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押川春波の海底軍艦の小説ですが、堪らない
この種の海鳥は、元來さま でに性質の猛惡なものでないから、此方さへ落ち着いてをれば、あるひは無難にまぬがれる事が出來たかもしれんぬが、 不意の事とて、心から顛倒してをつたので、そんな事を考へ出す暇もない、急ぎ追ひ拂ふつもりで、一發小銃を發射したのが失あやまりであつた。彈丸は物の見事に其 の一羽を斃したが、同時に他の鳥群は、吾等に敵對の色があると看て取つたからたまらない。 吾等に敵對の色があると看て取つたからたまらない。とはどういう意味ですか、( ^ω^)_凵 どうぞ教えてください。
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この種類の海鳥は元々さほど凶悪な性質のものではないので、こちらさえ落ち着いていればもしかすると何事も無く済んでいたかも知れなかったが、不意に起きた出来事だったため、心の底から気が動転してしまい、そんな事(「落ち着いていれば何事も起きずに済む」という事)を考えている暇も無かった。急いで追い払おうとして小銃を1発発射したのが間違いだった。弾丸はものの見事にその内の1羽を倒したけれど、それと同時に他の鳥たちが我々に(鳥に対する)敵意があると認識したのだからたまらない。 という意味です。
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