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大学の学籍
ショーンさんの経歴が問題になっていますが、大学の学籍が10年で廃棄というのを知りました。私の場合、大学を卒業してから数十年経つのですが、もう、自分の学籍は残ってないのでしょうか?
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学校教育法施行規則 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22F03501000011.html では,「第一章 総則,第二十八条(抜粋して引用) 指導要録及びその写しのうち入学、卒業等の学籍に関する記録については、その保存期間は、二十年間とする。」と定めています。 しかし,これは法令が定める義務的な最小期間なので,たいていの大学は創立時からの学籍記録を保有しているでしょう。大学では,一生ものの学位(学士号,修士号,博士号)を授与した根拠となりますから。 試しに,ぼくが母校の公式サイトで「証明書発行」の説明を見てみたら,「何年卒業以降にかぎる」という制限はありませんでした。あのお粗末な成績記録が,いまだに地上に存在しているわけだ。くそ。しかし,旧帝大の卒業生については,新制大学に引き継いでいるとも,廃棄したとも,文科省などに移管したとも書かれておらず,どうなったんでしょうね? 100歳のじいさまが,卒業証明書をもらって就職活動するとは思えませんが。
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- info222_
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大学の学籍は卒業や中途退学や除籍処分によって失います。卒業すれば、大学が存続する限り卒業証明書は発行してくれます。大学が廃校になって存続していなくても卒業証書が卒業証明書になります。 なので、 >大学を卒業してから数十年経つのですが、もう、自分の学籍は残ってないのでしょうか? 卒業と同時に学績はなくなっています。しかし、卒業大学が存続しているかぎり、卒業生の名簿等が保存されていますので卒業証明書を発行してくれますし、在籍していたことは卒業証書で証明できます。そのために、卒業証書には卒業大学名の学長名と大学公印と卒業額部長名と学部長公印と卒業学部学科の所定の単位を取得し過程を修了したことを証明する旨の文章が書かれていると思います。 したがって、卒業証書によって、その大学を卒業したことが証明できます。 なので、 >ショーンさん の場合は、卒業証書が存在しないし、卒業した大学にも卒業した記録が存在していませんので卒業証明書が発行されることもありません。 大学に授業料を払って一時在籍し、中途退学した場合、在籍中に受講し単位を取得していれば、単位取得証明書は発行してもらえます。 ショーンさんは、おそらく単位の取得もしていないだろうから、学歴詐称でしょう。
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なるほど。そういうことですか。それで安心しました。ありがとうございました。
お礼
なるほど。そういうシステムになっているんですね。しかし、本人以外の人間は、個人情報保護の観点から、いくら企業といえども大学に照会するのは無料でしょうね。ありがとうございました。