんね。 参考になるサイト等のお教えいただきありがとうございます。さっそく見てみます。 本当にご回答いただくのにこのように沢山書いていただき syo-yaさんのお心遣いに感謝します。 ありがとうございました。
- schizophrenia
- ベストアンサー率23% (66/277)
<注意>!! *あくまでも個人的な意見です。一切無視してください。* <注意>!! 1.ご質問者様のように時間に任せる。 2.お近くの精神保健福祉センターに問合せ。 御自分でご判断ください。 <注意>!! *あくまでも個人的な意見です。一切無視してください。* <注意>!!
- koisikawa
- ベストアンサー率10% (66/603)
優しい経営者に出会って、その子はラッキーですね。 精神科に一緒に行ってあげて、薬を処方すれば、今はすぐ治りますよ。一過性だから、気にすることないです。 病名なんてそんな大げさなもんつかないと思います。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 とって良い従業員でうちのような小さい店の苦境なときに何度も助けてもらったので、できるかぎりのことをしてあげたいと思っています。 そうなんですか。私も主人も精神科はいったことがなくて薬などで今は気持ちもある程度コントロールできるものなのですね。 なんだか泣いてる社員をみて自分自身も動揺してしまったみたいです。 >病名なんてそんな大げさなもんつかないと思います。 といわれてなんだか私がホッとしてしまいました。 どうもありがとうございました。
お礼
心あたたまるご回答ありがとうございます。 「見守る」という対応も1つとしてあるのですね。^^ 経営者としてではなく年長者としての対応とは 考えていませんでした。 自分のところで働いた従業員はやめても、家族ぐるみで付き合うことが多く、小さい店ならではですが何かあると必要以上に気にかけてしまっているのかもしれません。 いままでに働いた従業員が精神的なことで仕事に差障りがあるようなことがなかったために自分自身もそれに動揺してしまったんだと思います。 とても貴重なご意見勉強になります。 年長者としてもよく考えてみますね。 どうもありがとうございました。