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パスワードを使用して暗号化
- パスワードを使用して暗号化したAccessデータベースについての疑問
- パスワードでアクセス制限をかけることはできるが、暗号化による不正利用の防止はどうなるのか
- 自分のPCでパスワードを設定して暗号化したデータベースを他のPCで開けるのか
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質問者が選んだベストアンサー
通常のデータベースファイルは、暗号化されていません。 それでどんなことがあるかと言うと、*.accdb ファイルを全く関係ないアプリケーションで開いたときでも、文字情報とかがそのまま見えちゃうってことなんです。 もしここで、「パスワードを設定」していても、「暗号化」されていなかったら。 パスワードを知らない人が、Accessでそのデータベースを開くことはできないけれど、他のアプリで開いてみて、そのデータベースファイル内にある文字情報を簡単に取り出せてしまいます。 これでは何のためのパスワード保護だか、わかりません。 ですので、パスワードを設定したときは、データベースファイル自身も「暗号化」されます。 他のアプリで暗号化済みデータベースを見ようとしても、まるででたらめのような文字情報しか見ることができず、データが取り出せません。 暗号化済みのデータから暗号化キー(パスワード)を推測するには、一般的には総当たりしていくほかなく、非常に時間のかかるものとなります。 「パスワードを知らないと、データへはアクセスできない」と言うためには、パスワードの保護(Accessアプリ上の保護)と、データの暗号化(DBファイルそのものの保護)の両方が必要になるわけです。
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- chie65536（@chie65535）
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「パスワードが付いたmdbファイルは、パスワードが設定されているだけで、他の部分は、パスワードが無いmdbと同じで、暗号化とかが一切されていない」と仮定します。 ここで「Access以外でmdbファイルを開ける、互換ソフト」を用意します。 用意した「標準じゃない互換ソフト」が「パスワードをサポートしてない」としたら、どうなるでしょう？ この「互換ソフト」は「パスワードを無視して、mdbファイルをそのまま開いてしまう」でしょう。だって「パスワードが入っている以外は、普通のmdbファイルと同じ」なんですから。 そうなったら「パスワードを付けても無駄」になっちゃいます。つまり「パスワードを無視するソフトがあれば、パスワードを知らない人でも、mdbファイルが開けてしまう」のです。 なので「パスワードを無視するような互換ソフトを使っても、パスワードを知らない人には開けないようにする必要」があります。 その「パスワードを知らない人には開けないようにする仕組み」が「暗号化」なのです。 暗号化は「入れたパスワードに従って、異なる暗号コードで暗号化される」ので、パスワードを無視する互換ソフトを使っても、元の状態には複号（暗号解除）できません。 ＞暗号化によって他のPC上では使えない・・ってことであれば分かるのですが 基本的な部分を勘違いしています。 「パスワードと暗号化」ってのは「他のPC上で使えなくする物」ではなくて「パスワードを知らない人が使えなくする物」なのです。意味が微妙に違うのが判りますか？ ですので「パスワードを知っていれば、どのPCでも使える」し「パスワードを知らなければ、どのPCでも使えない」のです。
お礼
chie65535さま いつもご回答ありがとうございます。 なるほどですね。確かに他のソフトで開けないようにしなければ ならないですね。そのための暗号化。。理解しました。 社内にあるノートPCはHDDの暗号化がされており、そのHDD を抜いて他のPCに外付けしたとしてもアクセス出来ないので 同じようなイメージを持っていました。 Accessでいうと他のPCが他のソフトってことになるんですね。 大変勉強になりました。 ありがとうございました。
お礼
asciizさま ご回答ありがとうございます。 「他のアプリで開いてみて」という発想が全くありませんでした。 そのためのパスワード＋暗号化なんですね。理解しました。 大変勉強になりました。 ありがとうございました。