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命の重さを教えるときに
前に、小学2年生の子に命の大切さについて話をしたことがあるんです。 命って一つしかないし大事なもので、自分の命も大切だし、お友達の命も、ペットの命も大切なんだよって・・ そこで、質問されたのが、じゃぁ アリは?って聞かれてしまいました。すぐに、大事だって言うべきなんでしょうが、家の中にアリが入ってきてお願いだから退治してって言っていたんですね。 ありも殺さずにいれば良いのかもしれませんが、家の中に入ってきたアリをそのままにしておくこともできず、返答に困ってしまいました。 こんな場合、どう返事をしてあげれば良いと思いますか?
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ウチにも子供が居ますので、同じように悩んでいました。やはりアリが入ってくるんです。私は、その時はやはり退治してしまいます。外へ連れ出せるほどの少数でなく、行列となっているので・・・。 今度は外へ出た時に、娘が「あ!ありだ!やっつけなくていいの?」と聞いてきたんです。 その時は、「お家の中は、ママやパパのお家。お外はみんなのもの。だから、外に居るアリまで退治してはいけないよ。皆、それぞれのお仕事があって、頑張って生きてるんだから。だって、お外に居るアリは、○○ちゃんに悪いことしないでしょう?でも、お家の中に入ってくるアリはね、お菓子を食べたり、お野菜の上を歩いたりして、ばい菌を持ってきちゃうことがあるんだ。○○ちゃんは、外で遊んだら、家に帰って手を洗うのに、アリさんは家の中に入る時、手を洗うわけじゃないからね。ちょっとバッチイんだよ。だから、家の中に入ってきたアリさんには、可哀想だけどやっつけちゃうしかないんだよ。ママは、家族みんなを守るのがお仕事だからね。悪い虫がお家に入ってきたら、やっつけてるんだ。他にも悪い虫もいるけど、クモは家の中に入ってきた、蚊やゴキちゃんを食べてくれるいい虫さんなんだよ。だからクモさんは、やっつけない方が良いんだ。でも見てるのは気持ち悪いから、見えないところに行って貰いたいけどね。」 そんな風に話したら、家の中の虫はダメ!外のは気にしないようになってきました。 でも、出来るだけ、虫の殺傷は見せないようにしています。(蚊の退治は別ですが)
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- bosamaga
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わたしの友人から、 彼女の就学前の息子くんが金魚を水槽から出し、 ドライヤーを当てて殺してしまったという話を相談され、 はっと思ったことがあります それは、わたしが熱帯魚の水槽の掃除をしていたときのことです 歳の離れた小一の妹が移し代えをしている熱帯魚を見て 「お魚、びしょびしょだね」っと言ったのです そのときは幼い子は面白いことを言うなぁと思ったのですが、 そんなことを言う妹が、 もし水槽から魚が飛び出しているのを見つけたら? もしかしたら、 濡れてる⇒乾かさなければならない⇒ドライヤーをかける などという短絡的な行動をするかもしれないと気づいたのです 友人にそのことを言うと、すぐ息子くんに確かめると やっぱり、金魚は水槽から飛び出していたのだそうです 考えてみれば、就学前の子供が金魚を捕まえることは そんな容易なことではないはず 金魚にドライヤーを当てていたことがショックだったために、そんなことにも気が回らなかったのですね 子供の小さい生き物に対して残虐かと思える行為の裏に そんな無知ゆえの行動もあるということをお伝えしたくて、 回答ではないのですが、書かせていただきました
お礼
回答ありがとうございます。 金魚にドライヤーだけ聞くと残酷って感じましたが 優しい気持ちから出た行動ですね 生き物に対する知識も少しずつ教えていく必要もありますね。 子どもを育てるって本当に難しいですね。
- SCNK
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すべての命を大切だからといって、殺傷を避けていたら、飢え死にしてしまいますよね。あるいは大型獣に逆に食われることもあるでしょう。蟻はまだ良いとして人間に害を与える生き物もいます。それだって相手からしたら生きる手段ですよ。 つまり命を奪うことを否定してもだめなんですよ。逆にいえば命を奪わなくては生きてゆけないのです。一つしかない命を奪い合って生きているのがこの世の生き物ですよ。そうやって生きてきたからこそ命が重いんでしょう。 蟻は生きるために食料を求めて家の中に侵入したんだとおもいます。でもその家のなかにはあなたとあなたの子供が生きてゆくための食料があるでしょう。それを守るため場合によっては殺すことも必要なんだと教えるべきです。 まあ蟻だから多少はほおって置いても大丈夫でしょうけど、もしこれが熊や猪だったらどうでしょう。彼らも生きるために来たんでしょうけど、そのままならあなたが食べられてしまいます。 どうでしょう、このように教えた方がより深く命を考えることになるのではありませんか。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。生のあるものを口にして生きているわけですから、殺しちゃいけないと言うことだけを教えるわけには行かないんですよね。 自分を守るために害を与えてくるようなものからは、身を守るため・・・そうですよね。 少しずつ、命というものを深く考えて言ってくれればと思います。
- unos1201
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何が大切かを教えるのは経験から話した方が理解しやすいかも知れません。 アリはという問いに、蚊はどうかとか、ゴキブリはどうかとか、毒虫はどうかとか、いろいろ一緒に考えてあげたらどうでしょうか。 人に伝染病を媒介するようなダニとか、熱帯における蚊は、直接危険を意味する場合があります。アリもシロアリであれば、家を破壊し、壊す危険もあるかも知れません。 危害を与えたり、悪さをする可能性の高いものはその命を認めて放置するより、身の周りから排除した方がいいと思います。人でも、精神異常で危害を与える可能性がある人のそばには寄らないでそこから逃げたり避けた方が安全です。 弱い立場である子供には、まず、身を守る大事さ、失ったら悲しい思いをする親の気持ちを伝え、危険なことはしないで欲しいと理解してもらうようにしています。 大人でも危険な人がいるし、大きなお兄さんやお姉さんでも危害を与える人がいますので、知っている人でも親の承諾なしについていかないことを教えなくては危険な世の中です。アメリカでは親や大人が監視しないと、幼児に危害を与える人が多く、監視しないことで命を落とす結果になるかも知れません。 身を守ることと、弱い立場の命を無駄にしないことを教えるのは難しいですが、他の生き物に苦痛を与えたり殺すことを理由なしで行なうことはいけないことだと具体的に教えることしか無いと思います。食べるために魚を殺したり、家畜を殺すことは生きていくためには必要だし、危険な相手が襲ってきたら逃げないと命を失うかも知れません。 命とは何かは哲学的ですが、胸に手を当ててドキドキ心臓が動いている、呼吸をしている、考えたり、食べたり、泣いたり、喜べる状態だと教えてもいいかも知れません。玩具は壊れても代えがききますが、子供は死んでしまっては生き返りませんので、この親にとっての大事な気持ちをいつも繰り返して子供に伝えれば段々理解してくれると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 害虫への対応と弱いものへの対応を取り違えないように幼い頃から、しつけていかなければいけませんね。 小さい頃からやはり命って言うものを理解してもらうようにしていきたいと思っています。
- crystalsnow
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仏教徒の多い国ではすべての生き物(植物をも含む)の命の尊さを教え広めています。一寸の虫にも五分の魂といいますし。空想上の動物の麒麟は野山を駆け巡る時に草花を踏まないように走るといわれています。 すべての命を大切にしなさいと言っても全く命を奪わずに生活できるわけではありません。それよりも多くの生命によって自分は生きながらえさせていただいているのだという感謝の気持ちを持つことが大切です。 さて、かわいそうなアリさんの件ですが、これからは箒とチリトリで集めて外に出してあげましょう。 あなたが地獄に行ったときにくもの糸のように助けてくれるかもしれません。 ごめんね。これからはお外に出してあげようね。とお子さんには素直に謝りましょう。 でもゴキブリやハエは別。彼らは自分の体を媒体として人に悪いばい菌を持ってきます。自分の命を守るためであれば最小の殺生は仕方ないと納得してもらえるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。子どもにはアリさんを外に出すように言います。 本当に、命のあるものを殺さずには生きてはいけませんから、食肉もそうですし、害虫もそうですね。 ちゃんとその理由を話し、理解してもらうように頑張ります。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、自分を、家を守るためには致し方ないこともあるんですよね。 ですが、反省はアリを退治するのを子どもにもさせてしまっていました。 本当に反省しています。これはやはり、私がするべきですね。 外でアリを殺している姿を見たこともあるので、本当に反省です。