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イヤホンの周波数仕様の減衰度dB表示がないのですが

海外イヤホンでは8~22kHz(-10dB)など、 その周波数の減衰度dBを表示して明確にしてあるものが在るようですが、 (1) 国内メーカー品でdB表示してあるものがありますか? (2)記載無いものは何dB位になっているのでしょうか? JISなどに規定が無いらしくて、いい加減な数字を表示するらしいとも言われますが、 詳しい方はおられませんか?

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回答No.2

はじめまして♪ 確かに、JISでは測定基準が無い。 現在は、JEITAで一応の基準が在ります。 (『ヘッドホン及びイヤホン - JEITA』で検索してみて下さい。) ただし、「周波数特性(本条項に記述されている一つ 又はそれ以上の特性)」という記述も在ります。 実は、「人の可聴帯域」と言われる「20Hzから20,000Hz」までは明確な基準規程があるのですが、ソレ以外は「そもそも測定基準が明確では無い」というのが現実だったりします。 まぁ、「人に聴こえない」部分は、「音」として厳格な規定をしていない。という事でも在るのでしょう。 その結果、『8~22kHz(-10dB)』と表記していても、20Hz以下、20kHz以上では、測定器の精度すら疑わしく、その測定器で-10dBだったとしても、他の測定環境と比較するときの「正確性」は無い。と考える事も出来ます。そもそも測定器(カプラ)に装着するごとに測定結果に変化が出たりと、誤差が大きい部分でもあるので、あくまで「参考値」と捉えるのがベターでしょう。 電気回路とは違って、振動により音を出す部分は、周波数の範囲が狭いよりは広い方が理想的では在るが、実際に聴いたときの「音の感じ」と直結しない事も多く、「優劣判断」に数値だけで考えては、案外失敗します。 振動すれば、その反動による影響も有る。そういう部分が「音色感」には大きな影響が在るようなのです。 オーディオは科学を元にして工業技術で成り立っていますが、音楽と言う「芸術」を個人が聴いたときの官能評価で最終判断されたりします。 科学的、工業的な部分がとても重要では在りますが、まだ聴感(感性領域)の「音楽を楽しむ」という部分は、数値化出来きないのも現実ですからね。 ま、とにかく。オーディオ分野の多くを今はJISではなくJEITAが測定基準を総括しています。

sirasak
質問者

お礼

JISでは測定基準が無いとのこと理解しました。 JEITAでもヘッドホン及びイヤホン 7.1にも規定がありません。 表記周波数はメーカーの測定で確信した結果を表示するものと思います。 架空の数字を書くはずが無いです。 正確な数字を書くことが技術力の高さ表示になり進歩も進むと思います。 参考値でも-10dBなど記載してあればおよそ想像できます。 音質優劣判断に有利なように広い数値を表示するはずです。 音楽を楽しむには信号通りに鼓膜を動かすことであって感性とは違うと思います。 回答ありがとうございます。

sirasak
質問者

補足

JEITA RC-8124Bスピーカーシステムでは 9ページ21項:低域限界周波数 1Wに相当する電圧の正弦波入力による音圧周波数 特性において、出力音圧レベルより10dB下がった下限周波数 22項;高域限界周波数も同様記載があります。 減衰度(限界)dB表示が無い場合は-10dBで間違いないと思いますが、イヤホンにないのはやはりおかしいです。

その他の回答 (2)

回答No.3

全然詳しくないですが、測定例を紹介します。 http://www.innerfidelity.com/headphone-measurements これを見ちゃうと、国内の「ハイレゾ対応」イヤフォン&ヘッドフォンの再生周波数帯域は、架空の数字を書いているとしか思えませんw

sirasak
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 販売店のURLでしょうか、メーカーの測定ではないと思いますが、近似値が出るはずなのに、高音部で10kHz以上急激に低下しているものが多くて、 私が測定したS社普及品の簡易測定でも22kHzが-40dB位でした。 メーカーに問い合わせましたら、 {Web ページに記載の仕様以外の数値について お客様方々への公開をご容赦いただいている情報のため ご案内ができかねる次第です。} と秘密にしているとの回答でした。 ハイレゾ用の40kHz表示のものは-40dB(1/100=1%)に音圧低下表示しているかも?と言う情報もあります。 -10dB表示のスピーカーでも虚偽があり、まして表示義務規定が無いイヤホン、ヘッドホンでは100均の一部にあるように20~20kHzと表示してあっても測定するとその周波数の影さえ見えないものもあります。 海外メーカー品でもおかしいと思うけど、減衰度表示しているので相関補正して実力が見れますが、表示しない国内品が負けるのは当然と強く感じているところです。

回答No.1

まぁ1mも離れて測定するわけにもいかないでしょうし。 その数値を見て音の良し悪しが分かるわけでもなし。

sirasak
質問者

補足

鼓膜に感じる音圧をメーカーは種々の方法で周波数測定して、平均や中音部から減衰する周波数を発表しているはずで、スピーカーは1m前でと、守られて普通は-10dBと信じていましたがそうでもないようです。 イヤホンも数値を見れば低音、高音がどれくらい低下しているのか予想できるので、 メーカーは出来るだけ音質が良く見せたいので帯域を広く表示したいので減衰度dB数値を記載しないのですよね?