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昇進うつ病について
ある大企業(金融関連)に勤めている中年男性ですが、この4月から昇進(課長から部長)で転勤することが決まっています。ただ部長となると会社内での責任も多大になり、部下の数も急に増え、まして新しい支店での勤務になるので、今すごく気分が滅入っています。 出世なので喜ぶべきなのでしょうが、もともと新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプだし、慎重派なので、不安で仕方ありません。転勤前の今からうつ病になりそうで、困っています。かといって今から昇進を断るわけにもいかず(その場合はヒラ社員に降格させられて、そのまま定年までいくことが決まっています)、気分が滅入って仕方ありません。 多くの方が春先はこうした悩みに翻弄されるのでしょうが、経験された方や、心理的な部分に詳しい方からのアドバイスをいただきたいと思います。どうすれば、この八方塞がりのような心理状態から抜け出せるでしょうか。 よろしくお願いします。
みんなの回答
- eroero4649
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逃れられない運命ならば、もう行った先でやるしかないですね。 私が昔お世話になっていた会社で、会社全体が遠い地方に移転したことがありました。もちろん社員従業員の動揺は一様ではなく、辞める社員さん(私は非正規雇用で働いたので失業となりました)も少なからずいました。そんな中である当時30代の社員さんはいち早く家族と共にその地方に引っ越しました。家族ごと引っ越せば彼の地で生きていくしかありません。自ら退路を断つ決断だったと思います。もしかしたら、「どうせ引っ越さないといけないんだから早いほうがいいじゃない?」という程度だったかもしれませんが。そういう「自ら退路を断つ」というのも決断のひとつですよね。もちろん、そうしなさいと意味ではありませんが、そうすることで自分で自分を追い込む勇気もまた必要なのだと思います。 孔子先生が「四十にして惑わず」というのは、「もう四十になったらそれなりに人生経験も積んでるんだからいちいちオタオタしてはいけない」っていう意味も含まれているんじゃないかなと思います。
「昇進」は気の持ち方で変えられるのではないでしょうか。 1.状況として 4月から昇進で転勤することが決まっているが、会社内での責任も多大になり、部下の数も急に増え、まして新しい支店での勤務になるので、今すごく気分が滅入っている。 2.気分として 気が滅入っている。 3.考えていること 新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプなので不安だ。 転勤前の今からうつ病になりそうだが断る訳にもいかない。 ・・・こんな状態で気が滅入る。 4.視点を変えて ・昔から新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプだったが、これは程度の差はあっても誰しも経験することだ。 ・今は会社にも馴れて課長職をこなしており、「・・・時間がかかる」は思い込みや、劣等感が強すぎる可能性もある。 5.現実的には 自分の心配していることは誰しもあることで、これまでの課長職の経験を活かして、新しい仕事に慣れることに努めれば、周囲との協力関係もスムーズにできるものだ。(前向き) 断って降格された場合の方が後悔するのではないか。(後ろ向き) 心の変化は如何でしょうか。 ご参考まで。
お礼
アドバイスいただき、ありがとうございます。確かにおっしゃるとおり、前向きに考えて、後ろは見ない方が気が楽になると思います。今まで課長職としてなんとかやってきたので、それを自信に変えられれば、気持ちも前向きになるのかなと思います。考えてみれば課長になる時も今のような気持ちでした。 大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
アドバイスいただき、ありがとうございます。また具体的な話で、大変参考になりました。自ら退路を断つ勇気を持つことも必要ですね。自分にそれだけの決断力があるかどうか分かりませんが、目の前のことだけを見るようにしたいと思います。 不惑の年代の自分も強い気持ちを持たなければいけないなあと思います。ありがとうございました。