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映画ミツバチのささやきのシーンについて

先日、ビクトル・エリセ監督のスペイン映画『ミツバチのささやき』を観たのですが初めて見たときはほとんど内容も分からなかったのですが、何度か繰り返し観たり、http://www1.tcn-catv.ne.jp/hossan/The.Spirit.of.the.Beehive.html http://www5.plala.or.jp/ysk/movie-01.html などのサイトも参考にしたりして、この作品がだんだん好きになりました。 しかし、いくらか意味が分からないシーンがあるので解説をお願いします。 (1)父フェルナンドの部屋にある大きな絵画は何か意味がるのでしょうか。 (2)フェルナンドがノートにミツバチについて書いていていつのまにか寝てしまった後、夜が明けて、母テレサが寝ている横でごそごそと物音がして影が動いていますが、これは比較的長い時間流れていましたが影の主は誰だったのでしょうか。 (3)フェルナンドとアナとイサベルがキノコを見に行ったシーンのあと、次の朝でしょうか、アナイサベルがベッドで枕の投げっこして、使用人のミラグロスに促されて下の階に降りていき、せっけんやオーデコロンをアナにつけるようにイサベルが言っているのは、どのような意味があるのでしょうか。 (4)そして、(3)のあとの名シーンにもなっている汽車が来るシーンですが、はじめはイサベルとアナが線路に耳を当てていましたが、次第に汽車が近づくと、イサベルは立ち上がり、線路から離れましたが、アナは迫ってくる機関車をじっと見つめていて、イサベルが大声で「アナ!」と呼んでやっと線路から離れましたが、なぜアナはなかなか線路から離れなかったのでしょうか。 (5)アナがみんなの前で、朗読している本の内容がさしている意味や、その放課後に井戸にいる穴を見つけて意味深な顔をするイサベルの意味、そして、母がピアノを弾いているときに、アルバムを見ながらアナが読み上げる『私の愛する人間ぎらいさんへ』とは誰のことを指しているのでしょうか。母が手紙を送っている相手でしょうか。 (6)脱走兵が殺されて、アナたちがコーヒーを飲んでいるとき、アナとイサベルが顔を向かい合わせて笑っていたり、イサベルが飲み物を飲んでむせているのは何か意味があるのでしょうか。直前の朝帰りしたときは、イサベルがアナに「どこ行ってたの?」と聞いても無視したにもかかわらず。 (7)穴がフランケンシュタインに出会った後、発見されて自宅のベッドで寝ていますが、イサベルの布団が敷いていないのは何か意味があるのでしょうか。そのあと、父がノートに書いてたことが再びナレーションで流れるのですが、これもどういった意味があるのでしょうか。 ......一通り書いてみるとわからないことだらけでした。もちろん人によっていろいろな解釈があるとは思うのですが、ご回答よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#231734
noname#231734
回答No.1

汽車のシーンは・・ 「子供は7歳までは神様の子」とか 日本でも言いますけど、 アナが無意識?に「死」の方へ引き込まれていく・・ というイメージなのでは・・と思いました。

sunsetroad
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。汽車のシーンはこの映画の代表的なものでもありますね。そのような見方もあるのだと参考になりました。

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