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バネレート「リア3.1~5.5kgf」の意味
失礼します! 似たような質問がありましたら申し訳ございません! 探したのですが、自分の納得のいく投稿が見つからなかったので 汗 日産サファリY60にのっています。 コイルの交換を検討しており、なるべく舗装路での安定性、緩衝性に優れるコイルを探すべく、純正のバネレートを参考にしたかったのですが‥‥ バネレートが フロントR3.9、L3.7kgf/mm リア3.1-5.5kgf/mm となっており、リアの「3.1~5.5kgf」を解釈できません 泣 これはそのまま「1mmバネを縮ませるの必要な重さは3.1kgから5.5kg必要」ということだと思いますが、なぜそんな表現の仕方?になるのでしょうか? 蛇足ですが、現在検討しているコイルは3インチアップでフロント4.5kgf、リア5.2kgfです。 純正と比べ、どんなコイルだと予想されますか?
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- sailor
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不等ピッチスプリングまたは円錐コイルばねのような変位量と反力が非直線性をしますバネが使われているということでしょう。 これらのばねはバネの全部が一様のレートを持つ通常のばねとは異なり。バネの部位によってレートが異なるように作られています。当然ですが力が加わったときにはまずレートの小さな部分から縮んでいきレートの小さな部分が縮み切ると少しレートの大きな部分が縮みというようにレート自体が異なる部分が力の大きさに応じて縮んでいきます。ちょっとわかりにくいかもしれませんので、わかりやすい模擬的な例を作ってみますね。 まずレートの小さなバネを一つ・中ぐらいのレートのバネを一つ高いレートのバネを一つ用意します。この三つのバネを全部重ねて、押してみたらどうなるでしょう? まずレートの小さいバネが知人でいき縮み切ることは判るでしょう。このとき他のバネも縮んではいますがまだ余裕があります。ここまでレートの低いバネのレートで変位します。このまま押して行くと中ぐらいのバネが次に縮み切ります。ここでは中ぐらいのレートのバネのレートで変位します。さらに押して行くと高いレートのバネのレートで変位します。どうですか?例では三つのバネを重ねて説明しましたが、一つのばねで徐々にレートを変えた部分を作りながら全体を作れば、ストロークの小さなうちは低いレートで柔らかく動作し、縮むにしたがって徐々にレートが上がって硬いバネになり、踏ん張りを利かせというライジングレートが可能にあるというわけです。3.1~5.5kgfというのは変位の量によってレートが変わるスプリングであるということです。
- no_account
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>これはそのまま「1mmバネを縮ませるの必要な重さは3.1kgから5.5kg必要」ということだと思いますが、なぜそんな表現の仕方?になるのでしょうか? サスペンションがストロークするに従ってバネレートが上昇する可変レートと言う事だと思います 荷室に荷物を満載した時のサスペンションの底突きを防ぐ意味でも、ストロークするに従って固くする必要が有るのだと思います
お礼
ご返信ありがとうございます! 可変レート‥‥聞いたことはあったのですが、回答をいただいてから思い出しました! この場合ですと、純正から社外品のリアバネレートの5.2kgfにかえるとどのような乗り味に変化すると予想されるでしょうか? どんなご意見でも参考になるので、またご返信いただけたら幸いです!
お礼
回答ありがとうございます! まだまだ勉強不足でした‥‥ わかりやすく例を挙げてくださり、大変勉強になりました!! 今回の場合ですと、純正から社外品に交換するとどのような乗り味に変化すると予想されるでしょうか? とくにリアバネレートは5.2kgfで固定?のコイルですので、全く違う感触になると予想されるのですが‥‥ 個人的には、純正は3.1kgfから沈み始めるので路面のギャップは柔らかく吸収し、ロールは若干しやすい傾向にあると思うのですが‥‥ 特にロールはある程度のロールをした以降は硬いバネレートに支えられて沈み込みづらいのかと思います。 上手く表現のできませんが、ある一定の荷重までは柔らかいコイルの特徴が現れて、それ以上の荷重になると硬いコイルの特徴が現れる、と解釈しています。 どんなご意見でも本当に参考になるので、また回答をいただけたら幸いです!