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写真撮影の光量について教えて!
質問は2つあります。 (質問1) 例えば10cm角の被写体をスタジオで撮影する場合、光量は明るければ明るいほどいいのでしょうか? 仮にそうだとすると外で太陽光線で撮影するのが一番良いってことになるのでしょうか? 光量の関係が今一、わかりません。 (質問2) デジカメで撮影する時、「フラッシュを点けないと上手く撮影できません」旨のメッセージが出る時があります。 このメッセージは被写体の明るさが足らないのか、若しくは、カメラ周りの明るさが足りないのか? どちらなんでしょうか? 素人です。以上2つのご見解を宜しく願います。
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1.明るいと絞りの穴が小さくなります。そうするとピントの合う所が前後に拡がります。 写す物が10cm角の紙のような平面の物でしたらあまり絞らなくて良いですが。 そういう「被写界深度」を考えない場合はだいたい真ん中へんの絞りがいちばんピントが良いと考えていると良いと思います。つまりf3.5~22の絞りのレンズだったらf8か11ぐらい。 絞りすぎてもピントは悪くなります。 スタジオには大光量の光源も用意されているので、必要に応じて増やして使います。自分の撮りたい絞りやシャッター速度になるように調節するのです。 デジカメでは撮影した物がすぐチェックできますからどこが最適かをチェックしながら撮ることも可能です。 太陽はいつも都合の良い位置に出ているとは限りませんし、もうちょっと暗くとか明るくしてくれとも言えませんからスタジオで撮った方が楽な場合も多いです。スケジュール管理も楽になります。 2.カメラの中でレンズを通して被写体から反射してくる光の量を量っていますので「被写体の所の光が足りない」と考えるのが正しいです。「カメラの場所の光」にはなるべくだまされないようになってます。 ただし黒い物は反射が少なく、白い物は反射が多いので黒い物を写そうとしているときは光が足りないとカメラが判断してしまいやすいです。 その場合は「露出補正」の機能で補正するか、マニュアルで露光を設定して撮影します。
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- t_ohta
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1.光量と言う意味では明るいほど撮り易いと言う事になります。 イメージセンサーは入り込んだ光の量を電気信号に変えて画像データを作ります。 ある程度の光量が無いと電気信号が発生しないので真っ暗な画像になってしまいます。 但し、ただ明るければ良い訳では無く、光の量が多すぎるとイメージセンサーの許容量を越えてしまい、真っ白なだけの画像になってしまいます。 被写体に当たっている光量、カメラのISO感度、絞り、シャッタースピードのバランスが大事です。 被写体に当たっている光が明るい場合は、ISO感度を下げたり絞りを絞ったりシャッタースピードを上げることでイメージセンサーに入る光量を調整できますが、調整限度を超える光量だと真っ白な画像になります。 被写体に当たっている光が暗い場合は、ISO感度を上げたり絞りを開いたりシャッタースピードを下げることでイメージセンサーに入る光量を調整できますが、最大限調整してもイメージセンサーが電気信号を発生させられないくらい暗いと真っ暗な画像になります。 2.被写体の明るさが足りず、カメラ側を最大限調整したけどまともな画像データが生成できないと判断したのでしょう。
- fmxBeem
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(質問1) 光量というより、スタジオ撮影の場合は光の周り具合が大事なのではないでしょうか。 スタジオでは多くの面光源(面全体から均一の光が出る)の照明を用います。 これで強い影が出ることなく、被写体を撮影できます。 もちろん、撮影者の意図によって逆に強い影を作ることもあります。 太陽光だと強い影ができますよね。レフ板などを用いるのは、その影を緩和するためです。 光量が多いほどシャッタースピードがかせげ、ブレのない写真を取ることが出来ますが、 それが必ずしも写真の出来に影響するわけではないと思います。 (質問2) デジカメの光量の測定は「反射式露出計」です。被写体から反射した光を下にシャッタースピード等を判定しますので、被写体の明るさが足りないということになります。 ただし、カメラの測光方法でファインダーを覗いたときの中央部分を基準に決めるとか、 全体の光のバランスから決めるなどのモードがありますので、一概に 被写体の明るさだけが足りない、と言えないケースもあります。 ↓このあたりを参考にしてみてください。 http://matome.naver.jp/odai/2134226649226380401